HSPチェックテスト|モラハラ被害者に多いHSP気質を診断【対処法も】
以前に「HSPの人がモラハラ被害に遭いやすい理由と対処法」と「モラハラ加害者に多い『自称HSP』の特徴と見極め方」という記事を書きましたが、今回は実際にチェックできるセルフ診断テストと併発しやすい疾患について詳しく解説いたします。
より実践的で役立つ内容に仕上げました。
HSP(Highly Sensitive Person)は人口の約15-20%が該当する生まれ持った気質です。
その中でも刺激を求めるHSS型HSPはHSPの約30%を占めており、一般的なHSPとは異なる特徴があります。
このセルフチェックテストは、心理学の研究に基づいて作成された本格的な自己診断ツールです。
まずは客観的に現状を把握することから始めてみましょう。
もくじ
HSPとHSS型HSPの違い
一般的なHSPは刺激に敏感で、強い音や光、人混みなどを避ける傾向があります。
内向的で慎重な性格の方が多く、静かな環境を好み、一人の時間でエネルギーを回復します。
一方、HSS型HSP(High Sensation Seeking HSP)は、HSPの繊細さを持ちながらも刺激を求める矛盾した特性があります。
好奇心が旺盛で新しい体験を積極的に求め、外向的で社交的に見えることが多いです。
しかし、刺激を求めて行動した後は通常のHSP以上に疲労を感じやすく、この「刺激希求と疲れやすさ」の矛盾に悩む方が多いのが特徴です。
そのため「隠れ繊細さん」とも呼ばれています。
HSPの特性や、モラハラ被害に遭っている場合の対処法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
HSPセルフチェックテスト
以下の項目について、最近の行動や感情を振り返ってチェックしてください。
各項目、6つ以上当てはまる場合はHSPの可能性があります。
HSS型HSPセルフチェックテスト
以下の項目について、最近の行動や感情を振り返ってチェックしてください。
各項目、6つ以上当てはまる場合はHSS型HSPの可能性があります。
重要な注意事項
- このチェックテストは自己診断ツールです。専門的な評価とは異なります
- HSPは生まれ持った気質であり、病気や障害ではありません
- うつ状態で希死念慮などがある場合は、今すぐ最寄りの病院へ相談してください
チェック結果と次のステップ
各テスト6つ以上、該当した場合
HSPまたはHSS型HSPの可能性が高いです。
この特性を理解し、適切な環境や対処法を身につけることで、より生きやすくなります。
HSPでモラハラ被害を受けている方へ
HSPの特性により、モラハラ被害に遭いやすく、抜け出しにくい状況にある可能性があります。
Re:geneのモラハラ被害者プログラムが役立ちます。
プログラムで学べること
- HSP特性を活かした境界線の設定方法
- 自己肯定感の回復とメンタル強化
- モラハラ加害者への効果的な対処法
- 刺激過敏性のコントロール技術
- 被害者体質の改善
HSS型HSPの方へ
刺激を求める一方で疲れやすいという矛盾した特性を理解し、バランスの取れた生活を送ることが重要です。
Re:geneの加害者更生プログラムでは、衝動性のコントロールも学べます。
プログラムで得られること
- 刺激希求と疲労のバランス調整
- 衝動性と感受性のコントロール方法
- 対人関係スキルの向上
- エネルギー管理の技術
- 加害者体質の改善
3-4個該当した場合
中程度のHSP傾向があります。
一部の特徴に該当する場合でも、組み合わせによっては危険な状況になる可能性があります。
専門的な相談を検討してください。
HSPとHSS型HSPの主な違い
- HSP:刺激を避けがち、内向的、慎重
- HSS型HSP:刺激を求める、外向的、積極的だが疲れやすい
詳細な特徴や対処法については、上記リンクの既存記事をご参照ください。
HSPと併発しやすい問題
よく併発する心理的問題
- うつ病、適応障害
- 不安障害、パニック障害
- PTSD
- ADHD
依存との関係
- アルコール依存(刺激緩和のため)
- 買い物依存(感情調整のため)
Re:geneでの支援について
被害者体質改善講座
HSPの特性を持つモラハラ被害者のための専門プログラムです。
このような方に
夫婦関係改善講座
HSPとHSS型HSP、または非HSPとの関係改善を目指すプログラムです。
このような方に
- パートナーとの感受性の違いに悩む方
- HSP特性を理解してもらいたい方
- 刺激レベルの違いで衝突する方
【主な内容】 気質の違いの理解、相互理解の促進、刺激レベルの調整方法、効果的なコミュニケーション技術など
詳細はこちら
【この記事を書いた人】
経験と専門性
- 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
- ASD・ADHDの混合型診断済み
- モラハラ加害者としての更生を実現
- 週刊文春オンラインでの3記事の連載で加害者心理と更生過程を完全公開
臨床経験(2010年〜)
カウンセラーとして幅広い支援経験
- 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
- 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
- うつ病の方の復職支援
- 元受刑者・薬物依存者への更生支援
- ひとり親・DV被害者相談
- 企業内パワハラ相談
- 自助グループ・セミナー開催
メディア掲載実績
新聞・雑誌掲載
- 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
- 産経新聞(2021年9月)
- 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
- 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
- ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)
テレビ・ラジオ出演
- NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
- KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)
全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介
モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の内容が、あなたが抱えている問題解決の一助になれば幸いです。
モラハラで苦しんでいるあなたへ
私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。
加害者である夫は無自覚に私を傷つけ、被害者である私は孤独で誰にも頼れず、絶望の淵に立たされていました。
しかし、私たちは諦めませんでした。
夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、ついに解決することができたのです。
現在は幸せに暮らしています。
だから、今モラハラの問題で苦しんでいるあなたにも伝えたいのです。
すぐに離婚だと諦めないでください。
この記事に辿り着いた時点で、あなたは一人ではありません。
解決への道は必ずあります。
私たちがどのようにして離婚の危機を乗り越えたのか、その壮絶な手記を被害者妻と加害者夫という両方の目線でリアルに書いています。
これらの記事では、実際にモラハラを乗り越えた夫婦のリアルな体験談を通して、問題の根本原因と具体的な解決方法を詳しく解説しています。
【加害者の視点から学ぶ】
【被害者の視点から学ぶ】
もし「記事は理解できたけれど、うちの場合はどうすればいいのかわからない…」と感じているならば、一人で問題を抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。
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また、あなたがモラハラ被害を日常的に受けていることで、もし
- 冷静に考えられない
- 些細なことでイライラしてしまう
- 不眠が続いている
といった症状がある場合は、カサンドラ症候群の可能性も考えられます。
そんなときは、何よりもまず、ご自身の体調を大切にしてくださいね。
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小さな一歩が、大きな変化を生むこともあります。 あなたが少しでも穏やかな毎日を取り戻せるよう、心から願っています。
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