モラハラ妻の特徴とは
モラハラ妻とは、夫に対してモラハラを行う妻のことを指します。
モラハラは通常、夫から妻へ行われるものと思われていますが、ここ数年、私たちに寄せられる相談の中で、妻からのモラハラや暴言に悩む夫からの相談が増加しています。
このページに辿り着いたあなたは、少なくとも「うちの妻はモラハラ妻かも?」や「うちの妻の怒り方は何かおかしい」と感じているのではないでしょうか。
また「妻がなぜモラハラをしてくるのか?」や「その原因は何か?」が理解できないという方も多いことでしょう。
この記事はこんな方におすすめです
- モラハラ妻から被害を受けている方
- モラハラ妻からの子どもへの影響が心配な方
- モラハラ妻の脳内が知りたい方
モラハラを行う妻の中には、急にヒステリックに怒鳴るなど尋常ではないキレ方をする人もいます。
人は誰でも、その時の体調や気分によって怒ることがありますし、出産や育児に追われキャパオーバーとなりイライラするのは誰でも起こることです。
モラハラ妻の特徴は、他の妻たちとは異なる点として、常軌を逸したキレ方や、朝まで説教し続けて眠らせないなど、怒りの度合いや持続時間が周囲の妻たちとは明らかに異なるものです。
これらのキレ方をする妻に共通しているのは、自身の怒りをコントロールすることが極端に難しい傾向があるということです。
これらの要因は多岐にわたり、私たちに相談に来られる方々の中には、無自覚の発達障害(ASD・ADHD)、または発達障害グレーゾーン、精神障害、ホルモンバランスの低下、産後うつ、カサンドラ症候群などの傾向に当てはまる方々も少なくありません。
ちなみに誤解を招かないように説明しますが、発達障害とは知的障害ではなく、IQは定型発達の方と同様で、逆に高い場合もあります。
ただし、脳の機能に偏りがあるため、「怒りの感情をコントロールするのが難しい」「他人の気持ちを理解するのが難しい」といった要因から、衝動的にキレやすい人が多い傾向にあり、結果的に悪意がないままモラハラに至ることが多いのが現実です。
そこで今回は、過去の臨床例を中心に、モラハラ妻の特徴やモラハラ被害にあいやすい夫の特徴、モラハラ妻への対処法などについて、モラハラ専門家の視点から説明していきます。
最後までお読みいただければ幸いです。
もくじ
- 収入に文句を言う
- 自分の思う通りにならないと、すぐに「離婚だ」とキレる
- 自分の非を絶対に認めない
- 何でも夫のせいにする
- 外では良き妻を演じる
- 夫の親兄弟や友人の悪口を直接、本人に言う
- 専業主婦だが家事を一切しない、または文句を言う
- 育児をしない、または虐待の様な態度を取る
- 夫を経済的に困窮させる
- 子供を味方につけて、夫を家庭内で孤立させる
- 子供に対してモラハラを振るう
- モラハラ被害に遭いやすい夫の特徴
- この様な症状が出ているなら要注意
- モラハラ妻への対処法
- さいごに
モラハラ妻の特徴
収入に文句を言う
モラハラ妻は事あるごとに「あなたは甲斐性がない」「安月給のくせに偉そうに言うな」といった暴言を吐いたり、夫が反論すると「男のくせに情けない」などと女尊男卑の発言を行うことがあり、逆に自分の都合が悪くなると、言ってもいないのに男尊女卑を用いて「女性だから」「女の子に対してひどい」という両極端で矛盾したことをいいます。
その場を制圧するために理論を持ってきているだけですので、信念・価値観ではありません。
ちなみにこれは女性特有という訳ではなく男性のモラハラ加害者の場合も同じです。
専業主婦で子供もいないのに家事をせず、せめてパートに出てほしいと伝えると、中には「絶対に働かない」と逆ギレをする妻もいます。
彼女らの主張としては、友達たちが高層マンションや一戸建てに住み、高級外車に乗り、ブランド品をたくさん購入しているのに「なぜ私だけが働かないといけないの?」「あなたが稼ぐ能力がないから悪いんでしょ?」「何で私だけがこんな目に遭わないといけないの?」といった他者比較と人格否定を繰り返します。
ちなみに妻のこれらの発言の根底には「夫は妻を養うべきだ」「甲斐性がない男は夫として失格だ」などのマイルールがあると考えられます。
ASD(アスペルガー障害)の傾向がある場合には、この特性から「想像力の欠如」「自身のルールに執着する傾向」「相手の気持ちが理解しにくい」「社会性の欠如」といった傾向があり、その結果「思ったことを空気を読まずに言う」といった特性が表れることがあります。
たとえば、暴言を吐く妻に対して、その行動を止めるように指摘すると「本当のことを言って何が悪いの?」と、悪意はなく自己主張を行う反論が返ってくる場合、ASDの傾向がある可能性が考えられます。
自分の思う通りにならないと、すぐに「離婚だ」とキレる
モラハラ妻は、自分の思い通りにならないとすぐに離婚を切り出してきます。
「離婚したら、絶対に親権は渡さないから」「そうしたら子供にも二度と会えなくなるよ」といった、ほぼ脅迫的な発言もしばしば行います。
こちらが呆れて無視をしていても「どうせ稼ぎが悪いんだから、慰謝料もくれないんでしょ」「そんなのでどうやって生活しろと言うのよ?」と一方的に暴言を浴びせてくることもあります。
また、持ち家の住宅ローンを完全に夫が支払っているにもかかわらず、離婚を考える場合、妻はしばしばこの家を迅速に売却し「慰謝料として全額支払え」と主張します。
この発言の背後には、基本的には夫にはずっと養って欲しい為、離婚を望んでいないが「自分の言うことを通したい」ばかりに、夫が一番言われたくないことを言って「ねじ伏せたい」という欲求が主要な要因となっていることがあります。
ASD(アスペルガー障害)の傾向がある場合、妻は自身の結婚観に強い拘りを持ち、両親の関係が基準となり、親が離婚を経験していないため、基本的に「離婚は許されない」というルールを持っていることがあります。
一方、自己愛性パーソナリティ障害の傾向がある場合、妻はプライドが高く、他人の目を気にするため、「離婚するとデキナイ妻と見られる」という印象を避けるために離婚を選択しないこともあります。
さらに、前日に激しくブチギレていたにもかかわらず、次の日には何事もなかったかのように振る舞い、平然と会話を始める妻も存在します。
自分の非を絶対に認めない
モラハラ妻は、自身に非があっても決して認めることはありません。
謝ると「自分の身が削れるのか?」という位、謝罪しません。
その理由は、自身が「絶対的に正しいと信じている」ためです。
ASD(アスペルガー障害)の傾向がある場合、夫が彼女のルールから外れたことをしたため「私は間違っていない」と考えることがあります。
さらに、自己愛性パーソナリティ障害の傾向がある場合、他人と平等な関係を築けず、他人に比べて優越感を持つことが自己価値を保つために必要と考え、謝ることを避ける傾向があります。
謝罪した場合、相手に負けたと認めることになる為、絶対に謝れません。
何でも夫のせいにする
モラハラ妻は、自身に都合の悪い状況に直面すると、自分のことは棚に上げて、全てを夫のせいにする傾向があります。
基本的に自分自身を省みることなく、全ての責任は自分以外にあると信じています。
さらに、夫以外の人々、夫の家族や友人などを巻き込んで、妻自身の行動の責任を夫に押し付けることもあります。
具体的な例として、妻が不倫をした場合「あなたが私を大切にしなかったからだ」と、不倫をしたことについて一切謝罪をすることなく、逆に怒りをぶつけてくることもあります。
また、結婚前から夫が転勤族であることはわかっており、それでも構わないと約束していたにもかかわらず、実際に転勤が始まると不満を口にし始めます。
私が友人と会う機会が制約されるのは「あなたが転勤をするからだ」という理不尽な理由を持ち出す妻もいます。
さらに、自身が食事制限を守らず、運動を全くしないことが太る原因であるにもかかわらず「私がこんなにも太ったのは全てオマエのせいだ」と理不尽に責任を押し付けてくる妻も存在します。
外では良き妻を演じる
モラハラ妻は家庭と外では全く異なる態度を示します。
モラハラ妻は非常にプライドが高く、夫の友人や同僚の前では理想的な妻であり、幸せな家庭をアピールしようとします。
また、妻自身がパチンコ依存症レベルで家庭が崩壊寸前であっても、自身に不利な情報は一切口にしません。
さらに、ママ友との交流では自身のセレブっぷりを自慢しマウントを取ります。
家の中では夫に対して散々、暴言を吐くにもかかわらず、外では夫の高収入や新しい車を手に入れたことなどを、まるで自分の手柄のように自慢します
また、SNS上でのリア充アピールも頻繁に行い、高級ランチや旅行などを、やたらアップします。
これらの行動の背後には、自己愛性パーソナリティ障害の傾向があると思われ、その特徴の一つである特権意識があり、自分が「他の人々よりも上で、特別な存在である」と信じていることが原因と思われます。
また、他者の評価に極めて敏感であるため、他人のSNSを監視し、やたら詳しいという特徴があります。
夫の親兄弟や友人の悪口を直接、本人に言う
モラハラ妻は夫の親や兄弟、友人などに対しても容赦がありません。
これらの悪口を直接夫に向けて言い放ち「オマエの母親は頭がおかしい」「あなたの実家には行きたくない」といった発言が頻繁に見られます。
さらに、夫の親族だけでなく、友人や会社の同僚などにも卑下的な態度を取り、夫に関連するすべての要素を攻撃し、否定し、優越感を持とうとします。
モラハラ妻は「そんな奴と関わるな」と暴言を吐き、外出を制限し、連絡を断たせて孤立させようとします。
一方で、妻自身の親や兄弟、親戚については、自画自賛し、褒め称える傾向があります。
妻自身の親兄弟や親戚については一切悪口を言いません。
また「実家の家族は最高だ」と述べ、頻繁に実家に帰ります。
これらの妻の発言の理由として、自己愛性パーソナリティ障害傾向の特権意識が影響していると考えられます。
夫の親族を散々こき下ろし、一方で妻自身の家族を称賛する行動は、家族を含めた自身の一部を他の人々よりも上位で特別な存在だと信じているからです。
また、自己愛性パーソナリティ障害の特性により、共感力が不足しているため、夫に対してだけでなく、親や兄弟、友人、同僚に対する悪口を罪悪感なく発言できると考えられます。
専業主婦だが家事を一切しない、または文句を言う
モラハラ妻の中には、専業主婦であるにもかかわらず家事をまったく行わないケースも存在します。
夫が外で働いて疲れているにもかかわらず、家事を夫に委ね、妻自身はスマホゲームなどに没頭していることがあります。
また、夫が家事を手伝った際にも、妻から感謝の言葉は一切なく、それどころか家事に対するダメ出し平気で行う妻もいます。
具体的な事例では、夫が妻に家事を少しでも手伝うよう促すと、妻は「私を奴隷だと思っているのか?」とヒステリックに反応したり、日常的に「主婦はしんどいわ」「あ〜、本当につまらないわ」と大声で独り言を言い、不機嫌なオーラを家中に広げることがあります。
また、夕食の準備の時間になると「頭が痛い」と言いながら料理を作らず、スマホゲームに没頭することがある状況も見受けられます。
家事を行わない要因として考えられるのは、無自覚の発達障害やADHD傾向があることです。
ADHDの特性として、注意力が散漫で整理整頓が苦手なため、家事に必要な計画力やタスクの順序を考えることが難しい傾向があります。
片付けができなかったり、作業を途中で放置することもこの特性に関連しています。
通常の定型発達の人であれば、夫の帰宅時間から夕食の支度のスケジュールを逆算するなど、計画的に行動しますが、ADHD傾向の人はこれらの計画が難しいことがあります。
妻自身が自分の要領の悪さに気づいていれば、改善の余地があるかもしれませんが、家事ができないことを自己責任と認識せず「面倒くさいもの」と考えているため、夫に問い詰められると、自己防衛のために反発します。
育児をしない、または虐待の様な態度を取る
モラハラ妻の中には育児放棄や虐待を行う人も存在します。
実例では、生後わずか3ヶ月の赤ん坊に対して、急いでミルクを飲ませようとして「早く飲め」「泣くな」「早く寝ろ」と怒鳴りつけ、胸ぐらをつかむこともあります。
夫がこの行動に対して抗議すると「育児をしていないくせに偉そうに言うな」と一層逆上される例も報告されています。
小さな赤ん坊に対して怒鳴ってしまう理由として、産後うつや育児ノイローゼなどが考えられます。
産後うつは、ホルモンバランスの変化に関連し、育児ノイローゼは赤ちゃんが言うことを聞かないことなどから発生することが一般的です。
ただ、上記の例では生後3ヶ月の赤ん坊に対して胸ぐらをつかみ、大声で怒鳴るなどの、常軌を逸しているキレ方をしていたことから、産後うつや育児ノイローゼだけでなく、発達障害の傾向も同時に併発していました。
この妻は最終的にASD傾向と境界知能があることが判明しました。
生後3ヶ月の赤ん坊が「想定外の行動ばかり取る」「睡眠を妨げられる」「自分に迷惑ばかりかけて許せない」と感じ、衝動的にキレてしまったと説明しています。
定型発達の母親であれば、生後3ヶ月の赤ん坊に対してキレても話が通じないことを理解しているでしょう。
このケースの場合は、ASD傾向と境界知能を併せ持っていましたが、ASD傾向から想像力や社会性も欠如しており、他者を頼る発想が浮かばすに自己完結させようと怒鳴っていました。
また、育児を怠り子供を放置して毎朝パチンコに通う母親も存在します。
子供の給食費や文房具代をまったく支払わず、その費用を完全にパチンコに費やす母親もいます。
こういった行動は育児放棄やネグレクトに該当し、反社会性パーソナリティ障害の可能性があると考えられます。
夫を経済的に困窮させる
モラハラ妻はしばしば夫を経済的に追い詰めます。
基本的に、夫の収入はすべて妻が管理し、夫には経済的な裁量がありません。
妻は夫に最低限のお金しか与えず、一方で自分は毎日ママ友とランチを楽しんだり、ネイルやエステ、高級な化粧品などの美容にはお金を惜しまないことがよくあります。
自分がブランド品などを衝動買いしても「私は日々あなたに付き合ってストレスを感じているのだから何も言われる筋合いはない」と自分の出費には一切文句を言わせません。
また「私にはたまの贅沢すら許されないのか?」と自分が被害者であるかのような立場を取ります。
妻は金銭管理を勝手に行っているにもかかわらず、夫に対して「私が金銭管理をしているから感謝するべきだ」と言ったり「私が管理してあげているのだから何に使おうが構わない」と自身を正当化したりと理不尽にキレる発言をよくします。
夫の生活費には全く興味を示さないため、数百円であってもお金を使わせたくないという思いが背後にあると思われます。
夫が自分の好きなものを買おうとすると絶対に許さないだけでなく自身が買いたいものを相手に強要する傾向もあります。
高級外車に自身が乗りたいが、自動車保険は払いたくないと無保険を強要するなど矛盾した発言が見受けられます。
実例として、夫が浮気をするという名目でスマートフォンを持たせず、毎日深夜まで残業しているのに、さらに副業を命じられるなど、夫が何もできないようにし、お金と携帯を制限する妻も存在します。
これらの妻の発言の背後には、自己愛性パーソナリティ障害傾向が影響している可能性が考えられます。
この特性として、妻は自身を特別な存在と思っており、他の家族の裁量権は自分にあると思い込んでいます。
基本的に見下す発言が多いが、社会経験は乏しいなどの劣等感を抱えている場合が多いです。
子供を味方につけて、夫を家庭内で孤立させる
子供に夫の悪口を吹き込むのもモラハラ妻の特徴です。
妻にとっては、夫の父親としての威厳や家庭内での立場はどうでも良く、日常的な夫への不満を子供にぶつけることで子供が父親を軽蔑するような状況が生まれ、結果的に父親が孤立してしまうことがリアルな実態と思います。
例えば
「お父さんはFラン大学卒業でバカだからウチは貧乏なんだよ」
「オマエがブサイクなのは〇〇家(夫の姓)の血が入っているからだよ」
「うちの家系には、こんな不器用な子は生まれないからお父さんから引き継いだんだね。かわいそうに」などです。
これらの発言の背後には、ASD傾向が影響している可能性があります。
妻自身にとっては「本当のことを言っているだけ」という感覚から罪悪感を抱かないことがあります。
またASDの特性には「相手の気持ちが想像できない」「社会性に欠ける」などが含まれており、子供が夫に対してどのように感じるかについての想像力が欠如しているため「何でも考えずに言ってしまう」などがあります
子供に対してモラハラを振るう
モラハラ妻は夫だけでなく、自分の子供にもモラハラを振るうことがあります。
実例として、娘に向けて「オマエは私の所有物なのだから黙って言うことを聞け」と暴言を吐くことがあります。
しかしながら、娘が正論で反論すると「なぜ私が産んだ子供に、そんな酷いことを言われないといけないのか」と自分が不利になると急に被害者ぶることもあります。
それ以外にも
母親から子どもへのモラハラの事例
- 娘の彼氏を非難ばかりする
- 娘の彼氏のSNSを勝手に覗き批判する
- 娘の進路に過度に口出しをし実家を離れることを絶対に許さない
- 娘に理不尽に怒鳴った後に抱きしめて謝罪する
- パチンコに行くために公共料金の支払いが必要だと嘘をつき、娘からお金を騙し取る
というような母親もいます。
別の母親の場合、姑から自分の学歴を批判され、娘を猛勉強させて復讐の材料に使おうとする母親も存在します。
例えば、母親が早稲田大学を出ていた場合「それ以上でないといけない」と信じ込んでおり、それ以下の大学だとクズであると認知しています。
ですので、自分の所有物(トロフィー)である子どもが、クズであるはずがないと期待を込めて子の気持ちやポテンシャルなど一切関知せずに教育します。
これは教育虐待と呼ばれるもので、子供が勉強を嫌がっても、脱毛しようがストレスで白髪になろうが課題が終わるまで深夜まで寝かせません。
しかしながら、これらの行動に対して母親は全く罪悪感を抱かず、むしろ自分が献身的な母親であると信じていることがあります。
このような状況における子供側の影響として、母親の理解が得られないことから「常に不安を感じる」ことや、大人になっても「他人を信頼しにくい」といった悪影響が現れる可能性があります。
さらに、親から十分な愛情を受けられなかった場合、境界性パーソナリティ障害や愛着障害などの発症リスクが高まる傾向があります。
不登校や無気力になるだけでなく記憶障害や摂食障害やリストカットなど様々なメンタルへの悪影響を確認しています。
ちなみに教育虐待によって道をふさがれ逼迫した子が親を殺害した事件も実際にあります。
また、逆に常識にとらわれないようにと学校に通わせないパターンもあります。
子供の食事に異常にこだわって、砂糖を与えない添加物を含むものを一切与えないなど、自身の拘りを押し付け、夫が共感しないと妻から暴言を受けることもあります。
上記のような母親たちが子供に自分の意見を押し付ける理由として、ASD積極奇異型の傾向が考えられます。
母親自身の規則は絶対であり、子供は母親に嫌われると生きていけないため、言うことを聞かざるを得ません。
モラハラ被害に遭いやすい夫の特徴
モラハラ被害にあいやすい夫の特徴を、以下に説明します。
モラハラ被害に遭いやすい夫の特徴
- まじめで我慢強い
- 人との争いを好まない
- 気が弱い為、自分の意見が言えない
まじめで我慢強い性格
モラハラ妻から理不尽に「オマエのせいだ」とキレられても、まじめな性格から「自分にも非はないとは言えない」と考え、妻の理不尽な要求にも応じることが多いかもしれません。
また、子供のためにも自分が我慢すれば良いと考え、自己犠牲の精神が強い傾向があります。
人との争いを好まない
穏やかな性格の夫は争いを好みません。
モラハラ妻から暴言を浴びせられても、夫が少しでも反論すると、妻から倍返しに攻撃されるため、反論しない傾向があります。
また、夫は仕事で絶えず疲労しており、家庭内で妻との対立にエネルギーを費やしたくないため、結果的に夫が折れて妻の意向を受け入れる傾向があります。
気が弱い為、自分の意見が言えない
基本的に、モラハラ妻に対して自分の意見を表明すると否定されるため、家庭内では妻との会話を避けるようにしています。
例えば、毎日深夜まで残業しているのに、モラハラ妻から「寝ずに働け」と言われるのは、誰がどう考えても理不尽だと思いますが、モラハラ被害を受けやすい夫は、このような状況でも妻に反論されることを避けたいため、反論できません。
また、必要な生活費や仕事上で必要な経費などについても妻に要求できなくなり、食事が満足にできず、電車の定期券を買えずに自転車や徒歩で通勤する被害を受けていた夫もいます。
この様な症状が出ているなら要注意
あなたは「帰宅恐怖症」になっていませんか?
例えば
帰宅恐怖症の事例
- 退社時間になると胃痛や頭痛が起きる
- 妻と顔を合わせないようにわざと遅く帰宅する
- 妻と顔を合わせないことで安心感を感じる
- 一人でホテルや車で過ごす方が安心できる
- 不眠や動悸が激しい
このような症状が続いている場合、帰宅恐怖症の可能性があるかもしれません。
さらに、日常の仕事のストレスと帰宅恐怖症が同時に併発すると、不眠などの心身の疲労からうつ病に発展する可能性もあるため、早めに心療内科を受診することをお勧めします。
モラハラ妻への対処法
モラハラ妻への対処法は様々なタイプがあります。
過去記事
この3つを参照にして頂ければと思います。
ちなみにモラハラパーソナリティも様々なタイプがいます。
よければこちらも参考にして頂ければと思います。
さいごに
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
今回の内容を参考にして頂き、あなたへのモラハラ被害が軽減することを願っております。
また、現時点で身体に不調が出ている場合は、心療内科や精神科への早めの通院を検討してください。
あなたが男性であっても、傷ついたと感じたなら、その気持ちは抑え込む必要はありません。
自分が男として情けない、器が小さいと自己責任を感じる必要はありません。
まだまだ男性社会が根強いため、友人に相談しても理解されないこともあるかもしれません。
実際、我々の元には「夫とやり直したいと思う加害者妻」の受講も増えています。また、夫婦でのモラハラ解決講座を受講する方も増えています。
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