毒親育ちチェックテスト|モラハラ被害者になりやすい15の特徴と改善法

以前に「モラハラ被害者に多い毒親育ちとは」という記事を書きましたが、今回はチェックテストや、モラハラとの関連性を検証した実践的な内容に仕上げました。

毒親育ちとは

毒親育ちとは、子どもに悪影響を及ぼす親(毒親)の元で育った人のことを指します。

「毒親」という概念は、1989年にスーザン・フォワードが著書「毒になる親」で提唱しました。

なお、「毒親」は医学的な診断名ではなく、一般的に使われている概念です。

そのため、明確な定義があるわけではありません。

毒親育ちの方は、過度な干渉や支配、感情的暴力、条件付きの愛情などを受けて育つため、大人になっても生きづらさを感じ、特にモラハラ被害を受けやすい体質になってしまいます。

その理由は、自己肯定感の低さ、相手の顔色を伺う習慣、断れない性格、我慢が当たり前という価値観が身についているためです。

近年、毒親とモラハラの関係性についての相談が急増しています。

この記事では、まず客観的なチェックテストで現状を把握し、その後の具体的な対処法までを段階的にご説明します。

一人で抱え込まず、適切なサポートを受けることで、多くの家族が問題を解決しています。

現状を正しく把握することが、解決への第一歩です。

まずは勇気を出してチェックテストから始めてみましょう。

また、現在進行形でモラハラ被害を受けており、緊急の対処法をお求めの方は、まず「モラハラ夫への対処法まとめ」をお読みいただくことをお勧めします。

長文となりますが、最後までお読みいただければ幸いです。

もくじ

  1. 毒親育ちがモラハラ被害者になりやすい理由
  2. 毒親育ちチェックテスト
  3. 毒親の4タイプ
  4. 毒親の背景にある心理的要因
  5. 発達障害の可能性
  6. パーソナリティ障害の可能性
  7. 毒親育ちがモラハラ被害を受けやすくなる心理的影響
  8. 共依存の形成
  9. 愛着障害の影響
  10. 複雑性PTSDのリスク
  11. アダルトチルドレン(AC)の影響
  12. ヤングケアラーと毒親の関係
  13. 宗教2世の特徴と生きづらさ
  14. マルチ商法2世の家庭崩壊パターン
  15. 毒義母問題
  16. Re:geneのモラハラ被害者体質改善講座のご案内
  17. Re:geneのモラハラ被害者体質改善講座とは
  18. まとめ

毒親育ちがモラハラ被害者になりやすい理由

毒親に育てられると「お前が悪い」「お前が私を怒らせるんだ」「口答えをするな」などと常に否定され続けるため、自己肯定感が育ちません。

そのため「私が悪いんだ」「自分には価値がない」と思い込み、相手から理不尽な扱いを受けても「自分が悪いから仕方ない」と受け入れてしまいます。

また、健全な親子関係では「自分と他人は別の人間」という境界線を身につけますが、毒親育ちではこの境界線が曖昧になります。

毒親が子どもを所有物のように扱うためです。

さらに、幼少期から恐怖で支配されてきたため、モラハラに対する耐性ができてしまいます。

パートナーから威圧的な態度を取られても我慢できてしまうため、自身がモラハラ被害を受けていることを自覚できないケースが多くあります。

加えて、モラハラ被害を自覚できている場合でも「離婚して毒母の元で暮らすよりはマシ」と考え、モラハラ加害者の夫と我慢しながら共存するケースも見られます。

毒親育ちチェックテスト

現在の生きづらさは毒親に育てられた影響かもしれません。

毒親育ちチェックテスト

以下の項目で当てはまるものを「はい」当てはまらないものを「いいえ」と選択してください。

1 / 15

些細なことでも相手に許可を求めてしまう

2 / 15

自分の意見が出てこない、または言えない

3 / 15

自分に自信が持てず、自己肯定感が低い

4 / 15

常に相手の顔色を伺ってしまう

5 / 15

嫌なことでもハッキリと断れない

6 / 15

平和な状況になると「こんなに平和でいいのか」と不安になる

7 / 15

相手から批判されると深く傷つく

8 / 15

相手が不機嫌だと「私のせいかも」と思ってしまう

9 / 15

相手にネガティブな感情を持ってはいけないと思っている

10 / 15

パートナーから理不尽な扱いを受けても我慢してしまう

11 / 15

相手にひどいことを言われても「本当は良い部分もあるから」と思ってしまう

12 / 15

別れると言われると何でもするから許してほしいと思ってしまう

13 / 15

相手に尽くすことが愛情表現だと思っている

14 / 15

一人になることが怖くて関係を続けてしまう

15 / 15

見捨てられることへの強い不安がある

あなたのスコアは

0%

【診断結果】

  • 0-5個:毒親の影響は軽度。部分的な改善で対応可能
  • 6-10個:中度の毒親育ち。モラハラ被害者体質の可能性あり
  • 11個以上:重度の毒親育ち。モラハラ被害者体質改善が必要

毒親の4タイプ

チェックテストで多くの項目に該当した方は、毒親の元で育った可能性があります。

毒親には主に4つのタイプがあります。

過干渉・過保護タイプ

このタイプは常に子どもの行動を把握し、過度に干渉してきます。

子どもの日常生活はもちろん、勉強や部活、進路についてまで細かく口を出し、親が勝手に決めようとします。

具体的な行動:

  • 子ども部屋に勝手に入って私物を調べる
  • 友達関係や恋愛関係に細かく干渉する
  • 大人になっても「誰とどこで何をするか」を事細かく報告させる
  • 携帯電話やメールを勝手にチェックする
  • 進路や就職先を親が勝手に決めようとする

影響: 自立できない子どもに育ち、自分で決定する能力が育たない。

大人になってもパートナーに許可を求める習慣が身につく。

支配・管理タイプ

子どもを親の思い通りに支配・管理しようとするタイプで「DVタイプ」と「暴言タイプ」に分かれます。

DVタイプ:

  • 殴る蹴るなどの暴力で親の意見を押し付ける
  • ナイフや包丁で脅す、煙草を押し付ける、熱湯をかけるなど
  • 勉強や部活の成績が悪い時や、単に不機嫌な時に理不尽に暴力を振るう

暴言タイプ:

  • モラハラや暴言で親の価値観を押し付ける
  • 「あなたには無理だから」「お前にできるわけがない」と頭ごなしに否定
  • 人格否定や精神的威圧で子どもを支配

影響: 権威ある人に萎縮し、暴言に慣れてしまうため、パートナーからモラハラを受けても我慢してしまう。

罪悪感植え付けタイプ

直接的な暴言ではなく、子どもに罪悪感を植え付けることで親の思い通りに動かそうとします。

親自身を被害者の位置に置いて支配しようとします。

典型的な発言:

  • 「お母さんはあなたのために、やりたいことを全て諦めて我慢してきた」
  • 「育ててあげた親の言うことを聞くのは当たり前じゃないの?」
  • 「お母さんは体が弱くていつ死ぬかわからない。そんな親を見捨てるわけないよね?」
  • 「〜しないなんてお母さんは悲しい」

影響: 常に自分が悪いと思い込む癖がつき、モラハラ被害を受けても「私が悪い」と自分を責めてしまう。

無関心タイプ

基本的に子どもに関心がなく、育児放棄(ネグレクト)をします。子どもよりも自分を最優先し、気分で子育てをするのが特徴です。

具体的な行動:

  • 食事を与えない、汚れた服を着せるなど基本的な世話をしない
  • 子どもが発熱しても病院に連れて行かない
  • 自分はパチンコや趣味に散財するが、子どもには必要な物も買い与えない
  • アルコールやギャンブル、ゲームなどに依存している場合が多い

影響: 愛情に飢えた状態になり、少しでも優しくされると依存してしまう。

理不尽な扱いを受けても「見捨てられるかもしれない」という恐怖から関係を続けてしまう。

これらのタイプの親に育てられることで、前述のようなモラハラ被害者体質が形成されます。

  • 毒親の詳しいタイプと特徴はこちら

毒親の背景にある心理的要因

毒親になってしまう背景には、様々な心理的・精神的な要因があります。

これらを理解することで、適切な対処法を見つけることができます。

発達障害の可能性

ASD(自閉スペクトラム症)の特徴

  • 子どもの感情を理解できず、融通が利かない
  • 自分のルールを強要し、変化を極端に嫌う
  • コミュニケーションが一方的で、感覚過敏でイライラしやすい

ADHD(注意欠如・多動症)の特徴

  • 衝動的に怒りを爆発させ、一貫性のない育児方針
  • 子どもの話を最後まで聞けず、約束を忘れることが多い
  • 感情のコントロールが困難

これらの発達障害を持つ親への対処法は、一般的な毒親とは異なるアプローチが必要です。

パーソナリティ障害の可能性

自己愛性パーソナリティ障害

常に自分が特別で優秀だと思っており、子どもを自分の所有物として扱い、批判を絶対に受け入れず、共感能力が著しく低い特徴があります。

境界性パーソナリティ障害 

感情の波が激しく、子どもに対する愛憎が極端に変化し、見捨てられることを極端に恐れ、感情的に不安定で予測がつかない特徴があります。

これらのパーソナリティ障害を持つ親は、改善が極めて困難であり、子どもの側が適切な対処法を学ぶことが重要です。

  • 自己愛性パーソナリティ障害について詳しく知りたい方はコチラ
  • 境界性パーソナリティ障害について詳しく知りたい方はコチラ

毒親育ちがモラハラ被害を受けやすくなる心理的影響

毒親に育てられることで、以下のような心理的な影響が生じ、これらがモラハラ被害を受けやすくする要因となります。

共依存の形成

共依存とは、相手と自分が過度に依存し合う不健全な関係性です。

毒親育ちの方は以下の特徴を示します。

共依存の主な特徴

  • 相手の問題を自分の責任だと感じる
  • 相手の感情をコントロールしようとする
  • 自分を犠牲にしてでも相手を助けようとする
  • 一人でいることに強い不安を感じる
  • 相手から必要とされることに存在価値を見出す

モラハラとの関係: 共依存の特徴を持つ人は、モラハラ加害者にとって理想的な「支配対象」となります。

どんなに理不尽な扱いを受けても「相手のため」「関係を維持するため」と我慢し続けてしまいます。

  • 共依存について知りたい方はコチラ

愛着障害の影響

幼少期の親子関係で適切な愛着が形成されなかった場合、以下の問題が生じます。

愛着障害は、3〜4歳までの重要な時期に養育者との間で適切な愛着形成がなされなかったことで生じる状態です。

愛着障害の原因となる環境

  • 身体的DV、面前DV、モラハラなどがあった
  • 養育者の情緒が不安定・精神疾患やアルコール依存など
  • 養育者からのネグレクトや無関心や放任
  • 兄弟間の明らかな差別や比較
  • 養育者が過干渉で躾が厳しかった
  • 条件付きの愛情しかもらえなかった

回避型愛着(反応性愛着障害)

  • 人との深い関係を避ける、養育者にも極端に距離を取る
  • 感情表現が乏しく、笑顔が少なく無表情
  • 警戒心や恐怖心が強く、他者との交流を避ける
  • パートナーの理不尽な行動を「仕方ない」と諦める
  • 人の言葉に深く傷つき、ちょっとしたことで落ち込む

不安型愛着(脱抑制型愛着障害)

  • 見捨てられることへの強い恐怖
  • 相手の機嫌を常に気にする
  • 知らない人にもためらいなく近づき、誰にでも甘える
  • 他人との距離感の調節ができない
  • モラハラを受けても関係を維持しようとする

愛着障害がモラハラ被害につながる理由

毒親育ちの方は、幼少期に「自分は愛されるべき存在」という基本的な自己肯定感の土台が築けていません。

そのため、パートナーからの理不尽な扱いを「自分が悪いから」と受け入れてしまったり、見捨てられる恐怖から関係を断ち切れなくなってしまいます。

  • 愛着障害について詳しく知りたい方はコチラ

複雑性PTSDのリスク

長期間にわたる毒親からの虐待により、複雑性PTSDを発症する可能性があります。

複雑性PTSDは、一般的なPTSDに加えて、感情や対人関係の機能が著しく損なわれる深刻な症状です。

基本的なPTSD症状

  • 再体験症状:フラッシュバックで辛い記憶が突然よみがえる、当時の感情や身体反応が再生される
  • 回避・麻痺症状:辛い体験を思い起こす場所や状況を避ける、記憶を封じ込める
  • 過覚醒症状:小さなことでイライラしやすい、集中力低下、悪夢にうなされる
  • 認知・気分の陰性変化:「自分には価値がない」「すべて自分が悪い」といった否定的思い込み

複雑性PTSD特有の症状

  • 感情調節障害:些細なストレスで極端な感情反応、感情の麻痺、暴力的爆発や自傷行為
  • 否定的自己概念:常に「自分は役に立たない」と感じる強い自己否定
  • 対人関係障害:親密な関係を避ける、信頼関係を保つのが困難、依存的になったり急に関係を断つ
  • 機能障害:職場や家庭での役割を果たすことが困難、日常生活の維持が困難

これらの症状により、健全な判断力が著しく低下し、モラハラ被害に気づけなかったり、被害から抜け出せなくなったりします。

また、境界性パーソナリティ障害や双極性障害、うつ病などと誤診されやすいという特徴もあります。

  • 複雑性PTSDについて知りたい方はコチラ

アダルトチルドレン(AC)の影響

毒親育ちの多くは「アダルトチルドレン」になりやすい傾向にあります。

アダルトチルドレンとは、機能不全家族で育った影響で、大人になっても生きづらさを抱える人のことです。

なぜ毒親育ちがアダルトチルドレンになるのか?

毒親がいる家庭は「機能不全家族」であり、本来家族が果たすべき機能が働いていません:

  • 安心・安全な環境の提供ができていない
  • 子どもの感情を受け止め、支える機能がない
  • 健全なコミュニケーションが取れない
  • 一貫したルールや価値観がない

このような環境で育つ子どもは、家族を維持するために無意識に特定の「役割」を担うようになります。

以下がアダルトチルドレンの6つのタイプです。

ヒーロー(英雄)タイプ

  • 完璧主義で周囲の期待に応えようとし、モラハラ関係でも「私がもっと頑張れば」と自分を責める。

スケープゴート(身代わり)タイプ

  • 家族の問題の責任を一手に背負い、モラハラを受けても「私が悪いから」と受け入れてしまう。

ロストチャイルド(忘れられた子)タイプ

  • 自分の感情を表現するのが苦手で、モラハラを受けても声を上げることができない。

クラウン(道化師)タイプ

  • 場の雰囲気を明るくしようと努力し、パートナーの機嫌を取ることに必死になる。

ケアテイカー(世話役)タイプ

  • 他人の世話をすることに存在価値を見出し、モラハラ加害者の「世話」をしてしまう。

イネイブラー(支え役)タイプ

  • 相手を支えることが使命だと思っており、モラハラ加害者の問題行動を助長してしまう。

重要なポイント: これらの役割は、子ども時代には家族を維持するために必要だったかもしれませんが、大人になってからも続けると、不健全な人間関係を築きやすくなります。

特にモラハラ関係では、これらの特性が「被害を受けやすい体質」として機能してしまいます。

  • アダルトチルドレンの詳しい解説はコチラ

ヤングケアラーと毒親の関係

本来大人が担うべき家事や家族の世話を、日常的に行っている18歳未満の子どものことです。

ヤングケアラーの主な問題

  • 無関心・ネグレクトタイプ:母親が仕事やパチンコで家を空ける間、兄弟の世話や家事全般を担当
  • 依存症タイプ:アルコール依存症の親の代わりに、買い出しから調理、家計管理まで担う
  • 精神的ケア:母親の愚痴の聞き役にされ、精神的なサポートを強要される
  • モラハラ被害者体質への影響: 過度な責任感、自己犠牲の習慣、境界線の曖昧さ、見捨てられ不安により、大人になってもパートナーの世話を過度に行い、理不尽な要求を断れなくなる
  • ヤングケアラーと不登校の関係について詳しくはコチラ

【特殊な毒親問題:宗教2世・マルチ商法2世】

毒親問題の中でも特に深刻なのが、宗教2世、マルチ商法2世の問題です。

これらの環境で育った方は、一般的な毒親育ち以上に深刻なモラハラ被害者体質を抱えることが多くあります。

宗教2世の特徴と生きづらさ

宗教2世とは、両親が特定の宗教を信仰している家庭で生まれ育ち、幼い頃から強制的に入信させられた人々です。

主な制限と問題

  • テレビ禁止、友人との交流禁止、恋愛禁止などの極端な制限
  • 進学や就職などの将来選択が大幅に制限される
  • 信仰を拒否すると「地獄に堕ちる」と脅される

モラハラ被害者体質との関係

  • 思考停止:教えに疑問を持つことが禁じられ、自分で考える力が育たない
  • 反論不可:「怒ってはいけない」という教えで理不尽な扱いに反論できない
  • 孤立状態:信者以外は「サタン」と教えられ、外部に相談できない
  • 宗教2世の詳しい特徴と脱却法についてはコチラ

マルチ商法2世の家庭崩壊パターン

マルチ商法2世とは、親がマルチ商法にハマり、その影響で家庭が崩壊した環境で育った子どもたちです。

家庭内で起こる問題

  • 母親が家事・育児を放棄してマルチ活動に専念
  • 生活費をマルチ商品購入に使い込み、経済的困窮
  • 友人や親族への勧誘により人間関係が破綻

モラハラ被害者体質への影響

  • 家庭内の混乱に慣れ、異常な状況を「普通」と感じる
  • 経済的不安定が当たり前になり、相手に依存しやすい
  • 「家族の問題は外に漏らしてはいけない」という秘密主義
  • マルチ商法と家庭崩壊の詳細なメカニズムについてはコチラ

毒義母問題

結婚後に直面する毒義母問題も、毒親問題の延長として理解することが重要です。

毒義母の3つのタイプ

  1. 過保護タイプ – 息子を溺愛し、嫁を敵視する
  2. 過干渉タイプ – 夫婦の問題に過度に介入する
  3. 自己愛タイプ – 嫁にだけ明らかに冷たい態度を取る

毒親育ちの方は、毒義母からの攻撃にも適切に対処できず、夫婦関係の悪化を招くことがあります。

  • 毒義母の見極め方と対処法についてはコチラ

Re:geneのモラハラ被害者体質改善講座のご案内

なぜ毒親育ちにはモラハラ被害者体質改善が必要なのか

上記の診断で多くの項目に該当した方は、毒親の影響により「モラハラ被害者体質」が形成されている可能性があります。

モラハラ被害者体質とは

  • 理不尽な扱いを受けても我慢してしまう
  • 相手の問題を自分の責任だと感じる
  • 健全な関係と不健全な関係の区別がつかない
  • 自分の感情や欲求を抑圧してしまう
  • 見捨てられることを恐れて関係を続けてしまう

これらの特徴により、モラハラ加害者から標的にされやすく、一度被害に遭うと抜け出すことが困難になります。

【この記事を書いた人】

もーちゃん

モラハラ解決相談所リジェネ 副所長 | 元モラハラ加害者ASD夫|2015年〜妻と共にモラハラ被害者・加害者体質改善講座を運営|10年間で2500件超の相談解決実績 | 夫婦でモラハラを乗り越えた実体験者

経験と専門性

  • 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
  • ASD・ADHDの混合型診断済み
  • モラハラ加害者としての更生を実現
  • 週刊文春オンラインでの3記事の連載で加害者心理と更生過程を完全公開

臨床経験(2010年〜)

カウンセラーとして幅広い支援経験

  • 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
  • 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
  • うつ病の方の復職支援
  • 元受刑者・薬物依存者への更生支援
  • ひとり親・DV被害者相談
  • 企業内パワハラ相談
  • 自助グループ・セミナー開催

メディア掲載実績

新聞・雑誌掲載

  • 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
  • 産経新聞(2021年9月)
  • 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
  • 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
  • ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)

テレビ・ラジオ出演

  • NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
  • KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)

全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介

モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の内容が、あなたが抱えている問題解決の一助になれば幸いです。

モラハラで苦しんでいるあなたへ

私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。

しかし諦めずに夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、解決することができました。

現在は幸せに暮らしています。

すぐに離婚だと諦めないでください。解決への道は必ずあります。

私たちがどのようにして危機を乗り越えたのか、被害者妻と加害者夫の両方の目線でリアルに書いています。

もし「記事は理解できたけれど、うちの場合はどうすればいいのかわからない…」と感じているなら、一人で抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。

現在、LINE登録をしていただいた方には、初回特典として無料相談(50分)をプレゼントしています。下記からお気軽にご登録ください。

小さな一歩が、大きな変化を生むこともあります。

あなたが少しでも穏やかな毎日を取り戻せるよう、心から願っています。

  • 問い合わせはLINEがスムーズ
  • LINEだけのお得なクーポンあり
  • 365日24時間いつでも相談OK

ぜひ登録してくださいね!