HSPチェックテスト|モラハラ被害者に多いHSP気質を診断【対処法も】

以前に「HSPの人がモラハラ被害に遭いやすい理由と対処法」「モラハラ加害者に多い『自称HSP』の特徴と見極め方」という記事を書きましたが、今回は実際にチェックできるセルフ診断テストと併発しやすい疾患について詳しく解説いたします。

より実践的で役立つ内容に仕上げました。

HSP(Highly Sensitive Person)は人口の約15-20%が該当する生まれ持った気質です。

その中でも刺激を求めるHSS型HSPはHSPの約30%を占めており、一般的なHSPとは異なる特徴があります。

このセルフチェックテストは、心理学の研究に基づいて作成された本格的な自己診断ツールです。

まずは客観的に現状を把握することから始めてみましょう。

もくじ

  1. HSPとHSS型HSPの違い
  2. HSPセルフチェックテスト
  3. HSS型HSPセルフチェックテスト
  4. チェック結果と次のステップ
  5. HSPと併発しやすい問題
  6. Re:geneでの支援について
  7. まとめ

HSPとHSS型HSPの違い

一般的なHSPは刺激に敏感で、強い音や光、人混みなどを避ける傾向があります。

内向的で慎重な性格の方が多く、静かな環境を好み、一人の時間でエネルギーを回復します。

一方、HSS型HSP(High Sensation Seeking HSP)は、HSPの繊細さを持ちながらも刺激を求める矛盾した特性があります。

好奇心が旺盛で新しい体験を積極的に求め、外向的で社交的に見えることが多いです。

しかし、刺激を求めて行動した後は通常のHSP以上に疲労を感じやすく、この「刺激希求と疲れやすさ」の矛盾に悩む方が多いのが特徴です。

そのため「隠れ繊細さん」とも呼ばれています。

HSPの特性や、モラハラ被害に遭っている場合の対処法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

HSPセルフチェックテスト

以下の項目について、最近の行動や感情を振り返ってチェックしてください。

各項目、6つ以上当てはまる場合はHSPの可能性があります。

HSPセルフチェックテスト

以下の項目について、最近の行動や感情を振り返ってチェックしてください。

各項目、6つ以上当てはまる場合はHSPの可能性があります。

子どもの頃から生と死や人生の目的について深く考えていた

道徳心や公正さを重視し、自分にも他人にも誠実でありたいと常に思っている

定期的に一人きりの静かな時間が必要だと感じる

強い音響や明るすぎる照明、刺激的な匂いや味が苦手

環境の変化や人生の大きな出来事があると、しばらく心が落ち着かない

不公平な出来事や理不尽な状況を見ると心がざわつく

人に注目されたり制限時間があると、緊張して普段の実力が出せない

頭の中で様々なシナリオを思い描くことが多い

ささやかな親切や人の温かさに触れると、胸が熱くなることがある

道徳心や公正さを重視し、自分にも他人にも誠実でありたいと常に思っている

0%

HSS型HSPセルフチェックテスト

以下の項目について、最近の行動や感情を振り返ってチェックしてください。 

各項目、6つ以上当てはまる場合はHSS型HSPの可能性があります。

HSS型HSPセルフチェックテスト

 

以下の項目について、最近の行動や感情を振り返ってチェックしてください。

各項目、6つ以上当てはまる場合はHSS型HSPの可能性があります。

1 / 10

表面的な会話より、本質的で深い話題を求めてしまう

2 / 10

決まりきった日常や反復作業が苦痛に感じる

3 / 10

グループでのメッセージ送信時、文面を何度も見直してしまう

4 / 10

締切があると分かっていても、ギリギリまで手をつけられない癖がある

5 / 10

眠ることは好きだが、実際に眠りにつくまでに時間がかかる

6 / 10

公共交通機関では周囲の人や環境をつい観察してしまう

7 / 10

自分への評価は低いが、どこかで自分の能力に確信を持っている

8 / 10

取り組んでいることを途中で止めるのが非常に苦手

9 / 10

何気ない一言に深く傷つくが、その痛みを表面に出さない

10 / 10

疲労が蓄積すると気持ちが急降下し、まるで別人のようになってしまう

あなたのスコアは

平均スコアは 60%

0%

重要な注意事項

  • このチェックテストは自己診断ツールです。専門的な評価とは異なります
  • HSPは生まれ持った気質であり、病気や障害ではありません
  • うつ状態で希死念慮などがある場合は、今すぐ最寄りの病院へ相談してください

チェック結果と次のステップ

各テスト6つ以上、該当した場合

HSPまたはHSS型HSPの可能性が高いです。

この特性を理解し、適切な環境や対処法を身につけることで、より生きやすくなります。

HSPでモラハラ被害を受けている方へ

HSPの特性により、モラハラ被害に遭いやすく、抜け出しにくい状況にある可能性があります。

Re:geneのモラハラ被害者プログラムが役立ちます。

プログラムで学べること

  • HSP特性を活かした境界線の設定方法
  • 自己肯定感の回復とメンタル強化
  • モラハラ加害者への効果的な対処法
  • 刺激過敏性のコントロール技術
  • 被害者体質の改善

HSS型HSPの方へ

刺激を求める一方で疲れやすいという矛盾した特性を理解し、バランスの取れた生活を送ることが重要です。

Re:geneの加害者更生プログラムでは、衝動性のコントロールも学べます。

プログラムで得られること

  • 刺激希求と疲労のバランス調整
  • 衝動性と感受性のコントロール方法
  • 対人関係スキルの向上
  • エネルギー管理の技術
  • 加害者体質の改善

3-4個該当した場合

中程度のHSP傾向があります。

一部の特徴に該当する場合でも、組み合わせによっては危険な状況になる可能性があります。

専門的な相談を検討してください。

HSPとHSS型HSPの主な違い

  • HSP:刺激を避けがち、内向的、慎重
  • HSS型HSP:刺激を求める、外向的、積極的だが疲れやすい

詳細な特徴や対処法については、上記リンクの既存記事をご参照ください。

HSPと併発しやすい問題

よく併発する心理的問題

依存との関係

Re:geneでの支援について

被害者体質改善講座

HSPの特性を持つモラハラ被害者のための専門プログラムです。

このような方に

  • HSP特性により振り回されやすい方
  • 境界線を引くのが苦手な方
  • 自己肯定感が低い方

【主な内容】 HSP特性の理解と活用、効果的な境界線の設定、刺激過敏性の管理、被害者体質の改善など

詳細はこちら

夫婦関係改善講座

HSPとHSS型HSP、または非HSPとの関係改善を目指すプログラムです。

このような方に

  • パートナーとの感受性の違いに悩む方
  • HSP特性を理解してもらいたい方
  • 刺激レベルの違いで衝突する方

【主な内容】 気質の違いの理解、相互理解の促進、刺激レベルの調整方法、効果的なコミュニケーション技術など

詳細はこちら

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はHSP・HSS型HSPのセルフチェックテストに特化した内容でしたが、あなたが抱えている問題解決の一助になれば幸いです。

もし「チェックテストの結果は理解できたけれど、私の場合はどう対処すればいいのかわからない…」と感じているならば、一人で問題を抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。

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また、もし

  • 冷静に考えられない
  • 些細なことでイライラしてしまう
  • 不眠が続いている

といった症状がある場合は、カサンドラ症候群(抑うつ状態)の可能性も考えられます。

そんなときは、何よりもまず、ご自身の体調を大切にしてくださいね。

「もしかして、カサンドラ症候群かも?」と感じた方は、下記のチェックテストを試してみてください。

小さな一歩が、大きな変化を生むこともあります。あなたが少しでも穏やかな毎日を取り戻せるよう、心から願っています。

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カサンドラ症候群チェックテスト

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