モラハラ妻は境界性パーソナリティ障害?チェックテストで診断【対処法付き】
以前に「妻のモラハラは境界性パーソナリティ障害が原因?」という記事を書きましたが、今回は自己チェックツールと関連しやすい傾向について詳しく詳しく解説いたします。
より実践的で役立つ内容に仕上げました。
境界性パーソナリティ障害と診断される方の約75%が女性であり、いわゆる「メンヘラ妻」と呼ばれる女性の特徴と重なる部分も多く見られます。
感情の波が激しく、パートナーを振り回してしまう行動パターンの背景には、この障害が関係している可能性があります。
このチェックテストは、DSM-5診断基準に基づいて作成された本格的な自己診断ツールです。
ご自身の特徴を知りたい方も、パートナーの行動に当てはまるかチェックしたい方も、まずは客観的に現状を把握することから始めてみましょう。
もくじ
- 境界性パーソナリティ障害チェックテスト
- チェック結果と次のステップ
- 境界性パーソナリティ障害の発症率と特徴
- 境界性パーソナリティ障害と併発しやすい疾患
- 治療の見通しについて
- 境界性パーソナリティ障害の背景にある心理
- Re:geneでの支援について
- まとめ
境界性パーソナリティ障害チェックテスト
重要な注意事項
- このチェックツールは自己理解を深めるためのものです。医療機関での診断とは異なります。
- 専門的な判断が必要な場合は、精神科医や心療内科医にご相談ください。
- 「死にたい」「消えたい」などの強い気持ちがある場合は、今すぐ最寄りの医療機関や専門の相談窓口にご連絡ください。
チェック結果と次のステップ
7つ以上該当した場合
境界性パーソナリティ障害の可能性があります。
しかし、一人で抱え込む必要はありません。
適切なサポートを受けることで、多くの方が症状の改善を実感しています。
パートナーからの被害を受けている方へ
もし感情の波が激しいパートナーとの関係で辛い思いをしているなら、Re:geneの「関係性改善サポートプログラム」が役立つかもしれません。
プログラムで学べること:
- 境界性パーソナリティ障害への効果的な対処法
- 自分自身の心の回復方法
- 健全な境界線の設定方法
- パートナーとの適切な距離の取り方
- 被害者体質の改善
ご自身が該当すると感じた方へ
感情のコントロールや人間関係の課題は、適切な学びやサポートで改善が期待できます。
Re:geneの「自己理解と成長サポートプログラム」では、感情の扱い方や健全な関係性の築き方を学べます。
プログラムで得られること:
- 感情調整スキルの向上
- 衝動性のコントロール方法
- 対人関係スキルの習得
- 自己理解の深化
- 加害者体質の改善
境界性パーソナリティ障害の発症率と特徴
発症頻度について
境界性パーソナリティ障害の発症率は約1.6%~5.9%とされており、決して珍しい疾患ではありません。
精神科や心療内科では、さらに高い頻度で見られます。
年代・性別の特徴
発症年齢:主に18歳~25歳の若年層で診断されることが多い
性別差:診断される方の約75%が女性で、女性に多く見られる傾向があります。
いわゆる「メンヘラ」と呼ばれる女性の特徴と重なる部分も多く見られます。
これらの特徴を踏まえ、若い女性で感情の不安定さや人間関係の困難さを感じている場合は、早期の相談が重要です。
境界性パーソナリティ障害と併発しやすい疾患
境界性パーソナリティ障害は、他の精神疾患や発達障害と併発することが多く報告されています。
複数の問題が重なると、症状がより複雑化し、日常生活への影響も深刻になるため、早期の専門的な支援が重要です。
よく併発する精神疾患
併発しやすい発達障害
依存症との関係
- アルコール・薬物依存
- ギャンブル・買い物依存
併発のリスク
複数の問題が重なることで:
- 治療期間の長期化
- 症状の重篤化
- 社会復帰の困難
- 家族への負担増加
- 自殺リスクの増大
そのため、包括的なアプローチによる早期の支援が不可欠です。
具体的な対処法については「メンヘラ妻の特徴と対処法」の記事も参考にしてください。
治療の見通しについて
境界性パーソナリティ障害は、年齢とともに症状が軽減する傾向があります。
適切な支援を受けることで、多くの方が改善を実感しています。
- 6年以内に70%の方が診断基準を満たさなくなる
- 10年後には半数以上が大幅な改善を実感
- 社会復帰や安定した人間関係の構築が可能
つまり、現在症状で苦しんでいても、適切なサポートにより必ず改善の道筋があるということです。
一人で抱え込まず、専門的な支援を受けることが重要です。
境界性パーソナリティ障害の背景にある心理
見捨てられ不安の根深さ
境界性パーソナリティ障害の根底には、「大切な人に見捨てられるかもしれない」という強い恐怖があります。
この不安は:
- 幼少期の愛着関係の問題
- トラウマ体験
- 遺伝的な感受性の高さ
これらが複合的に影響していると考えられています。
感情の激しさの背景
境界性の方は、感情の波が一般的な人より激しく、感情に飲み込まれてしまうことが特徴です。
これは脳の扁桃体(感情を司る部分)の過活動が関係しています。
Re:geneでの支援について
被害者体質改善講座
境界性パーソナリティ障害のパートナーに振り回されている方(被害者体質)のための専門プログラムです。
【このような方に】
- 感情的なパートナーに疲弊している方
- 相手の顔色を伺って生活している方
- 自分の意見を言えなくなった方
【主な内容】 境界性パーソナリティ障害の理解、効果的な境界線の設定、自己肯定感の回復、ストレス管理技術、被害者体質の改善など
詳細はこちら
加害者体質改善講座
境界性パーソナリティ障害の特徴に該当する方のための改善プログラムです。
【このような方に】
- 感情のコントロールに困っている方
- 人間関係がうまくいかない方
- パートナーを傷つけてしまう方
【主な内容】 感情調整スキルの習得、衝動性のコントロール、コミュニケーション能力の向上、自己理解の促進、加害者体質の改善など
詳細はこちら
夫婦関係改善講座
パートナーと一緒に受講することで、より効果的な問題解決を目指すプログラムです。
【このような方に】
- 夫婦で関係改善に取り組みたい方
- ミスコミュニケーションを解決したい方
- 第三者のサポートを受けながら話し合いたい方
【主な内容】 相互理解の促進、健全なコミュニケーション方法、トラブルパターンの分析と改善など
詳細はこちら
【この記事を書いた人】
経験と専門性
- 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
- ASD・ADHDの混合型診断済み
- モラハラ加害者としての更生を実現
- 週刊文春オンラインでの3記事の連載で加害者心理と更生過程を完全公開
臨床経験(2010年〜)
カウンセラーとして幅広い支援経験
- 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
- 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
- うつ病の方の復職支援
- 元受刑者・薬物依存者への更生支援
- ひとり親・DV被害者相談
- 企業内パワハラ相談
- 自助グループ・セミナー開催
メディア掲載実績
新聞・雑誌掲載
- 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
- 産経新聞(2021年9月)
- 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
- 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
- ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)
テレビ・ラジオ出演
- NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
- KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)
全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介
モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の内容が、あなたが抱えている問題解決の一助になれば幸いです。
モラハラで苦しんでいるあなたへ
私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。
加害者である夫は無自覚に私を傷つけ、被害者である私は孤独で誰にも頼れず、絶望の淵に立たされていました。
しかし、私たちは諦めませんでした。
夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、ついに解決することができたのです。
現在は幸せに暮らしています。
だから、今モラハラの問題で苦しんでいるあなたにも伝えたいのです。
すぐに離婚だと諦めないでください。
この記事に辿り着いた時点で、あなたは一人ではありません。
解決への道は必ずあります。
私たちがどのようにして離婚の危機を乗り越えたのか、その壮絶な手記を被害者妻と加害者夫という両方の目線でリアルに書いています。
これらの記事では、実際にモラハラを乗り越えた夫婦のリアルな体験談を通して、問題の根本原因と具体的な解決方法を詳しく解説しています。
【加害者の視点から学ぶ】
【被害者の視点から学ぶ】
もし「記事は理解できたけれど、うちの場合はどうすればいいのかわからない…」と感じているならば、一人で問題を抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。
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- 冷静に考えられない
- 些細なことでイライラしてしまう
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そんなときは、何よりもまず、ご自身の体調を大切にしてくださいね。
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