モラハラ夫を反省させられますか?
被害者の方からパートナーにモラハラをしている自覚を持たせて反省させたいというお問い合わせがよくあるので、お答えいたしますね。
「その人と状況によりますね」としか答えられないのですが…状況等をなるべく分かりやすく解説しますので、最後までお付き合いください。
この記事はこんな方におすすめです
- モラハラ被害を受けている方
- 講座の受講を検討されている方
- 加害者の実態を知りたい方
今回のポイント
- 加害者がモラハラ改善講座を受講するのは7割
- 加害者を反省させても持続はしない
- 離婚するというカードは最後まで取っておこう
もくじ
加害者がモラハラ改善講座を受講する割合
被害者側だけがリジェネに相談した場合によくあるのが、パートナーに対してモラハラをしているという自覚を持たせたいというものです。
その場合は、被害者側からパートナーにどうにか受講してもらえないかと一生懸命話し合いを重ねたり、どうにか変わってくれないかと我々も一緒に試行錯誤したりと努力しています。
今回は、このように夫婦で一緒に受けたい人に対して現実を突きつけることになってしまいますが、甘い話で夢を持たせて契約させるのは違うなと思うのでざっくりですが数字もあわせて解説しますね。
そもそもリジェネが知りえない数字はカウントできないので、そこはもちろん省いています。
初回無料相談や公式LINE登録、セミナー参加者などもあわせて総数から割り出したものでざっくりとしたものですが、加害者側からリジェネに連絡が来る割合は7割程度(自発来談を含む)です。
加害者が講座を受講するケース
- 加害者自身が自分でモラハラに気付いた特殊ケース
- パートナーとの言い争いの中で「モラハラだ」と言われて自身で検索してリジェネを見つけたケース
- 以前パートナーから勧められていたのを思い出したケース
などの自発来談は20%程度で、この方たちの改善度はかなり高くスピードもかなり速いです。
モラハラ加害者体質を改善するという目標だけでなく、よりもっと成長したいと継続して契約される方が多数いらっしゃいます。
モラハラ加害者の3割は連絡がない
被害者側が受講しており「リジェネの加害者体質改善の講座を受けないと離婚する」と強くパートナーに言い切ったケースを含めても、3割は全く連絡がありません。
本気度が伝わっていないのか・相手方が深刻度を理解していないのか違いはありますが、夫婦間の話し合いの時点で拒否され公式LINEに登録すらありません。
このような場合、お互いに尊重し合う関係性を再構築するのは難しいですが「最低限怒らせないようにする」「心の距離を取る」という被害者側の努力で結婚生活を継続することは可能です。
即座に答えを出すことが全てにおいて正解ではありません。
モラハラを総体的に減らして日常の不快度をまずは下げることが大切です。
離婚を後ろ倒しにして考えることで、生活基盤を安定させたり、自身の人生を考え直したりする時間を確保することにも繋がりますから有意義であるとも言えます。
このやり方をして少し関係性がましになったら再構築を考えてみるという手もありますし、長期的に関わっている中で変化してパートナー側から自分も変わりたいと自発的に受講される方も少数ですがいらっしゃいます。
体裁的に連絡をする加害者もいる
連絡がある中でも、残念ながら1割は以下のような方で、この場合は再構築は不可能に近いです。
再構築が難しい加害者の事例
- 怒りすぎて会話にならない
- 支離滅裂で論理破綻していることに気付けない
- 長期的な損得が理解できない
「モラハラ加害者っていつもこんな感じやん」と思われるかもしれませんが、違います。
パートナーから離婚を切り出された危機的状況下で「再構築出来るかもしれない。あなた側の話を聞かせて欲しい」という第三者の言葉を受け入れずに上記のような振る舞いをするというのは致命的なほどに客観的視点がありません。
これは勉強ができる・学歴が高い・仕事が出来るというものとは一切関係ありません。
こんなことをいうのは良くないですが、演技であってもしおらしいフリはできますよね。
それが出来ない稚拙な自我があるのか・怒りを制御できないのか・そもそも理屈や状況がわかっていないのか…それは人それぞれです。
モラハラ加害者が書き換えたストーリーと現実との認知ズレを直す作業に時間を浪費してしまい必要な話し合いまでたどり着けません。
この作業は、病院やクリニック等でするべき治療であって、被害者が請け負うべきものではありません。
パートナーというだけで引き受けるのは、あまりに負荷が大きすぎるので、この場合は自身の人生を最優先に考えて欲しいので再構築はおすすめしていません。
夫婦間の再構築を目指すというのは、ふたりで話し合って決めていく土台を作り直すことです。
加害者側の解像度があまりに低いと、正直いって一緒に歩む道筋はほぼ不可能です。
また、このようなタイプは調停でも同様の態度です。
信頼できる弁護士や自身のメンタルケア先などを先に確保しておくことをおすすめします。
ちなみに、離婚問題に詳しい弁護士事務所のご紹介先がありますので、お気軽に公式LINEまでお問い合わせください。
加害者を反省させても意味はない
被害者が加害者に求める心理の事例
- 反省させたい
- 1回くらいは心から謝罪して欲しい
- 思いやりのある言葉が欲しい
- 感謝して欲しい
こう思うのは被害者心理として当然で、わたしもなかなか手放すのが難しいものでした。
実は、上記の気持ちは全て相手へと期待している感情です。
反省させる手段はいくつかあります。
加害者を反省させる手段の事例
- 親や親族などの周りに言いまわる
- 警察に通報する
- 児童相談所に通告する
などの社会的制裁を与えることで一定の恐怖を与え反省を促すことはできるでしょう。
モラハラはその人のダークな面が出た時の心のクセです。
離婚をしたくなければ、一時的には我慢できても一生は無理ですし、モラハラ加害者は基本的に耐性がありません。
リジェネを受講する人の中で、早ければ2~3日長くて半年~1年は我慢できる人はいますが、平均は2~3ヶ月程度でみなさん限界を迎えられています。
反省させることに成功しても、根本原因が解決していなければ、このようにローテーションでいい時期と悪い時期が交互できます。
また反省させる手段も何度もしていると相手も慣れていきますから、どんどんと過激になっていきます。
ジェットコースターのように感情が振り回され起伏する人生は疲れるだけです。
離婚というカードは最後まで残そう
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回の記事を参考にしていただき、あなたのパートナーが加害者プログラムを受講し、加害者体質を改善し、あなたのモラハラ被害が早く一日も早く緩和されることを願っております。
加害者を反省をさせる意味があまりないというのは理解していただけたかと思います。
加害者を反省させる手段としてよく使われているのが「相手に離婚を突き付ける」というものです。
確かにこれは強いカードですが、使い過ぎると価値が暴落する諸刃の剣です。
モラハラ加害者というのは基本的に言葉を軽く扱っているので、自身と同じようにすぐ軽く扱ってきます。
必要なカードを粛々と集めて適したときに切るのが、いちばん場を掌握できるというのを肝に銘じて必要な時までなるべく使わないようにしましょう。
期待に捉われていては問題解決には到達しませんから、期待を手放して問題を解決するためにリジェネがしっかりフォローします。
一人で抱え込まずに、まずは気軽にご相談してくださいね。
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また、パートナーからのモラハラ被害で心身ともに疲れている方は、カサンドラ症候群になっている可能性がありますので下記のチェックリストも試して頂ければと思います。
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