モラハラ加害者だった僕がどうやって改心したのか 前編
本日は、元モラハラ加害者の僕が、どうやって、加害者体質を改心したのかを、お話したいと思います。
この記事はこんな方におすすめです
- パートナーからあなたはモラハラだと指摘された方
- パートナーから加害者プログラムの受講を勧められている方
- モラハラ加害者の変容が知りたい方
もくじ
妻のために頑張っていたが結果的に妻を傷つけてしまった
新婚当初、僕は寝る間を惜しみ、働いていました。
ただ、元来の発達障害傾向から、仕事も人間関係も上手くいかず、心身の疲労から抑うつ状態になり、家では些細なことですぐにカッとなりキレていました。
身勝手な話ですが僕の思い通りに動いてくれない妻に、「何でわかってくれないんだ」という思いから常にマグマのような怒りがありました。
ある日、妻から精神的な疲労からカウンセリングを受診し「実はあなたとの離婚を考えていた」と告げられました。
しかし、妻は「私にも良くない部分があったから変わろうと思っている。あなたと一緒に乗り越えたい」と真剣に伝えてくれた為、その言葉が胸に突き刺さりました。
その時のことは今でも忘れられません。僕としては妻の為に必死で頑張ってきたのに「あなたのせいで離婚を考えていた」と批判されたような気持ちになり「俺を怒らせるのはオマエじゃないか」「何で俺がそんなことを言われないといけないんだ」という怒りが湧き絶望しました。
僕は何の為に身を粉にして頑張っていたのかを自問しました。
自分が変わらないといけないと心の底から思った
結婚当初は「妻を幸せにしたい」「妻に良い暮らしをさせたい」という一心だったのに、結果的に愛する妻を傷つけて、離婚寸前まで追い込んでしまい「俺は一体、何をしているんだ」という反省の気持ちと同時に妻に対して「心の底から申し訳ない気持ちでいっぱい」になりました。
ここは何としてでも、「自分が改心しないといけない」「妻がくれた最後のチャンスを絶対に無駄にしてはいけない」と思い、本気で自分の問題と向き合う決意をしました。これが、僕が「改心しようと思ったはじまり」です。
次回は、僕が改心した具体的な内容を書いていきます (^ ^)
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