ロジハラ(ロジカルハラスメント)とは|チェックテストと対処法
論理的に追い詰められて苦しい、正論で責められて何も言い返せない、そんな経験はありませんか?
今回は「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」について、チェックテストと具体的な対処法を含めて説明していきます。
ロジハラ自体は造語ではありますが、背景にあるストローマン論法や詭弁術、論点すり替えなどの心理学的・コミュニケーション学的な概念と組み合わせることで、実態を理解することができます。
長くなりますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
もくじ
- ロジハラをされているかも?チェックテスト(被害者向け)
- ロジハラ(ロジカルハラスメント)とは
- ロジハラの具体例と対処法
- ストローマン論法(藁人形論法)との関係性
- 詭弁術や論点すり替えとの関連性
- ロジハラと発達障害(ASD)との関連性
- ロジハラをしているかも?チェックテスト(加害者向け)
- まとめ
ロジハラをされているかも?チェックテスト(被害者向け)
パートナーや上司との会話で、正論で追い詰められて言い返せない経験はありませんか。
相手の言っていることは一見正しいように見えるのに、なぜか心が苦しくなる。
それはロジハラかもしれません。
以下の項目で心当たりがあるものに「はい」と答えてください。
「はい」が3つ以上ある場合、相手の行為はロジハラの可能性があります。
ロジハラをされているかも?チェックテスト(被害者向け)
診断結果
「はい」が0~2個
相手は議論が不慣れなだけかもしれません。
自身の気持ちを話す(言語化する)ことが苦手なのか、言葉を上手く受け取るのが苦手なのか等
個人差があるので、まずは自分の気持ちをゆっくり話して、相手の話もしっかりと聞いてみましょう。
断定する前に少し様子を見てください。
「はい」が3~5個
ロジハラの可能性があります。
あなたの今まで学んできたコミュニケーション術が通じない可能性が高いです。
自分の心を守るために、対処法を学ぶことをお勧めします。
「はい」が6個以上
ロジハラのサインです。
あなたの心がいつまで保てるのか、ここに依存している関係性です。
専門家への相談や、物理的な距離を取ることを検討してください。
ロジハラ(ロジカルハラスメント)とは
ロジハラ(ロジカルハラスメント)とは、論理や理屈を武器にして相手を精神的に追い詰める行為を指す造語です。
一見すると論理的で正しいように見える主張を使って、相手の感情や意見を否定し、支配や優位性を確立しようとするコミュニケーションパターンです。
「論理的であること」自体は悪いことではありません。
しかし、論理を振りかざして相手の人格や感情を否定したり、相手を追い詰めたりする行為は、ハラスメントになります。
ロジハラは「詭弁」である
重要なことは、ロジハラで使われる論理は、本当の論理ではなく、自分を正しく見せるためだけの詭弁であるということです。
相手を言い負かすことが目的であり、真実を探求する姿勢はありません。
そのため、あなたが上手く言い返せなくても、論破されたと感じても、それは気にする必要がありません。
本当に論理的で知性のある人は、相手の考えを引き出し、言語化を手伝い、決して相手をバカにしたりしません。
真の知性とは品性であることを忘れないでください。
ロジハラの特徴
ロジハラには、以下のような特徴があります。
感情の否定
相手が感情を表現すると「それは感情論だ」「論理的に考えろ」と否定します。
人間関係において感情は重要な要素ですが、ロジハラ加害者は感情を「非論理的なもの」として切り捨てます。
細部への執着
本質的な議論を避け、些細な矛盾や言葉の揚げ足を取ることで、相手を混乱させます。
「さっきAと言ったのに、今はBと言った」など、細かい不一致を指摘して相手を責めます。
質問攻めによる追い詰め
「なぜ?」「どうして?」と執拗に質問を繰り返し、相手が答えられなくなると「論理的に説明できないなら、お前が間違っている」と結論づけます。
極端な例の提示
相手の主張を極端に拡大解釈し、その極端な例に対して反論することで、元の主張を否定します。
これは後述するストローマン論法と重なる部分があります。
ロジハラは造語だが、背景には確立された概念がある
ロジハラという言葉自体は学術的に定義された用語ではありません。
しかし、その背景には、ストローマン論法、詭弁術、論点すり替え、トーンポリシングといった、コミュニケーション学や心理学で研究されている概念が存在します。
これらの手法を組み合わせることで、ロジハラという現象を理解することができます。
モラハラとの関連性
ロジハラはモラハラの一種と考えることができます。
モラハラ加害者は、暴力を使わずに言葉で相手をコントロールしようとします。
その手段の一つが「論理」や「正論」を使った精神的な支配です。
特にASD(自閉スペクトラム症)の特性を持つ人が、悪意なくロジハラ的なコミュニケーションをしてしまうケースもあります。
ロジハラの具体例と対処法
ロジハラは、家庭内、職場、SNSなど、さまざまな場面で発生します。
ここでは、典型的なパターンと対処法を紹介します。
感情を否定するパターン
具体例①
妻「今日、子どもの世話で疲れたから、少し休ませて」
夫「疲れたって、論理的に考えて何時間働いたの? 俺は8時間働いてきたんだけど。疲れたというなら、俺の方が疲れているはずだよね」
このパターンでは、相手の感情を「非論理的」として切り捨て、自分の主張を押し通します。
具体例②:感情的にさせてから責めるパターン
さらに悪質なのが、わざと相手を感情的にさせてから、感情的になったことを責めるというパターンです。
夫「お前は本当に家事ができないな。母親なのに子どもにまともな食事も作れない」
妻「毎日頑張ってるのに、そんな言い方ひどい!」(涙ぐむ)
夫「ほら、すぐ泣く。女は感情的で話ができない。泣くのは暴力と一緒だぞ。論理的に話せないなら、議論する資格がない」
このパターンでは、まず相手を傷つける発言で感情を揺さぶり、相手が感情的になったところで「感情的だ」と責めます。
自分が相手を感情的にさせておきながら、感情的になったことを責めるという二重の攻撃です。
特に「泣くのは暴力だ」という主張は、相手の自然な感情表現を封じ込めるための詭弁です。
対処法
感情は論理で測れるものではないことを理解してもらう必要があります。
「疲れた」という感情を否定されたら、「私は疲れていると感じている。それは事実です」と伝えましょう。
相手にわざと感情的にさせられた場合は、その場を離れることが最善です。
「今、冷静に話せないので、後にします」と伝え、物理的に距離を取りましょう。
相手が「逃げた」と言っても、それに反応する必要はありません。
また、相手が「泣くのは暴力だ」と言ってきた場合は、「私の感情を否定する権利はあなたにはありません」とはっきり伝えることも大切です。
相手が理解しない場合は、話し合いを一旦中断し、冷静になる時間を取ることが大切です。
無理に相手を論破しようとする必要はありません。
できないことを無理にしないで、自分のできる範囲で対処しましょう。
細部の矛盾を指摘するパターン
具体例
妻「あなたは家事を全然手伝ってくれない」
夫「全然? 先週、ゴミ出しをしたよね。『全然』というのは嘘だ。お前は言葉を正確に使えない」
このパターンでは、本質的な問題(家事分担の不公平)を無視し、言葉の細かい部分を攻撃します。
対処法
「全然」という言葉が100%を意味していないことを説明するのは時間の無駄です。
代わりに、「言葉の使い方ではなく、家事分担について話したい」と本質に戻しましょう。
相手が細部に執着し続ける場合は、「この話し合いは建設的ではない」と伝え、別の機会にすることも選択肢です。
質問攻めで追い詰めるパターン
具体例
妻「もっと家族との時間を大切にしてほしい」
夫「家族との時間って、具体的に何? どれくらいの時間? 何をすればいいの? それをしたら、お前は満足するの? その根拠は?」
このパターンでは、質問を繰り返すことで相手を疲弊させ、最終的に「論理的に説明できないなら、お前の要求はおかしい」と結論づけます。
対処法
質問には答えられる範囲で答えますが、すべてに答える必要はありません。
「私が伝えたいのは、もっと一緒にいる時間を増やしてほしいということです」と、シンプルに繰り返しましょう。
相手が質問を続ける場合は、「これ以上は答えられません」と境界線を引くことが重要です。
極端な例で攻撃するパターン
具体例
妻「子どもと公園に行ってほしい」
夫「じゃあ、毎日公園に行けばいいのか? 雨の日も? 仕事を休んでまで? お前はそこまで求めているのか?」
このパターンでは、相手の要求を極端に拡大解釈し、その極端な例を否定することで、元の要求も否定します。
対処法
「そんなことは言っていません。週に1回でいいから、子どもと公園に行ってほしいと言っています」と、自分の主張を明確に伝えましょう。
相手が極端な解釈を続ける場合は、「私の言葉を歪めないでください」とはっきり伝えることが大切です。
自他境界線(バウンダリー)を保つことの重要性
ロジハラへの対処で最も重要なのは、自他境界線を保つことです。
相手の詭弁に引きずり込まれず、「ここまで」という線を引きましょう。
相手に入られ過ぎないように、自分の心を守ることが何より大切です。
できないことを無理にする必要はありませんが、同時に、できないからといって周りに配慮を迫りすぎないようにすることも重要です。
お互いの境界線を尊重し合う関係を築くことが、ロジハラのない健全なコミュニケーションにつながります。
ストローマン論法(藁人形論法)との関係性
ロジハラの手法の一つに、ストローマン論法(藁人形論法)があります。
ストローマン論法とは、相手の主張を歪めて解釈し、その歪められた主張に対して反論する詭弁術です。
ストローマン論法の具体例
妻「真夏に子どもが外で遊ぶのは危ないから、室内で遊ばせたい」
夫「お前は子どもを家に閉じ込めておくのか? 子どもの発達に悪影響だぞ」
この例では、「真夏の外遊びを避けたい」という主張を「子どもを家に閉じ込める」という極端な解釈にすり替えています。
ロジハラとストローマン論法の関係
ロジハラ加害者は、相手の主張をわざと曲解し、その曲解した内容を攻撃することで、相手を精神的に追い詰めます。
相手は「そんなことは言っていない」と弁解に追われ、本来の主張を伝えることができなくなります。
この手法は、モラハラ加害者がよく使う論点すり替えの一種でもあります。
対処法
ストローマン論法に対しては、自分の主張を明確に繰り返すことが重要です。
「私はそんなことは言っていません。私が言っているのは〇〇です」と、冷静に訂正しましょう。
相手が同じパターンを繰り返す場合は、話し合いを中断することも必要です。
詭弁術や論点すり替えとの関連性
ロジハラは、詭弁術や論点すり替えといった、不誠実なコミュニケーション手法と密接に関連しています。
詭弁術とは
詭弁術とは、論理的に見えるが実際には誤った推論や不当な手法を用いて、相手を説得しようとする技術です。
ロジハラ加害者は、詭弁を使って相手を混乱させ、自分の主張を通そうとします。
詭弁の例
- 人身攻撃: 主張の内容ではなく、主張する人の人格を攻撃する
- 誤った二分法: 「AかBか」という二択を迫り、他の選択肢を認めない
- 循環論法: 証明すべき結論を前提として使う
論点すり替えとは
論点すり替えとは、議論の焦点を本来の問題から別の問題に移すことで、相手の主張を無効化しようとする手法です。
モラハラ加害者が頻繁に使う手法の一つです。
論点すり替えの例
妻「あなたは約束を守らない」
夫「お前だって、先週約束を破っただろう」
この例では、「夫が約束を守らない」という問題から、「妻も約束を破った」という別の問題にすり替えています。
ロジハラとの関連性
ロジハラ加害者は、詭弁や論点すり替えを巧みに使い、相手を精神的に追い詰めます。
相手は「何かおかしい」と感じながらも、論理的に反論することができず、自分が悪いのではないかと思い込んでしまいます。
しかし、繰り返しになりますが、これは本当の論理ではなく、自分を正しく見せるための詭弁です。
あなたが論破されたと感じても、それは相手の知性や品性の問題であり、あなたの価値とは関係ありません。
対処法
詭弁や論点すり替えに気づいたら、「それは別の問題です。今話しているのは〇〇です」と、議論を元の論点に戻しましょう。
相手が繰り返し論点をずらす場合は、話し合いを継続しても意味がないため、一旦中断することをお勧めします。
ロジハラと発達障害(ASD)との関連性
ロジハラ的なコミュニケーションは、悪意を持って行われる場合もありますが、発達障害(特にASD:自閉スペクトラム症)の特性により、無自覚に行われる場合もあります。
ただし、誤解してはいけないのは、ASDの診断がある人がすべてロジハラをするわけではないということです。
ASDの人の中にも、性格が良く、相手を思いやることができる人はたくさんいます。
重要なのは、ASDの特性だけがロジハラの原因ではなく、特性によってミスコミュニケーションが起こりやすいということです。
このミスコミュニケーションに対して、本人がどう向き合うか、周囲がどう理解するかによって、ロジハラになるかどうかが決まります。
ASDの特性とロジハラ
ASDの人は、以下のような特性を持つことがあります。
言葉を文字通りに受け取る
比喩や曖昧な表現を理解するのが苦手で、言葉を文字通りに解釈します。
そのため、「全然手伝ってくれない」という表現に対して、「先週1回手伝ったから『全然』は嘘だ」と指摘してしまいます。
感情の理解が困難
他人の感情を読み取ることが苦手で、相手が「疲れた」と言っても、その感情の重さを理解できないことがあります。
結果として、「疲れたというなら、論理的に証明してみろ」といった発言をしてしまいます。
論理的思考への偏重
ASDの人は、物事を論理的に考えることを好む傾向があります。
しかし、人間関係において感情は論理だけでは測れない要素です。
論理を重視するあまり、相手の感情を軽視してしまうことがあります。
悪意のないロジハラ
ASDの特性により、本人は相手を傷つけるつもりはなくても、結果的にロジハラになってしまうケースがあります。
この場合、加害者本人も「なぜ相手が怒っているのか」「何が悪かったのか」を理解できず、困惑していることがあります。
繰り返しになりますが、ASDの人がすべてロジハラをするわけではありません。
性格が良く、相手を尊重しようと努力している人もたくさんいます。
問題は、特性によるミスコミュニケーションを放置し、改善しようとしない態度にあります。
ASDの診断があっても、自分の言動が相手を傷つけていることに気づき、改善しようとする姿勢があれば、ロジハラは防げます。
対処法
パートナーや家族がASDの特性を持っている場合、以下の対処法が有効です。
具体的に伝える
曖昧な表現を避け、「週に1回、子どもと公園に行ってほしい」など、具体的に伝えましょう。
感情を言語化する
「疲れた」だけでなく、「今日は体調が悪くて動けない。30分休ませてほしい」と、具体的に説明しましょう。
ASDの特性を理解する
相手の行動が悪意によるものではなく、脳の特性によるものであることを理解することで、冷静に対処できます。
ただし、特性があるからといって、ロジハラが許されるわけではありません。
相手に改善を求めることは正当な権利です。
できないことを無理にする必要はありませんが、できないからといって周りに配慮を迫りすぎないように、お互いのバランスを取ることが大切です。
ロジハラをしているかも?チェックテスト(加害者向け)
自分では論理的に話しているつもりでも、相手を傷つけているかもしれません。
以下の項目で心当たりがあるものに「はい」と答えてください。
「はい」が3つ以上ある場合、あなたのコミュニケーションスタイルを見直す必要があるかもしれません。
ロジハラをしているかも?チェックテスト(加害者向け)
診断結果
「はい」が0~2個
あなたのコミュニケーションは誠実な議論です。
相手の主張もしっかりと聞き取って、自分の意見を押し付け過ぎないように注意してそのまま続けてください。
「はい」が3~5個
要注意です。
相手を疲れさせている可能性があります。
相手の感情やk鳥羽の背景にもしっかりと目を向けてください。
「はい」が6個以上
ロジハラの可能性があります。
即座にコミュニケーションスタイルを見直し、必要であれば専門家の助けを求めてください。
今のままでは、いつか大きなミスが起こるでしょう。
手遅れになる前に早急に見直して下さい。
加害者が気づくべきこと
もしあなたがロジハラをしているかもしれないと感じたなら、以下のことを心に留めてください。
自分の正しさは、誰かの間違いである
あなたが「正しい」と思っていることは、相手にとっては「間違っている」と押し付けられていることかもしれません。
すべての正しさを疑ってください。
あなたの「正論」が、相手を傷つけていないか、常に自問しましょう。
小さな世界での思考実験だけでは不十分
自分の頭の中だけで「論理的に考えて正しい」と結論を出すのではなく、俯瞰的に、多面的に物事を見る努力をしてください。
相手の立場、相手の感情、相手の背景を考慮に入れることで、初めて本当の意味での「正しさ」に近づけます。
真の知性とは品性である
論理的に相手を言い負かすことが知性ではありません。
相手の考えを引き出し、言語化を手伝い、お互いに理解を深めることが、真の知性です。
知性とは品性であることを忘れないでください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ロジハラは、論理や理屈を武器にして相手を精神的に追い詰める行為です。
造語ではありますが、その背景にはストローマン論法、詭弁術、論点すり替えといった、確立されたコミュニケーション学や心理学の概念があります。
ロジハラ被害者は、相手の「正論」に圧倒され、自分が悪いのではないかと思い込んでしまうことがあります。
しかし、論理的に見えるそれは、自分を正しく見せるためだけの詭弁であることを忘れないでください。
あなたが上手く言い返せなくても、それは気にする必要はありません。
本当に論理的で知性のある人は、相手の考えを引き出し、言語化を手伝い、決して相手をバカにしたりしません。
真の知性とは品性です。
チェックテストで相手の行動がロジハラに該当した場合は、適切な境界線を引き、必要であれば専門家の助けを求めることをお勧めします。
できないことを無理にする必要はありませんが、できないからといって周りに配慮を迫りすぎないように、自他境界線を保つことが大切です。
また、ASDの特性により無自覚にロジハラをしてしまっている場合もあります。
その場合は、特性を理解した上で、お互いに歩み寄るコミュニケーションを築くことが大切です。
加害者側の方は、自分の正しさは誰かの間違いであることに気づき、すべての正しさを疑ってください。
小さな自分の世界の中での思考実験だけではなく、俯瞰的に多面的に物事を見る努力をしてください。
今回の内容が、あなたが抱えている問題解決の一助になれば幸いです。
モラハラで苦しんでいるあなたへ
私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。
しかし諦めずに夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、解決することができました。
現在は幸せに暮らしています。
すぐに離婚だと諦めないでください。解決への道は必ずあります。
私たちがどのようにして危機を乗り越えたのか、被害者妻と加害者夫の両方の目線でリアルに書いています。
【この記事を書いた人】
経験と専門性
- 夫婦でモラハラを解決した実体験者
- 10年間で2500件超の相談解決実績
- 行動心理学をベースとしたモラハラ加害者・被害者の心理分析
- 加害者と被害者の思考・行動パターンの解明と改善指導
- 発達障害特性を持つ夫婦関係の調整とサポート
- カサンドラ症候群からの回復支援
- 夫婦間コミュニケーション改善や改善方法の開発
- 同じ経験を持つ専門家として、あなたの状況に寄り添うことが可能
メディア掲載実績
新聞・雑誌掲載
- 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
- 産経新聞(2021年9月)
- 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
- 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
- ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)
テレビ・ラジオ出演
- NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
- KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)
全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介
モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。
モラハラで苦しんでいるあなたへ
私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。
しかし諦めずに夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、解決することができました。
現在は幸せに暮らしています。
すぐに離婚だと諦めないでください。解決への道は必ずあります。
私たちがどのようにして危機を乗り越えたのか、被害者妻と加害者夫の両方の目線でリアルに書いています。
被害者の視点から学ぶ
もし「記事は理解できたけれど、うちの場合はどうすればいいのかわからない…」と感じているなら、一人で抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。
現在、LINE登録をしていただいた方には、初回特典として無料相談(50分)をプレゼントしています。下記からお気軽にご登録ください。
小さな一歩が、大きな変化を生むこともあります。
あなたが少しでも穏やかな毎日を取り戻せるよう、心から願っています。

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