モラハラ加害者に多い「自称HSP」の特徴と見極め方

今回は、モラハラ加害者に多く見られる「自称HSP」の特徴と見極め方について説明します。

この内容は、以前の「モラハラ妻に多い『私は悪くない』と自己正当化する自称被害者の特徴と見極め方」と関連していますが「自称HSP」はより巧妙でタチが悪いため、特に取り上げることにしました。

HSP自体は、ネット診断で簡単に判別でき、発達障害のようなDSM-5などの明確な国際的診断基準もないため、より手軽に名乗りやすい点が増加している要因だと思います。

この「自称⚪︎⚪︎」というのは、近年でいうと「自称うつ病」から始まり「自称発達障害」そして「自称HSP」という流れがあります。

自称⚪︎⚪︎が増えた背景として

20年程前までは、うつ病は「心が弱い」「甘え」という風潮が強く、精神科や心療内科の受診も隠れて行うものでした。

しかしうつ病の認知度が広がり「恥ずかしいことではない」という風潮が強まったことで、自称うつ病を名乗る人が増えたと考えられます。

ネットの普及も大きな要因です。

セルフでうつ病や発達障害、HSPなどのチェックテストが簡単にできるようになりました。

これ自体は良いことですが「生きづらい」「人間関係がうまくいかない」仕事ができないのは「病気のせい」だと、自身の問題と向き合わず言い訳に使う人が増えたのも事実です。

「自称⚪︎⚪︎」の人に多い特徴として、たとえ本当にうつ病や発達障害などに該当する可能性があっても、病院を受診する人はほとんどいません。

本当に生きづらくて要因が特定できているなら、病院を受診し適切な治療を受けるべきですが、症状をアピールして周りに配慮だけを求める人ほど受診はしません。

その理由としては、自身がうつ病や発達障害だと診断されること自体を受け入れられないこともあるでしょう。

また疾病利得(二次利得)も大きな要因です。

これは「自身が病気になることで得られる利益」のことです。

子どもの頃に風邪をひくと周囲が優しくなったり、学校に行かなくて済むなどの感覚に似ています。

また、自称HSPの人は、周囲に配慮や称賛を要求する一方で「私は変わらない、周りが理解して配慮すべき」と考え、自身の問題を回避し続けるため自己成長も反省もしません。

このような人は自身の思うように周囲をコントロールし続けるため、気づいた時点で関係を断つべきだと思います。

この記事では、自称HSPと本当のHSPの見極め方について詳しく説明していきます。

この記事はこんな方におすすめです

  • モラハラ被害者の方
  • パートナーが自称HSPだと思う方
  • 自称HSPの特徴が知りたい方

  1. 自称HSPでいることのメリット
  2. 自称発達障害との違い
  3. HSPの特徴
  4. 自称HSPの特徴
  5. 自己主張が強い
  6. 自分の非を認めない
  7. 承認欲求が強い
  8. 空気が読めない
  9. 衝動的な行動を取る
  10. まとめ

自称HSPでいることのメリット

自称HSPでいることで得られる疾病利得(メリット)には以下のようなものがあります。

自称HSPのメリット

  • 誰からも責められず怒られない
  • 嫌なことはしなくて良い
  • 周囲に配慮され大切に扱われる
  • 特別扱いされる
  • 自分の都合の良いように相手を動かせる
  • 打たれ弱さや傷つきやすいナルシスト性を隠せる
  • 「私は繊細で感性が特別」という特権意識を持てる

これらの利得があるため、悪意がない場合でも自称HSPという立場を取る人が多いと考えられます。

自称発達障害との違い

最近は自称発達障害を名乗る人も多いですが、その理由としては根本的には先述のメリットがある点は同じです。

ただ、発達障害よりもHSPを自称する理由としては以下の違いがあります。

発達障害の特徴

  • DSM-5などの国際的な診断基準がある
  • 「障害」と呼ばれる
  • 特性として:
    • 空気が読めない
    • 人の気持ちがわからない
    • 情緒的なコミュニケーションが取れない
    • 協調性がない
    • 社会性が欠如している

これらにネガティブな要素があるため、良いイメージを持たれていないと思われます。

HSPの特徴

  • 共感力が非常に強く優しい
  • 他の人が気づかないことまで気が回る
  • 先を読む能力に長けている
  • 責任感が強い
  • 謙虚である

一方でHSPの特性は社会的に良いとされていることや求められていることであるため良いイメージがあり、さらに障害者ではないという点で、自称HSPを名乗ることに抵抗がない人が多いと思われます。

HSPの特徴

本当のHSPの特徴としては、以下の特徴があります。

但し、自称HSPの人は、これらの本当のHSPの特徴と真逆な行動を取ります。

これらが、自称HSPを見抜く指標になります。

HSPの特徴

  • 自分の意見を言えない
  • 頼み事を断れない 
  • 相手のことを察知する能力が高い 
  • 聞き役になってしまう 
  • 自己肯定感が低く自信が無い 
  • 自己承認度が低い

HSPの特徴を詳しく知りたい方は、HSPの人がモラハラ被害に遭いやすい理由と対処法を参照にしてください。

自称HSPの特徴

一つでも該当すれば、自称HSPに該当すると思われます。

自己主張が強い

自称HSPの人は、職場でもSNSでもプライベートでもところ構わず、自身がHSPだとアピールします。 

また「私は繊細過ぎるから、言いたいことが言えない」「無神経で鈍感な人はいいよね」「私もあんな風になれたら、生きやすいんだろうな」「私は自己肯定感が低いんで無理だけどね」などと、繊細さとは真逆の無神経な発言を行います。

一方、本当のHSPの人は、自身がHSPだとアピール自体ができません。 

本当のHSPは、自らが自己肯定感が低いなどとアピールもしません。 

その理由は、相手の顔色や反応に敏感であり、相手の感情に対しても深く考えるからです。

自身がHSPと主張することで「相手に気を遣わせるのではないか」「相手にとって迷惑じゃないか」「相手に嫌われるのではないか」「煙たがられるのではないか」と考えてしまうため、口が裂けても発言できないと思います。

ですので、これらの自己主張ができる時点で、メンヘラかまってちゃんが形を変えたものと思って間違いありません。

また、そもそもですが本当に繊細な人は自分のことを繊細だなんて、恥ずかしくて言えないと思います。

自分の非を認めない

自称HSPの人は、自身に落ち度があった時でも謝りません。 

例えば、時間に遅刻したり、約束を守らなかったり、期日までに仕事ができなかったりした時に「私はHSPなんで、ちゃんと言ってくれないとわからない」「HSPだからキツイ言い方はしないでほしい」「HSPだから自分のペースで仕事をさせてほしい」「HSPの症状を理解してもらえないのは辛い」「私がHSPだから嫌っているんだ」などと、自身の落ち度の責任は一切取らず、自身を悲劇のヒロイン的な立場に置き、HSPを言い訳の材料に使います。

これらは、ただ打たれ弱いだけであり、HSPを謝罪をしなくてよい免罪符として使っています。

加えて指摘や注意をされると「私は繊細だからその発言に傷ついた」と主張します。

一方、本当のHSPは自責体質であり、自分に非が少しでもあれば、すぐに謝ります。

本当のHSPの人の特徴としては、基本的に「自分が悪い」と思っています。

例えば、HSPの人が仕事を依頼して、相手が期日までに仕事を終えられなかったとしても、HSPの人は、まず「私の伝え方が不味かった」「期日に間に合うように出来たことはあったはずだ」と自分を責めます。

また、HSPの人は、空気を察する能力が高く、怒りの感情に敏感なため、空気が悪くなることに耐えられません。

そのため、その場の空気が悪くなることや言い争いを恐れるため、自身に非がなくても謝る傾向にあります。

これらは幼少期から行っている謝り癖でもあります。

また、自己肯定感が低いのも、謝り癖に至る要因です。

ですので、自身の落ち度に対して謝罪もせず、その責任を全てHSPのせいにしている時点で本当のHSPではありません。

承認欲求が強い

自称HSPの特徴として、褒められたい欲求が強く、それを頻繁にアピールします。

例えば「私さ、HSPで疲れやすいんだけど、今回は頑張ったんだよね」などと自分の努力を強調します。

また、SNSへの投稿が目立つのも特徴的です。 

ポエム的な文章や音楽の歌詞の引用「自信がない」と言いながらも自撮り写真を頻繁に投稿するなど、自己陶酔的な行動パターンが見られます。

これは先述の自己主張の強さとも一貫しています。

一方、本当のHSPの人はSNSをほとんど利用せず、むしろ苦手とする傾向があります。 

その理由は刺激に敏感なため、自分の意見や写真を投稿して否定的な反応を受けることへの恐れがあるからです。 

そのようなリスクを避けるため、SNSでの自己表現は控えます。

自称HSPは周囲の気を引くために自分の弱さをアピールします。 

これはネガティブな行動でも、自身が特別扱いされるためには手段を選ばないという、ある意味、悪目立ちであり、自己愛性パーソナリティ障害にも見られる特性です。

本当のHSPはこのような自己アピールをすることはありません。

空気が読めない

自称HSPの人は、相手の顔色や反応を全く読み取れず、一方的に話し続けます。

相手の反応が鈍かったり、つまらなさそうな態度を示していても、お構いなしに話し続けるのが特徴です。

また、その内容も自身が「いかに繊細か」「他者と違うのか」という「自分はいかに特別で傷つきやすい人間なのか」というアピールが中心になります。

加えて、基本的に他者の話は聞きません。

自称HSPの人には、空気が読めない、相手の気持ちを理解するという概念がないのが特徴です。

想像力が欠如しており、相手の感情がわからず失言をしたり、この先に起こることが全く理解できていません。

これらは、ASDなどの発達障害にも多い特徴です。

一方で本当のHSPの人は、相手の些細な反応も観察でき、感情や細やかな変化を敏感に察知しやすく、気を遣う傾向にあります。

相手が不快な思いをしていないかなどを、いつも気にかけています。

また言葉以外の反応にも敏感で、表情や姿勢、声のトーンからも読み取るため「今、少しイラッとしたな」「他にも悩みがありそうだな」と、相手が口に出していないことでも察することができ、相手が言ってほしそうな言葉などを察して言ってあげます。

本当のHSPの人は深く考える思考があり、常に何手も先まで考えてしまう特性があります。

自分が傷つきやすいため発言にも気をつかい、注意深く慎重であるため、まず失言をすることはありません。

衝動的な行動を取る

自称HSPの人は衝動的な発言が目立ちます。思ったことをすぐに口に出してしまうため、失言が多くなります。

また、衝動性により、目の前の欲求を満たそうとします。

多いのが買い物やギャンブルなど、後先を考えずに行動をとります。

一方で、本当のHSPの人は何事にも深く考えて慎重に行動するため、衝動的な行動も失言もありません。

物事を深く考えて注意深くなる傾向があり、考えすぎて動けなくなってしまうことがあります。

これらの自称HSPに多い衝動的な行動は、発達障害であるADHDに多い特徴です。

ADHDの人は多動性や衝動性があり、物事を考える前に行動してしまう傾向があります。

「自己のコントロール力」があるかどうかもADHDとHSPの違いとして挙げられます。

ADHDは思ったことをすぐ口にしてしまうのに対し、HSPは人の顔色を見て考え込んでしまうため、なかなか本音で発言することができません。

HSPは人の感情に敏感で、相手に共感しやすく感情や表情のささいな変化をとらえる特性があります。

話す前に家族や友人の気持ちを考えられるため、失言をする機会が少なくなり、より良い人間関係を築けるでしょう。

ADHDとHSPの見分け方としては、多動性・衝動性・自己のコントロール力があるかどうかがポイントとなります。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたのパートナーや周囲の人が、自称HSPに該当する場合は、関わりは最小限にとどめることをお勧めします。

また、あなたが自称HSPの人からモラハラ被害を受けている場合は、私たちにご相談ください。

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モラハラ加害者が被害者面をする理由について興味のある方は、コチラの記事もご参照ください。

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