過保護のカホコに毒親を見る
毒親のものすごくわかりやすい教材として「過保護のカホコ」というドラマをオススメします。竹内涼真くんのかっこよさと、佐藤二朗氏セリフちゃんと喋ってる!という驚き&がきデカ感の強さに圧倒的に目を引かれるのですがw
毒親というものがどんなものか。コミュニケーション不全家庭やコミュニケーション過多家庭が一体どういったものなのか。愛情不足や愛情過多が、当人や周りにどういう影響があるのか。そういう点が上手く捉えられています。
お父さんの無責任さも面白いですが、一番の見所は「黒木瞳さん演じるお母さん」かなりの過干渉で、もーーー恐ろしい
「お母さんはアナタのことを思っている」「あなたの為にしてきたことなのに」「それはあなたの為に良くない」様々な言い方で、自分の思い通りに娘を私物化して支配して、自我が芽生えて、自立しようものなら娘の「罪悪感を増殖させて、謝罪させる」もうゾワゾワしっぱなしw
でも、ホラーテイストではなく、ほんわかコメディな空気感があり後半はバラバラになった家族の再構築がよくわかるので、重くなく見れますよ。
「いろいろめんどくさいケド家族だもんな」ここが伝わるいいドラマ
愛に自由があるか、考えることを奪ってはいけない
いいフレーズ。使わせていただこうw
って脚本が遊川和彦さんじゃん!
「女王の教室」「家政婦のミタ」「人生は上々だ」
「偽装の夫婦」「オヤジぃ。」とか名作多数
そりゃ上手いわけだ
偉そうにさーせん!よければ見てね☆