嫌知らずチェック診断テスト

前回、無自覚な行動が夫婦を傷つける?嫌知らずの傾向と改善法の記事で、嫌知らず全般について説明しましたが、今回はチェックテストになります。

ちなみに嫌知らずについて知りたい方は、前回の記事を参照にしてくださいね!

まずは記事を読む前に、簡単なチェックテストで現状を把握することをお勧めします。

あなたは“嫌知らず”してしまっている人?20の質問でチェック!

夫婦の間で、「会話が通じない」「話し合いが出来たことがない」と感じたことはありませんか?

モラルハラスメントは、言葉や態度による「見えない暴力」です。

目に見える暴力ではないからこそ、加害している側も「自分がそんなことをしているなんて」と気づけないまま、大切な人との関係が壊れてしまうことがあります。

モラハラの前段階として、相手の気持ちや境界を無意識に軽視する“嫌知らず”の傾向が隠れていることが少なくありません。

そこで、リジェネではこれまでの相談実績と支援経験をもとに嫌知らずチェック診断テストを作成しました。

“嫌知らず”な人には特徴がある

以下の20項目の質問に、あなたが当てはまるかどうかをチェックしてみてください。
知らぬ間に相手を傷つけてしまう“嫌知らず”の傾向が見えてくるかもしれません。
また、パートナーが「嫌知らずかもしれない」と思う方も確認としてご利用ください。

嫌知らずチェック診断テスト

あなたの中にどの程度「嫌知らず」が潜んでいるかをチェックしてみましょう。
以下の20項目について、心当たりがあるものに「はい」、ないものには「いいえ」を選んでください。

1 / 20

冗談を言った時に、相手が不快そうだと「いちいち心が狭いな」と感じる

2 / 20

相手が黙っていれば「同意しているから話さないんだろう」と感じる

3 / 20

相手の都合は後から考えればいいので「今すぐ会おう」「これしよう」と計画を先に立ててしまう

4 / 20

家族の悩みは基本的に「大したことない」と感じるので、軽く流して慰めておけばいいと思う

5 / 20

イライラした時、家族や恋人には多少きつく当たっても「仕方ない」と思ってしまう

6 / 20

相手が「やめて」と言っても「大げさだな」と感じて、同じ行動を続けることがある

7 / 20

相手のためと信じて「こうした方がいい」と指示することがよくある

8 / 20

相手の趣味や好みを「無駄だな」「変だな」と心の中で批判してしまう

9 / 20

相手の気持ちを深く考えず、自分の思ったことをすぐ口に出してしまう

10 / 20

良かれと思って行動しているつもりだが、相手の反応はそこまで気にしたことがない

11 / 20

相手が「嫌だ」と言った時「そんなつもりじゃない」と説明したことがある

12 / 20

家族や恋人など親しい間柄であれば、個人的な話であっても、多少は他人に話してもいいと思う

13 / 20

相手が疲れていると分かっても、自分の要望を優先してほしい

14 / 20

相手の返事が遅いと「もっと早く返すべき」とイライラしてしまう

15 / 20

家族や大切な人の考え方が「間違ってる」ときは、多少強引でも正しい方向に導くべき

16 / 20

家族にはそれぞれの立場で「役割を果たす」責任があると思う

17 / 20

家族の予定は、自分の都合で勝手に変更してもいいと思う

18 / 20

相手の行動に「もっとこうして」とアドバイスすることが多い

19 / 20

相手が無言や不快そうな時は「気にしすぎ」「神経質」と感じてスルーする

20 / 20

「そんなつもりじゃなかった」で充分 謝罪になると思う

あなたのスコアは

0%

結果をチェックしてみましょう

■ レベル1|0~20%:自立共存タイプ

あなたは嫌知らずの傾向が少なく、相手の気持ちや境界を尊重できそうです。
ただし、相手の小さなサインを見逃すことがないよう、時折意識してみましょう。
気づきを深めることで、より信頼される夫婦関係が築けるでしょう。

■ レベル2|20~60%:無自覚リスクタイプ

あなたは悪意なく行動していますが、相手の気持ちや反応を見逃すことがありそうです。
無意識に相手の境界を越えてしまう場合も。

一呼吸置き、夫や妻の表情や言葉に耳を傾ける習慣をつけてみましょう。

■ レベル3|60~80%:気づき不足タイプ

あなたは自分のペースや価値観を優先しがちで、相手の気持ちや境界を見落とす傾向があるかもしれません。
「良かれと思って」の行動が、夫や妻に不快感を与えている可能性も。

今が、相手の視点に立つ練習を始めるタイミングです。

■ レベル4|80~100%:嫌知らず傾向タイプ

あなたは無意識に相手の気持ちや境界を軽視する傾向が強く、モラハラにつながるリスクが高い状態です。
自分の行動が夫や妻にどう映るか、振り返る機会が少ないのかも。

気づきと実践で、安心できる夫婦関係を築く力に変えられます。

※このテストは自身の行動傾向を知る目的で作成されています。
※このテストは病名などを診断するためのものではありません。
※詳しい情報や相談は各種専門機関やリジェネにお問い合わせください。

行動を変えたいあなたへ

「自分が嫌知らずかもしれない」「パートナーが嫌知らずかもしれない」と気づいた今こそ、夫婦関係を改善するチャンスです。

嫌知らずをしてしまうあなたが悪い人なのではなく、ただ“相手の気持ちへの気づき”と“境界の尊重の仕方”を学ぶ機会がなかっただけかもしれません。

モラハラにつながる前に行動を変えるには、「意識」だけではなく「実践できる技術」が必要です。

私たちはこれまで、数多くの方が「本当の信頼関係」を取り戻すサポートをしてきました。

「夫婦関係を良くしたい」その気持ちを、無駄にしないでください。
あなたにも、相手にも、安心できる関係は、きっとつくれます。

それぞれ詳しく解説している記事がたくさんありますので、よかったらお読みください。

【この記事を書いた人】

経験と専門性

  • 夫婦でモラハラを解決した実体験者
  • 10年間で2500件超の相談解決実績
  • 行動心理学をベースとしたモラハラ加害者・被害者の心理分析
  • 加害者と被害者の思考・行動パターンの解明と改善指導
  • 発達障害特性を持つ夫婦関係の調整とサポート
  • カサンドラ症候群からの回復支援
  • 夫婦間コミュニケーション改善や改善方法の開発
  • 同じ経験を持つ専門家として、あなたの状況に寄り添うことが可能

メディア掲載実績

新聞・雑誌掲載

  • 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
  • 産経新聞(2021年9月)
  • 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
  • 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
  • ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)

テレビ・ラジオ出演

  • NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
  • KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)

全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介

モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の内容が、あなたが抱えている問題解決の一助になれば幸いです。

モラハラで苦しんでいるあなたへ

私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。

しかし諦めずに夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、解決することができました。

現在は幸せに暮らしています。

すぐに離婚だと諦めないでください。解決への道は必ずあります。

私たちがどのようにして危機を乗り越えたのか、被害者妻と加害者夫の両方の目線でリアルに書いています。

もし「記事は理解できたけれど、うちの場合はどうすればいいのかわからない…」と感じているなら、一人で抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。

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あなたが少しでも穏やかな毎日を取り戻せるよう、心から願っています。

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