モラハラ夫が怒鳴る時の対処法

今回はモラハラ夫が怒鳴る時の対処法を説明していきます。

あなたはこのようなお悩みを抱えていませんか?

  • 夫のキレるポイントが分からない
  • 夫のキレ方が異常過ぎて怖い
  • 子どもにも怒鳴るので影響しないか心配
  • ケンカの度に怒鳴られるので辛い
  • 怒鳴る夫とは離婚するしかないのか?

家庭という閉鎖的な環境で怒鳴られると、恐怖を感じることがありますよね。

ビクビクして過ごしてしまい、気持ちも休まらないことがあるでしょう。

結婚前は優しかった夫が、なぜこんなに怒鳴るようになったのか、そして何よりもお子さんへの影響が心配ですよね。

冷静な話し合いができない夫と、家族として一生を過ごしていくことに不安を感じる女性は多いでしょう。

怒鳴る夫たちには何か共通点があるのか気になりますよね。

ここでは、モラハラ夫が怒鳴る理由や特徴、お子さんへの影響や対処法について、モラハラ解決専門家の視点から解説していきます。

もくじ

モラハラ夫が怒鳴る理由

モラハラ夫が怒鳴る時は大体、以下のような状況です。

モラハラ夫が怒鳴る理由

  • 自分のことを大切にされなかった時
  • 自分のことを理解してもらえなかった時
  • 自分が正しいと思っていることを否定された時
  • 自分が間違っていると思っていることを相手がした時
  • 自分が見下された、恥をかかされた時

怒鳴る理由の具体例

  • 軽く扱われた、バカにされた、大切にされなかった 
  • 妻が晩御飯を時間通りに出してこなかった
  • 妻が自分よりも子供を優先した
  • 給料を渡したのに感謝されなかった
  • コンビニなどで店員から粗末に扱われた

などです。

これらの根底には全部「悲しい」「寂しい」「虚しい」などという一次感情があります。 

怒りの感情はニ次感情のため、根源には必ず一次感情が隠れています。

例えば、上記の例ならば

  • 妻が晩御飯を時間通りに出してくれなかったから「大切にされていないと感じて悲しい」
  • 妻が自分よりも子供を優先したから「大事にしてくれなかったので寂しい」などです

ただ、怒鳴っている本人は怒りの感情に支配されており、そもそも一次感情の概念すら知らないため、「俺を怒らせたアイツが悪い」「俺を不機嫌にさせるアイツが悪い」と怒り、相手のせいにする人が大半です。

また、仮に自分の一次感情に気付いたとしても、そんな感情が自分自身にあることを絶対に認めたくないし、恥ずかしいし受け入れられない為、絶対に口にはしないと思います。

怒鳴ることで相手をコントロールしようとしている

過去に怒鳴ったことで思い通りになった経験があり、自分の思い通りにならない時や自分の立場が不利になった時に、発動する様になったと考えられます。

イメージしやすい例として、スーパーで5歳児がお菓子を買ってもらえなくて癇癪を起こし、母親が根負けして買ってあげた経験が、大人になった今でも踏襲されていると思えばイメージしやすいと思います。

夫が大きな声で怒鳴る度に夫の言う通りにしていると、この様なパターンに陥りやすいと思います。

怒りの感情がコントロールが出来ない

怒鳴ってしまう程、強い怒りを抑えきれない人は発達障害(ASDやADHD)または自己愛性や境界性パーソナリティ障害の傾向があるかもしれません。

定型発達の人であればイライラしたりストレスが溜まった場合でも「今、怒鳴るのはダメだ」などと社会的に考えて怒りを処理していくのですが発達障害や自己愛性や境界性パーソナリティ障害傾向の人は、それらの怒りの感情の処理が苦手です。

ADHD傾向の人は衝動的に癇癪ギレを起こすことがあります。

例えば、会話中に納得できないことがあると突然、怒鳴ったり、机を叩いたりすることがあります。

特性上、感情を抑えるのが難しく、相手の話を遮ったり、会話を早めに終わらせようとすることもあります。

冷静になれば会話ができるものの、感情的な時には周囲の反応を考えることなく行動してしまうことが特徴です。

これらの行動は衝動性が影響している可能性が高いです。

ASD(アスペルガー)傾向の人であればマイルールに固執する体質からルールと少しでも違うことをされると受け入れられず、衝動的にキレてしまうことがあります。

また、境界性パーソナリティ障害傾向であれば、妻からの愛情が貰えなかったり、冷たい対応をされた時に特性上の「見捨てられ不安」から、衝動的に怒鳴ることもあります。

自己愛性パーソナリティ障害傾向であれば特性上の「特権意識」のプライドの高さから、妻が意見をしただけなのに「批判された」「バカにされた」と脳内で変換され、突然ブチギレて怒鳴ることもあります。

定型発達の人であれば怒りの感情を処理する際に「何に腹が立ったか」などの自分の感情を言語化して処理をしていくことが一般的です。

しかし発達障害の人は自分の感情を言語化するのが苦手で、相手の発言の背景を読み取れず、一部だけを捉えて曲解してキレてしまう特徴があります。

相手の立場になって理解する思考や想像力が乏しい

例えば、「育児が忙しくて晩御飯が作れない妻」に対して、定型発達の夫は理解と配慮を持って対応することが多いです。

彼らは妻の状況を想像し、「妻は育児で忙しくて疲れているのだろう」とか「毎日、睡眠不足で妻には迷惑をかけているしな」と考え、「妻の分も弁当を持ち帰ってあげよう」といった行動に移すことがあります。

一方で、ASD(アスペルガー)傾向の夫は脳の構造上、相手の立場や気持ちを想像することが苦手なため、妻の状況を理解するのが難しい傾向があります。

また、相手の表情から気持ちを読み取れなかったり、「主婦なら家事は完璧にするべき」といった自分のルールに固執する傾向があることもあります。

この体質から、育児で疲労して晩御飯を作れない妻に対しても容赦なく「何で晩御飯を作らないんだ?」「俺は外で一生懸命働いているのに、オマエはサボるのか」などと怒鳴ることがあります。

自己愛性パーソナリティ障害傾向であれば特性上の「誇大性」と「特権意識」があります。

これにより、自己評価が非常に高く、自分自身を優れた存在だと思っています。

そのため「相手が自分に合わせろ」という考えが根底にあり、他者の気持ちを理解するという思考がありません。

この傾向により、相手が自分の思い通りの行動を取らないときには「ありえない」と感じ、突然ブチギレて怒鳴ることがあります。

睡眠不足やストレスで慢性疲労している

モラハラ夫に多い年代の30代や40代の方は、大抵、中間管理職や経営者などのポジションにあり、仕事が最も忙しい年齢層です。

立場上、責任を負わされたり、難しい業務を要求されるため、うまく行かないことが多く、精神的にもストレスが溜まる状況となります。

また、日々の残業などで慢性的な肉体疲労や睡眠不足も相まって、肉体的にも精神的にも疲労し、常に余裕がない状態です。

そのため、普段なら許せることでも些細なことでキレてしまう傾向にあります。

また、人間の脳には「扁桃体」と呼ばれる、怒りや恐怖などの感情を処理する部位があります。

しっかりと睡眠を取っていれば、この扁桃体は正常に感情を処理する役割を果たしますが、睡眠不足などで自律神経のバランスが乱れると、扁桃体が適切に機能せず、怒りの感情のコントロールが効かなくなるため、それがキレやすくなる要因にもなっています。

白黒思考や完璧主義が強い

発達障害であるASD(アスペルガー)傾向の人は脳の構造上、曖昧さがわからない為、物事を「正しいか間違っているか」「良いか悪いか」「勝ちか負けか」「敵か味方」かなどの極端な白黒思考に陥りやすいです。

また、特性である「特定の物事への執着や強いこだわりがある」も白黒思考に影響します。

白黒思考が強い人は、自分が正しいと信じることに固執し、他人との違いを許さない傾向があります。

意見が食い違ったり相手の考え方が理解できないと、すぐに相手を敵と見なすことがあります。

例えば、妻と子供の教育方針で意見が衝突したことで、妻のことを全く信用できなくなり、その瞬間に妻を敵と見なすため、攻撃的になることがあります。

このように、白黒思考が強い人は、自分の正義感や価値観に基づいて行動するため、人間関係がうまくいかないことが多いと言われています。

自己愛性パーソナリティ障害傾向では特性上「自分は特別である」「自分は完璧だ」という思い込みがあります。

自己の完璧さを求める傾向はポジティブな側面もありますが、同時に相手にも同じ水準を強要するため、問題が生じます。

自分自身の失敗は棚に上げても相手の失敗には容赦しません。

常に相手のミスを見つけ出し、発見した途端に鬼の首を取ったかの様にネチネチと責め立てるのが特徴です。

さらに、自己愛性パーソナリティ障害傾向の人々は、自分の意見に賛同しない人々を敵視し「コイツは敵だ」と考えることがあり、激しく怒鳴ることもあります。

発達障害や精神障害の傾向があるから

こちらについては項目が長くなるため、ご興味のある方は、モラハラ=自己愛性パーソナリティ障害ではありませんを参照にしてください。

子どもへの影響は?

夫が日常的に不機嫌でいることで一番の被害者はやはり子どもです。

夫の怒声が日常化すると家庭内は常に緊張感を強いられ、子どもは恐怖心を抱えることになり、家庭が子どもにとって安心できない場所になります。

また、子どもへの影響として、まず1つ目に挙げられるのは子どもが無意識的に人に対して怒鳴ることを覚えることです。

家庭と学校は子どもにとってコミュニケーションや社会性を身につける場です。

子どもにとって、自分の家庭のコミュニケーションの取り方が普通であり、基準になります。

幼い子どもほど倫理観や常識を理解しておらず、思考が単純です。

親が行う行動は「自分も同じようにしていい」と捉えられ、父親が母親に日常的に怒鳴る行為を見て「嫌なことがあれば怒鳴ればいい」「自分も母親に怒鳴ってもいいのだろう」と誤った認識を持つ可能性が高くなります。

これらの問題は、子どもが中高生などに成長し、他の家庭の親子関係やコミュニケーションを観察し「うちの家庭は何かおかしい」「うちの父親の態度は異常だ」といった違和感を抱き、自分の家庭の異質さに気づくまでに至ることがあります。

また、このようなモラハラ的な行動が家庭内で継続すると、学校や友人関係にも波及する可能性があることに留意する必要があります。

自分より弱いと感じる子供をいじめたり、優越感を示したりすることが考えられます。

このような行動はトラブルの引き金となる可能性があるため、慎重に注意が必要です。

子どもが不登校や学校を休みがちになりやすい

次に2点目ですが、夫が日常的に怒鳴る家庭では、子どもが不登校や学校を休みがちになる傾向があります。

先述した通り、モラハラなどの暴言が日常的に行われると、子どもは常に恐怖心や緊張感を抱えざるを得ません。

夫は突然怒鳴り出すため、父親の怒鳴るタイミングが予測できず、母親も子どもも常に夫の機嫌を気にしなければなりません。

その結果、家庭内での会話が少なくなり、子どもは学校での出来事や悩みを打ち明けにくい状況に追い込まれ、ストレスが蓄積されます。

さらに、父親が直接、子どもを怒鳴りつけたり暴言を浴びせる場合は、さらに状況は深刻です。

例えば、子どもがゲームをしていたら「早く宿題をしろ!」と怒鳴り「お姉ちゃんは優秀なのに、なぜオマエは出来ないんだ?」と責め立てることもあるでしょう。このような行動によって、子どもは「自分はダメなんだ」と自信を失い、心のエネルギーが低下してしまいます。

さらに、夫が怒鳴る以外にも、明らかな舌打ちや物に当たったり、激しくドアを閉めるなどの行動も、子どもにとって追い打ちをかけます。

モラハラの環境では、恐怖心や緊張感が絶えず存在し、家庭内が不安定であり、心のエネルギーが回復せずに低下するため、子どもが不登校に陥りやすくなると考えられます。

怒鳴る夫への対処法

モラハラ夫が怒鳴ってきてうるさい場合は「ちょっとうるさいので普通に話してもらえますか?」と毅然な態度で伝えるのが適切です。

このアプローチは、コールセンターや役所の窓口でのクレーム対応と同様のものです。

自分自身をコールセンタースタッフと見立て、夫はクレーマーだと思うことで感情的に動じることなく冷静に対応できるでしょう。

こうした態度を保つことで、必要以上にへり下る必要はなく対等な立場での対応が可能になります。

この対応に対して、夫が「うるさい、お前が俺を怒らせるんだろが」と言った場合は「どの部分があなたを怒らせたのか教えて」と質問してみましょう。

しかし、自分自身のことを明確に言える夫は、まず居ないため、おそらく夫は再び「うるさい、黙れ」と言ってくるでしょう。こうして夫の発言に対して冷静に返答することが重要です。

もし夫が「○○してくれなかったから」と明確に言ってきた場合、まずは怒りを抑えるために、その事象について謝ることを考えてみてください。

一時的に受け入れることが重要です。

ただし、次の言葉で「それはあなたが○○だからだ」と返答すると、夫は逆上する可能性があるため、この段階では夫の怒りを鎮めることに焦点を当てることが重要です。

この手法はイエスバッド法と呼ばれています。

また、可能であれば、怒鳴る夫に対しては物理的な距離を保つことをおすすめします。

これは衝動的な怒りは一時的なものであるため、物理的な距離をとることで怒りが収まるのを待つことが目的です。

さいごに

さいごまでご一読いただき、ありがとうございました。

今回は夫が怒鳴ることが家庭内に及ぼす弊害について述べさせていただきましたが、最も心配なのはその影響がお子さんに及ぶことですね。

モラハラが日常的に存在する家庭では、夫は育児に無関心の場合が多く、その結果、お子さんが不登校になったり、心を閉ざしてしまうことがあります。

このような状況下で育児に苦労されているお母さんは実際に多く存在しています。

その場合は、こちらの不登校になりやすい家庭と親の特徴も参考にして頂ければと思います。

また、あなた自身も長年の被害者体質を克服し、モラハラ夫に毅然と立ち向かい、何よりも大切なお子さんを守り、家族を再構築して頂きたいと思います。

その様な場合は、まずは一人で抱え込まずに気軽にご相談してくださいね。

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