別居中の妻の心理と夫が復縁のためにできること

今回は「別居中の妻の心理と夫が復縁のためにできること」について解説します。
このテーマについては、加害者夫から非常に多くの相談を受けますが、厳しい表現になりますが、加害者夫の多くが「妻が家を出て行った理由を理解していない」「妻の気持ちを全く汲み取れていない」ことに驚かされます。

この傾向は特に、ASDの夫には多いです。

我々リジェネは、モラハラ支援において被害者・加害者の両方をサポートする専門機関であります。

具体的には、別居中の被害者妻と加害者夫の間に入り、夫婦関係の再構築や復縁に向けた支援を行います。

その過程で、別居中の被害者妻とも直接連絡を取りますが、多くの場合、妻はカサンドラ症候群、いわゆる抑うつ状態に陥り、心身ともに限界に達している状況です。

しかし、加害者夫はそうした妻の状態に無関心で、一方的に大量のLINEメッセージ、いわゆるロミオメールを送り続けるケースが少なくありません。

このような行動は、夫婦関係再構築において絶対に避けるべき行為です。

一部の支援者は「自分の素直な気持ちを伝えることが重要」といった無責任なアドバイスを行い、結果として被害者妻の心情をさらに傷つけてしまう例も見られます。

これらの行為は、加害者夫の一方的な自己中心的行動を助長するものであり、支援者側が被害者妻の状況や気持ちを全く理解できていないことの表れだと言えるでしょう。

私たちは、このような無責任な支援による被害がなくなることを心から願っています。

今回の記事では「別居中の妻がどのようなことを考えているのか」「妻に対する正しい対応方法について」モラハラ解決の専門家の視点から具体的に解説していきます。

この記事はこんな方におすすめです

  • 妻と別居中の方
  • 妻から突然、離婚を切り出された方
  • 別居中の妻への対処法が知りたい方

もくじ

  1. カサンドラ症候群とは
  2. 妻のストレスが限界レベルに達する3つの要因
  3. モラハラとは
  4. 情緒的なコミュニケーションが取れない原因
  5. その他の情緒的なコミュニケーションが取れない事例
  6. 価値観の違い
  7. 衛生観念や社会性について
  8. 教育方針について
  9. 家事への考え方
  10. 愛情表現の違い
  11. 別居中の妻が考えていること
  12. LINEのやり取りを事細かく見直すこと
  13. ロミオメールを送らないこと
  14. 別居中の妻への対処法
  15. まとめ

カサンドラ症候群とは

まず、別居中のモラハラ被害者のほとんどが陥っているカサンドラ症候群(抑うつ状態)について説明します。

カサンドラ症候群とは、パートナーが発達障害であるASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)により、共感能力が低く情緒的なコミュニケーションが取れないストレスから、心身の不調に至る状態を指します。

ただ、広義では障害などに関わらず、パートナーと情緒的なコミュニケーションが取れないストレスが要因で、心身の不調に至る状態としても使用します。

ちなみにカサンドラ症候群は、精神疾患や病名ではありません。

カサンドラ症候群になると、慢性的なストレスにより怒りの感情がコントロールできなくなると考えられます。

これは怒りの感情以外に、誰にも理解してもらえないという悲しさや虚しさなどの一次感情を抱えているからと思われます。

具体的な心身の症状としては以下です。

カサンドラ症候群の初期症状

  • 頭痛
  • 不眠
  • 激しい動悸や呼吸困難に襲われる
  • 食欲不振、胃痛
  • 急に涙が出る、何もする気が起きない

限界値の症状

  • 怒りの感情がコントロールできない
  • 相手がいない時でも動悸や体の震えが出る
  • パニックや過呼吸になる
  • 不眠や悪夢を見るなどの睡眠障害
  • 慢性疲労や頭痛
  • 消えてしまいたい、死にたいと思う
  • 物に当たるなど暴力的になる 
  • どうしようもない絶望感に捉われる

ですので、あなたのパートナーが現状、心身ともにどのような状況なのかを理解して頂ければと思います。

妻のストレスが限界レベルに達する3つの要因

次に、パートナーがあなたとの共同生活で慢性的なストレスを抱えるに至った要因を振り返りましょう。

このブログを読んでいる方の多くは、別居中の妻が考えていることがわからず、なぜ妻があなたと離れて暮らす選択をしたのか理解できていないのではないでしょうか。

妻のストレスが限界レベルに達する原因として、以下の3つの要因が蓄積されていると考えられます。

妻のストレスが限界に達する3つの要因

  1. モラハラ行為
  2. 夫と情緒的なコミュニケーションが取れない
  3. 価値観の違い

特に、あなたが怒鳴ったり脅したといった具体的な心当たりがある場合は、それが直接的なきっかけとなった可能性があります。

しかし、あなたにモラハラの要因が見当たらない場合は、❷と❸の蓄積が原因であると考えられます。

以下で、これらの要因について詳しく説明します

モラハラとは

モラハラとは、主に人格否定に代表される発言(精神的DV)が該当します。

モラハラ加害者に多い発言

  • 「お前は頭が悪すぎる」
  • 「俺より金を稼いでみろよ」
  • 「偉そうに言うな」
  • 「俺を怒らせるお前が全部悪い」
  • 「お前の身内はバカばかりだな」

上記以外にも、以下のような行為もモラハラに該当します。

  • 「うるさい、黙れ」と怒鳴る
  • 「離婚だ」「死んでやる」と脅す

不機嫌ハラスメント(フキハラ)の事例

  • 突然、黙り込んで話さない
  • 話しかけても無視をする
  • 何も言わずに睨む
  • 大きなため息をついたり舌打ちをする
  • 聞こえるように小言や批判を言う
  • ドアを激しく閉めたり物に当たる

経済的DVの事例

  • 最低限の生活費しか渡さない
  • 妻を外で働かせない
  • 夫が浪費や借金をする
  • 夫が働かない
  • お金の使い道を厳しく管理される
  • 妻に給与明細書や預金通帳を見せない
  • 妻が働いた分の給与を没収する

教育的虐待の事例

  • 子どもの宿題が終わるまで寝かさない
  • 勉強ができない子どもを責め立てる
  • 「女は大学に行かなくていい」などの発言

これらもモラハラに該当しますので、ご自身に該当する部分があるかをチェックしてみてください。

不機嫌ハラスメントについて詳しく知りたい方はコチラ

経済的DVについて詳しく知りたい方はコチラ

情緒的なコミュニケーションが取れない原因

情緒的なコミュニケーションが取れない原因の一つとして、発達障害であるASD(自閉スペクトラム症)夫の特性が挙げられます。

ASD夫には以下のような特徴が見られます。

ASD夫の特徴

  • 相手の気持ちがわからない
  • 他人に興味がない
  • 育児や家事に無関心
  • 思ったことをそのまま言う

例えば、病気の妻に対して「俺の晩飯は?」と尋ねるなど、デリカシーに欠けた発言が目立つことがあります。

これらの特徴により、妻は「夫が気持ちを察してくれない」「心を通わせられない」と感じます。

また、労いや感謝の言葉がないため「この人とは会話が通じない」と孤独感を抱き、次第に心が疲弊していきます。

なお、ASDと診断されていなくても、診断基準を満たさない「グレーゾーン」と呼ばれる傾向を持つ人も多く存在します。

2020年の厚生労働省の発表によると、発達障害と診断された人は全国で約48万人、潜在的には800万人に上るとされています。

気になる方は、こちらの「モラハラ夫に多いASDと5タイプの特徴」も参考にしてください。

その他の情緒的なコミュニケーションが取れない事例

以下の2つの行為も、情緒的なコミュニケーションが取れない事例に該当します。

マウントを取る

  • 自分や自分の身内の自慢話
  • 妻への学歴マウント
  • 自分の趣味の話
  • 偏った陰謀論や嫌韓・反中思想
  • 阪神タイガースの采配への批判

これらの行為により、夫は一方的に話し続け、妻の話を聞かず空気も読まないため、妻は「話し合いができない」と感じ、ストレスをためてしまいます。

多くの加害者夫は、自分の発言がマウントに該当していることに気づいていません。

論点をすり替える

代表的な例としてストローマン論法があります。

妻の発言:「少し家事を手伝ってほしい。洗濯やお風呂掃除など、簡単なことでもいいから分担できたら助かるんだけど。」

夫の反論:「お前は、俺に全ての家事をやれと言っているのか?俺は毎日、外で必死に働いているんだぞ。」

妻が「簡単な家事の分担」を求めただけなのに、夫は「全ての家事をやれ」と歪んだ解釈をして反論しています。

これらの行為が積み重なることで、妻は夫との会話自体が苦痛となり、慢性的なストレス状態に陥っていると考えられます。

価値観の違い

前回のブログ「モラハラ被害者のストレスと価値観の違いが招くカサンドラ症候群」で夫婦の価値観の違いが慢性的なストレスになると説明しましたが、再度、説明します。

「価値観の違い」が離婚理由として挙げられることは多いものの、自分たちの価値観を明確に説明できる夫婦は少数です。

理由としては、金銭面や結婚観などの価値観が「常識」や「当たり前」と捉えられ、深く考える機会がないためです。

夫婦は異なる環境やジェンダーの違いから価値観が異なるのが当然ですが「これくらいは当たり前」「言わなくても分かるはず」という思い込みがズレの原因となり、不快感が蓄積して慢性的なストレスへと発展します。

さらに、子どもが関与するとそのストレスが増幅し、家庭内に緊張が生じることもあります。

価値観の違いの例として金銭面は先ほどの経済的DVの事例で説明したため、それ以外で説明します。

衛生観念や社会性について

衛生観念に関する不満・改善してほしい行動例

  • トイレを立って使い、便器を汚したまま放置する
  • トイレの後に手を洗わない
  • お風呂に入らないため体臭が気になる

食事マナーに関する不満・改善してほしい行動例

  • 口を開けて食べる、咀嚼音がうるさい、食べながら話す
  • クチャラーである、犬のような食べ方をする

社会性・モラルの欠如に関する不満・改善してほしい行動例

  • 公共の場でおならやゲップを平気でする
  • 家の掃除を一切しない、部屋が「子ども部屋おじさん」状態になっている
  • 唾を吐き捨てる、ポイ捨てを平気で行う
  • 店員にクレームをつける
  • 煽り運転をする

教育方針について

モラハラ夫は、育児に関与せず、「男は外で稼ぎ、妻は家庭を守るもの」という昭和的な価値観を持つことが多いです。

また、夫婦間で特に衝突しやすいのが子どもの教育方針です。

モラハラ夫は、自分の価値観や経験をそのまま子どもに押し付ける傾向があり、以下のような例が見られます。

モラ夫の価値観の押し付けの具体例

  • 子どもが泣くと「泣き止ませろ」と怒るだけで関与しない
  • お菓子やYouTubeを厳しく禁止する
  • 無農薬の食材しか与えない
  • 「医者家系だから子どもは医学部へ進むべき」と決めつける
  • 子どもの友人関係に過度に口出しする

これらの行動は夫婦間の対立を深め、家庭内に緊張を生む原因となります。

家事への考え方

モラハラ夫は、家事や育児を全くしない傾向があり、男尊女卑的な価値観を持つことが少なくありません。

妻が専業主婦の場合「俺は外で稼いでいるのに、なぜ家事を手伝う必要があるんだ?」とブチギレるケースがよく見られます。

共働きであっても、夫の収入が妻より1円でも多い場合「俺の方が稼いでいるから偉い。家事は妻がすべきだ」といった考えを押し付けることがあります。

しかし、専業主婦であっても子どもがいる家庭では、ワンオペ育児の限界を迎えることも多く、夫の協力が欠かせません。

子どもが増えればなおさら、育児や家事をすべて一人で担うのは現実的ではありません。

これらの非協力的な態度が妻のストレスを増加させる要因でもあります。

愛情表現の違い

夫婦関係において、愛情表現の違いは関係の継続やモチベーションに大きく影響します。

特に、次のような理由で愛情を言葉にすることが難しい場合があります。

  • 言語化が苦手
  • 恥ずかしさ
  • 「今さら言えない」という感覚

モラハラ夫に多い愛情表現の特徴は次の通りです。

モラ夫に多い愛情表現の事例

  • 「家にお金を入れることが愛情」と考える
  • 妻の気持ちを無視し、自分が良いと思うものを一方的に押し付ける
  • 妻が最大限に喜ばないと不機嫌になる
  • 勝手に料理を作り、感謝されないと怒る
  • 毎日のセックスを強要する

これらは、自己中心的な価値観や客観的視点の欠如、自分の価値観を絶対視する性質に起因していると考えられます。

また、モラハラ夫は無意識に次のような欲求(一時感情)を抱えています。これらが満たされないと「軽く扱われた」「バカにされた」と感じ、怒り(二次感情)に発展します。

モラ夫に共通する本音の事例

  • 一家の主人として特別扱いされたい
  • 自分の意見や価値観を全て受け入れてほしい
  • 否定されず、同じ価値観を共有してほしい

これらの欲求を自覚し、コントロールすることが怒りを抑える鍵です。

こうした愛情表現の相違が、妻のストレスを増幅させる原因となります。

※さらに詳しい内容は、こちらのブログをご覧ください。

別居中の妻が考えていること

これまでに、別居中の妻がカサンドラ症候群に陥った要因について説明しました。

これらの要因が複合的に重なり、妻は慢性的な高ストレス状態から我慢の限界に達していると考えられます。

私たちは、別居中の被害者妻と直接やり取りをする中で、以下のような心境が語られることが多いです。

別居中の妻が考えていることの事例

  • 夫のことを考えるだけで動悸がする
  • 今後のことを考えると眠れない
  • 夫から言われた言葉がフラッシュバックする
  • 離婚したいが、子どものことを考えると決断できない
  • 戻って夫と暮らすのは無理だと感じる
  • 今は何も考えたくない、そっとしてほしい
  • LINEを返信するのも苦痛

また、妻の多くは実家での生活を「楽」と感じています。

両親の肯定的な態度や、自分の好きなことだけをして過ごせる環境は、妻にとって大きな癒しとなっています。

妻が抱える葛藤

被害者の多くは、自分を責めやすい傾向があります。

別居していることに罪悪感を感じつつも、夫との関係を思い返すと、再び暮らすことへの抵抗感に苛まれています。

さらに、別居後に我々への相談を通じて「自分が受けていたのはモラハラだった」と気付くことで、怒りや恨みが生じるケースもあります。

これらはカサンドラ症候群のリアルな症状です。

通常のうつ病と異なり、ストレス要因が夫であることが明確であり、この状況は「夫が起因の適応障害」とも言えるでしょう。

また、我々の対象者の中には不安障害複雑性PTSDを発症し、通院中の方もいらっしゃいます。

そのため、最大限の配慮が必要です。

LINE返信への誤解を解く

加害者夫の中には、別居中の妻からのLINE返信が遅いことや既読スルーをすることに腹を立てる人もいます。

しかし、妻にとってLINEの返信は非常に大きな負担です。

それでも返信をしている場合、彼女はエネルギーを振り絞って対応しているのです。

この事実を認識し、無理な要求や責める言動は避けるべきです。

LINEのやり取りを事細かく見直すこと

これまでに、妻がカサンドラ症候群に陥った3つの要因について説明しました。

しかし、これはあくまで一般論であり、ケースによっては他の要因もあるかもしれません。

妻に謝罪をする際、曖昧な言葉で「何となく」謝ることは逆効果です。

形式的な謝罪は、妻の反感を買うだけで、関係修復を遠ざけてしまいます。

具体的な事象に基づいた謝罪をすることが必要です。

妻のストレス要因を正確に理解するためには、過去のLINEでのやり取りを第三者目線で客観的に振り返ることが最も有効です。

その中には、次のような問題が見つかる可能性があります。

無意識にしているストレス要因の事例

  • 攻撃的な発言
  • 思い通りにならないと怒りを爆発させる態度
  • 妻の話を無視したり共感しない姿勢
  • 一方的に自分の価値観を押し付ける行動

こうしたやり取りは、妻にとって大きなストレスの要因となったかもしれません。

それぞれの行動について具体的かつ的確な謝罪をすることが、信頼を取り戻す第一歩です。

LINEのやり取りを通じて、まずは、あなたが無意識にしている行動を自覚してください。

ロミオメールを送らないこと

ロミオメールとは、別れた恋人や妻に未練や愛情を伝えたり、復縁を求めたりするメールのことです。

主に男性から女性に送られるもので、別居中の妻に送る場合も含まれます。

別居中の妻にロミオメールを送る加害者夫は少なくありません。

不安や焦りから、何とかして関係を修復したいと願う気持ちは理解できます。

ですが、ロミオメールだけは絶対に送らないでください。

妻は今、とても辛い状態にいます。

いわゆるカサンドラ症候群で、心身共に限界に近いのです。

そのため、一人になりたくて、あなたと距離を置いたのです。

別居に至った理由を、まずはしっかりと受け止めることが大切です。

「しんどい」と訴えている妻に、モラ夫が自分本位なロミオメールを送り続けると、妻はさらに追い詰められます。

また、このような無神経な行動の積み重ねが、妻を追い詰めてきた可能性もあります。

まずは、この現実を直視してください。

もし、心身ともに疲れ切った妻に、あなたが自分の思いを長々と綴ったロミオメールを送れば、彼女はこう感じるでしょう。

ロミオメールで妻が思うことの事例

  • 「この人は私の気持ちを全く考えていない」
  • 「結局、自分のことが一番大事なんだ」
  • 「この人は変わらない」

こうした思いが募り「もう一緒に暮らすのは無理だ」と完全に見限られてしまう可能性があります。

あなたが復縁や関係修復を望むなら、ロミオメールは絶対に送らないでください。

別居中の妻への対処法

以前に「家出をした妻と話し合いができない場合の対処法」でも説明しましたが、再度、別居中の妻への対処法を説明します。

妻が「あなたのこういう部分が許せない」「こんなことをされて辛かった」と具体的に指摘してきた場合、その都度、以下のようなアプローチを取ることが有効です。

一つずつ丁寧に謝罪をする

妻からの指摘に対し「ごめん、そんなつもりはなかった」といった表面的な謝罪や曖昧な言い方は避けるべきです。

むしろ、その言葉がさらに妻の怒りを買うことになります。

例えば「あの時、僕の言葉が君をどれだけ傷つけたのか分かっていなかった。本当にごめんなさい。もっと気を付けるべきだった。」といったように、具体的に自分の行動や発言を認め、その影響に共感を示しましょう。

自分のモラハラ体質や至らなさを素直に認める

妻の苦しみを理解しようとせずに自己弁護をしたり「俺だって辛かった」などと言い訳をするのは逆効果です。

具体的には「自分では普通だと思っていた言い方が、君を追い詰めていたんだと気付きました。自分が間違っていました。」といった具合に、自分のモラハラ的な行動や攻撃的な態度をしっかり認める姿勢を持ちましょう。

専門家の支援を受けていることを伝える

妻に対して「これから頑張る」などの曖昧な表現ではなく、具体的な行動を示すことが重要です。

例えば「今は専門家に相談して、モラハラの問題に向き合っています」「今は感情の言語化トレーニングを受けて、感情的にならない方法を学んでいます。」と進捗を伝えることで、真剣に改善に取り組んでいることを示してください。

まとめ

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

再度おさらいしますが、別居中の妻に対しては、妻がカサンドラ症候群で心身共に疲弊していることを理解し、妻の体調やペースを尊重してください。

また、あなた自身が妻に対してモラハラや攻撃的な発言をしていた場合は、それらを真摯に受け止め、素直に謝罪し、モラハラ体質の改善に努めましょう。

今回の記事を参考にしていただき、別居の状態から再構築に一日でも早くつながることを願っております。

また、対処法自体は何となくわかったが、自分の妻に対してはどういう返信をしたら良いのかわからないという方は、気軽に相談してくださいね。

簡単なアドバイスをさせていただきます。

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