なぜ私ばかりモラハラ被害に合うのか

モラハラというのは、誰もがなりたくてなるものではなく交通事故のようなものと私はよく例えています。

しかし、「なぜか私ばかりモラハラされる」「こんなに何回も被害に合っていると私にも問題がある気がする」と感じる被害者の方がたくさんいらっしゃいます。

加害者が悪いに決まっているというのは前提として、何度も被害に合ったり、長期的な被害を受けていたり、お前にも問題があると言われてしまうと果たして本当にモラハラ被害者側に問題がないのかと疑問に思うのは自然なことだと思います。

今回はなぜ同じ人ばかり被害を受けやすいのかご紹介したいと思います。

  1. モラハラはパワーゲーム
  2. 被害者あるある
  3. モラハラ被害者に共通する3要素
  4. 悪意なく相手を困らせる被害者
  5. さいごに

モラハラはパワーゲーム

あなたがイメージするモラハラ被害者や加害者というのはどのような人々でしょうか?
例えばボコボコに暴言を吐かれても言い返さない悲壮感のある被害者と怒鳴り散らす加害者をイメージしている人が多いかも知れません。

実際に私もそういったわかりやすいモラハラを受けていれば判断が早く出来たと思いますが、実際のモラハラは責める言い方も様々で、責めずに引きこもるタイプだっています。

また被害者も言われたら言い返しますし、被害者側が間違っていることもあります。

100%の加害者も100%の被害者もそうそういないもので、わかりにくいからこそ自分がモラハラを受けていることに気付かない人がたくさんいるのです。

水が上から下へ流れるように力関係の勾配(パワーゲーム)というものは必ずあります。

例えば「会社ではパワハラする上司が、家では妻に頭が上がらない理由は、妻が会社の専務の娘である」というような感じだとわかりやすいでしょうか。

このように力関係(権力勾配)というものは存在します。

  • 学歴
  • 性別
  • 経済力
  • 社会的地位
  • 年齢
  • ブランド
  • 生まれた地域など


モラハラ加害者はこのパワーゲームにおいて必ず勝とうとします。

論破することで有名な人がいますが、彼も構造は同じで「議論に勝つための理論」です。

例えば、子どもを熱心に中学校受験させていたかと思えば「今は少子化だから大学を出ても意味がない」と言い出すなど、本人の言動に矛盾があるパターンも多くあります。

100%おかしい話ではなく「そうかも?」と思う内容を受け入れなければ異常者であると断定した言い回しをされると「わたしが間違っているのかもしれない」と思ってしまうのは被害者心理として当然です。

これは、生まれながらの被害者タイプでなくともされれば誰だって不安は増幅します。

これを長期間繰り返されることによって不安を煽られ続け、自己肯定感が低くなってしまい不安が強化されてしまいます。

このように加害者は、自身のコントロール欲が満たされない時に、相手を否定してでも無理にコントロールする行為を共通でしているとわかりました。

ですので、リジェネでは過剰なコントロール欲を制御せず相手に求める行為をモラハラであると定義しています。

被害者あるある

  • なぜか私ばかりモラハラ加害者に振り回される
  • 新しい環境に変わってもモラハラされる
  • 嫌だといってもやめてくれない人ばかり寄ってくる
  • 最初は優しかったのに変貌してモラハラされる
  • 親身になったのに裏切られることが多い
  • モラハラ加害者を引き寄せている気がする
  • 昔からの友人に「あなたにも問題がある」と言われた

私のように現在のパートナーに出会うまで、ほぼ人間関係に悩んだことはないタイプの方ももちろんいらっしゃいます。

しかし一方でモラハラ被害者の多くが、幼少期から私ばかりモラハラされてきたように感じると答えます。

幼少期から私ばかり損な役回りになると感じている方がここまで多いのは、引き寄せの法則のようなスピリチュアルな話ではないと多くの被害者と接してきて思います。

モラハラ被害者に共通する3要素

幼少期から被害を受けてきた人に以下の3要素がある方が非常に多いです。

  • 機能不全家庭育ち
  • アダルトチルドレン
  • ADHD傾向がある

また、この3要素からくる以下の体質は、人付き合いをする上で決して悪いものではなく、逆に好かれる要素でもあります。

  • 異常なほどの許容量の広さ
  • 人間関係やその場の空気を重んじる
  • 毒親などより今のパートナーの方がマシだと感じる
  • 我慢強い
  • NOを強く言えない
  • ポジティブ思考
  • 悪いことを忘れやすい
  • 自分が悪いのではないかと先に考える

許容量の広さ(グレーゾーン)というのは、身に付けようと思っても簡単に身に付けられるものではありません。

これは優しさで譲ってあげるという意味だけではありません。

私の場合だと夫がいちいち細かくてうるさいし、決まりごとが多いので、省エネのために何も言わず譲るというセレクトをしています。

ただこれも結果的に何も言わず譲るという行為をしているので、夫からすると「ここまではOKライン」と認識し、次からは許可なく行動するようになります。

このように、あまりに人に対して許すことに慣れていると、この人には「何を言っても大丈夫」「何をしても怒らない」「雑に扱っていい人認定」されてしまいます

モラハラ加害者にとって都合のいい存在で過ごしやすい環境であるため、ある意味で加害者にとって「最適な人」「居心地の良い人」になっています。

その雑に扱われる様子は、周りにとって居心地の悪い空間になります。

簡単にいったら、クラスでいじめがある状況と同じですね。

こどもの時とは違って「自己責任だよね」とそっと離れる選択を取る人も多いのではないでしょうか?

そういった場合に大抵は「大人な判断」として、静かに何も言わずに相手と距離をあけることになるでしょう。

まして夫婦間だと第三者が介入していいのかはわかりにくいものですから、こういった判断に至りやすいです。

また、被害者の方からすると周りを巻き込むことの方が辛く感じて、自分さえと我慢をして声を上げることすら諦める場合が多くあります。

結果的に加害者体質の人ばかりが自身の周りに残ってしまい、被害者にとっては誰も助けてくれない無間地獄に落ちいった感覚となります。

結果的に自分にばかりモラハラ加害者が寄ってくるモラハラホイホイ状態になっているといえるでしょう。

チェックテスト

初期設定である体質が、モラハラ被害者として強化された
  • 毒親等の環境により自身を抑圧することに慣れてしまっている
  • ADHD傾向でケアレスミスをするので、子どもの頃から怒られ慣れている
  • ネガティブな感情を持つのが苦手で忘れる事が得意
  • ポジティブ思考で現状から目を背ける癖がある
  • HSP要素でネガティブやマイナス要素を見るのが苦手で安請け合いする
  • 毒親よりもモラハラ夫やモラハラ彼氏の方がマシだと我慢する
  • ADHDや発達傾向により「男性には従うべき」「結婚したら別れてはいけない」等の独自ルールが強い
他人を許すグレーゾーンの広さによって自滅する
  • 白と黒をハッキリつけられない
  • 心の境界線の中に侵入されても拒否できない
  • 今後の関係性を考えてしまいダメと強く言えない
  • いつも強引な人に押し切られる
  • 空気を悪くするなら自分が我慢する

悪意なく相手を困らせる被害者

悪意なく他者をイライラさせてしまう要素が自分にあると思うのだが、身に覚えがないので分からないという被害者の方もいらっしゃいます。

その場合は、ADHD等の発達障害傾向による特性が影響している可能性があります。

リジェネでは、被害者と加害者両方の話を聞く機会が多く様々なモラハラに悩む夫婦を見てきました。

その中で100%加害者だけが悪いというものではなく、悪意なく相手を困らせる被害者というケースもありました。

ADHD妻の例

例えば、夫が帰宅し、妻から「今日の出来事を聞いて欲しい」と話しかけるも、夫から「今日は頭が痛い」と言われたが、妻は話したいという衝動性を止められないので、「ごめんね」と言いながら、一方的に長時間話してしまう

夫からすると、「頭が痛いから今日は止めてくれ」という意味で言っていたが、妻の衝動性が強い時はいつもより夫の言葉の裏にある背景を読み取れず、妻からすれば夫から「ハッキリ断られてない」「強く言われていない」ので話をしてもOKと認識してしまっている。

夫からすると、頭痛なのに話してくる妻に対して「空気が読めない」「わがままだ」「思いやりがない」といったように嫌気が指す。

この様な日常的な会話のすれ違いの蓄積によって、夫のイライラが募り、やがて爆発しモラハラをするに至ったというケースがあります。

さいごに

どんなに相手を困らせてしまっていても、モラハラの被害を受けていることには変わりはありません。

ただ変われるきっかけは、まだある可能性が高いので、可能性にかけてみませんか?

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