論理タイプ・感情タイプチェックリスト

本日は、お互いのタイプを理解することで、夫婦仲や恋愛関係の不仲を改善しようという内容です。

例えば、夫婦や恋人の関係だと、雑談や共通の話題では盛り上がるのに、真面目な話、込み入った話になると「何でこんなに通じないのか?」「何で普通のことが共有できないのか?」と思うことはありませんか?

長年、一緒にいるから信頼関係がない訳ではないし、むしろ愛情はあると思う。

相手のことを拒否しているつもりもないし、むしろ理解しようとも思っている。

だけど、大事な話になると全く話が噛み合わない。

こちらの言いたいことが伝わっている感覚も手応えもない。

友人や会社の人には、同じ言い方でも問題なく通用するし、何なら私が言わなくても察してくれたりする。

それなのに、何でこんなにも同じ時間を共有しているのに「ごく当たり前のことが通用しないのか?」と、もどかしさを感じている方も多いと思います。

これまで、10年以上のあいだ夫婦問題を解決した中で我々リジェネも問題は解決できても、根本的な違いについての疑問をずっと感じてきました。

様々な文献や資料などたくさんの先人の英知を元に考察を重ねた中で、ざっくり言うと論理タイプと感情タイプがあり、それらの脳の構造の違いにより、全く真逆の行動を取るという結論に至りました。

このテストは主に我々のこれまでの対象者からの聞き取りを元に作成しています。

この記事はこんな方におすすめです

  • お互いの脳機能のタイプが知りたい方
  • お互いの行動や発言の理由を知りたい方
  • ご自身の取扱説明書を知りたい方

もくじ

  1. 論理タイプと感情タイプの違い
  2. 感情タイプチェックリスト
  3. 論理タイプチェックリスト
  4. 感情タイプの取扱説明書
  5. 論理タイプの取扱説明書
  6. まとめ

論理タイプと感情タイプの違い

例えば、パートナーと同じ空間に居ても、論理タイプと感情タイプでは、全く捉え方や見え方が違います。

  • 情報処理の方法  
  • 社会との繋がり方  
  • 認知の方法

これらが全く違うために、片方の普通が、もう片方に取っては普通ではないのです。

夫婦関係のトラブルに発展しやすいのが、論理タイプと感情タイプの組合せです。

論理タイプからすれば「普通のこと」や「当たり前のこと」が、感情タイプには通用せず「何でそんなことをするんだ?」「ありえない」「同じ失敗を何回するんだ」「ちゃんとしろよ」と、論理タイプが常に怒っている状態になります。

これらの日常的なストレスが積み重なることで、夫婦間に溝が深まり、亀裂が入り、やがて修復不能の段階までに至ることが多いと思います。

この状態は、モラハラの理詰め行為やカサンドラ症候群の症状の一部として苦しみや葛藤として取り扱われてきました。

そうなれば、相手の行動の一つ一つにイライラしたり、存在自体が鬱陶しく感じてきて、家庭内に常に緊張感がある様な状態になります。

自身の特性とパートナーの特性そして相互理解に繋げるとイメージしてください。

論理タイプと感情タイプについては、優劣などなく単に脳の構造が違うというだけです。

ただ、社会的には論理タイプの方が仕事ができると判断されやすくトラブルは少ない場合が多いでしょう。

感情タイプの人は自分の欲求に忠実で、自由人が多いため、破天荒なエピソードが多く、芸術家肌で一目置かれる存在である人が多いのも事実です。

また、論理タイプが大人であるならば、感情タイプは何歳になっても無邪気な子どもの様で愛嬌があったり魅力的な人が多い印象になります。

ちなみに僕は、感情タイプで、妻は論理と感情の混合型です。

僕の若い頃は、仕事で上司にビックリされるほど「とんでもない失敗」が多く怒られてばかりでした。

数々の失敗を体験して社会を生き抜くために、後付けで論理性を身につけたタイプです。

このように後付けでインストールした論理アプリでしかすぎない為、動かすには脳のエネルギーをめちゃくちゃ使います。

昨年その疲労の蓄積によって、急に倒れてメニエール病になりました。

医師からは、無理をしてきた脳疲労によるものと診断され、無理は出来ない身体となりました。

今でもスイッチを切ると、超マイペースで周りに対して1ミリも配慮することはできません。

人の話を聞いている最中に「頭がフリーズする」「頭が真っ白になる」ため、自分の体質を自覚し対策をして対応しています。

そんなにガチガチのテストではないので、何個当てはまったら、どっちのタイプと言う括りはありません。
どっちも高得点、どっちにも当てはまらないと言う人は強く思う方だなというレベルのゆるっとさで答えてみてくださいね。

説明

このチェックテストは自身が「感情優先」か「論理優先」かを見極めるチェックテストの簡易版です。

強く思う、そう思う、よくある、あるといったものをチェックして、数が多い方が自身に近いタイプとなります。

ご自身がどちらが優先かを理解することによって自身の取扱が分かりやすくなり問題解決のヒントになります。
パートナーを分析するにもお使いいただけます。
また人によっては同数の場合や日によって違う場合もあるかもしれませんし、結果が違うと感じる方もいるかもしれません。

その場合には、自身の感じる困りごとと実際起こっていることの乖離があるケースが考えられます。

そういった場合には、モラハラモードなど強い感情が出ているチェックの該当数が多い方を自身のタイプと考えて対処法を行ってみてください。

感情タイプチェックリスト

論理タイプチェックリスト

モラハラモードとは

モラハラモードというのは、自身のマイナス面のことです。
誰でも「焦り、不安、怒り」などマイナスが感情が膨らむことは必ずあります。

そういった感情があるのは悪いことではありません。
ただ増え過ぎて制御不能になるとモラハラ行為に発展します。
こういった感情が起こる要因は、自身の正しいと認知しているマイルールから逸脱したものを見聞きした場合が多いです。

ここでは分かりやすくモラハラというフレーズにしていますが、不機嫌になるスイッチは誰しもあってタイプ別で類似したルールや法則性があることに気付きました。

ご自身の不機嫌スイッチはどこにあるのか
モラハラモードが発動したらどうなるのか

負の感情からわかることもありますので、チェックしてみてください。

感情タイプの取扱説明書

論理タイプの取扱説明書

まとめ

お疲れ様でした。

僕も感情タイプですが以前よりも、やらかす数はかなり減っており、黙っていれば、そこそこかしこそうに見えるらしいので大丈夫だと思います。

またあなたが論理タイプで、パートナーが感情タイプだった場合は、「この人は私と全く違う生き物なんだ」「犬と猫くらい違うんだ」と、まずは受け入れてください。

猫にワンと鳴くことを期待しない様にパートナーへの期待を徐々に手放すことが、あなたのストレスの軽減に繋がります。

ただ、僕みたいに後付けで論理力を身に付けることは出来なくはないですが、論理タイプの人から見たら、その論理力の精度は低いとは思います。

あなたからすれば相手が取る行動は、ある意味、問題行動であり、それを受け入れるのは最初は物凄くハードルが高く疲れる作業だとは思います。

ですが、まず、あなたが相手を認めてあげて、否定せず受け入れることで、相手からは「この人だけは私を理解してくれる」と絶大な信頼を抱くようになります。

また、相手からの信頼により、あなたの心にも余裕が生まれてきて、結果的に家庭内のギスギスした空気が穏やかなものに変わってきます。

また、相手の奇行についても寛容になり、笑いに昇華できるようになってくると思いますよ。

うちの妻は感情タイプと論理タイプの混合型ですが、飲んだ帰りに最終電車なのに乗り過ごす確率は80%程度で、反省は0%です。

今までの一番の乗り過ごしは自宅から70km先の終点まで行ったこともあり、真っ暗な山奥の駅で、真夜中に車を飛ばして迎えに行ったことがあります。

もう、そこまで振り切られると、怒りは全く湧いてこないです。

終点まで1時間30分も、一回も起きないなんて「スゲーなコイツ」と感心に変わっていきます。

次回は、論理タイプと感情タイプの脳内について説明します。

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