夫を教育するモラハラ妻
【2025年7月更新】より実践的な対処法を知りたい方へ
この記事をより詳しく、実践的にアップデートした最新版を公開いたしました。
モラハラ妻のタイプ別分類、具体的な対処法、実家依存症との関連性、毒親育ちやASD受動型など被害に遭いやすい夫の特徴を詳細に解説しています。
- 15項目の詳細チェックリスト
- タイプ別の具体的対処法(受動攻撃・不機嫌ハラスメント・メンヘラ被害者面)
- 実家依存症がモラハラに与える影響
- 毒親育ちの被害者に多い6つの特徴
- ASD受動型の特徴を持つ被害者への対処法
まずは最新版をお読みいただき、より具体的な解決策を見つけてください。
モラハラというのは、男性から女性に対してするものというイメージが強いと思います。
これは権力勾配的に男性が有利になりやすいのが大きな理由ですが、もちろん女性が有利であるケースもあります。
権力勾配というものは、社会的に強いだとか体力的に強いから有利だという訳ではありません。
ですので、被害者が男性になるケースもあり、リジェネでは今までモラハラ妻に悩む男性被害者も支援してきました。
この記事ではモラハラ妻に悩む男性被害者に向けてご紹介したいと思います。
もくじ
モラハラは強いものが勝ちではない
モラハラや夫婦問題に関する支援の多くが男性の受講自体を断っていたり、パートナーの了承がないと受講できなかったりと門戸が狭くなっています。
モラハラ被害者の多くが女性で、加害者の多くが男性であるというのは確かにそうです。
ただ、男性だから加害する、女性だから被害者だと断定することはできません。
リジェネでは男性女性関係なく対応しており、2023年7月現在は6対4の割合で女性の方が少し多いくらいです。
水が上から下へ流れるように力関係の勾配というものは必ずありますが、すべてが強い>弱いという訳ではありません。
例えば「車と人間を比べると圧倒的に車の方が強いですが、保険過失(事故)の観点からすると人間の方が強い」というような感じだとわかりやすいでしょうか。
強く罵るというものだけではなくて、長時間の説教や感情的に怒る、思い通りにならないとすぐに泣いて会話が成立しない等もモラハラに該当します。
このように加害者は、自身のコントロール欲が満たされない時に、相手を無理にコントロールする行為を共通でしているとわかりました。
ですので、リジェネでは過剰なコントロール欲を制御せず相手に求める行為をモラハラであると定義しています。
このモラハラというパワーゲームにおいて残念ながら明確な指標というものはありません。
一般的に正しいとされる基準だけが正解とするならわかりやすいものですが、加害者側の「正しい」と認知しているものが正解だと本人は思っています。
例えば、子どもを熱心に中学校受験させていたかと思えば「今の時代は個性が大事。大学を出ても意味がない」と言い出すなど、本人の言動に矛盾があるパターンも多くあります。
このようにモラハラにおいて力関係(権力勾配)というものは存在しますが、環境によって左右されやすいものだということを理解していただけたかと思います。
モラハラ妻あるある
モラハラ妻あるある
- 長時間しつこく説教してくる
- 細かな指摘と指示に従わないと不機嫌になる
- 基本的に会話がない無視されている
- 勝手な拡大解釈をして一方的にキレてくる
- 会話が全く嚙み合わない
- 自分が不利になると「男のくせに!」と罵ってくる
- 理不尽な発言に反論すると「あなたは女に暴言を吐く最低な人間だ」と罵る
- 感情的でいつ怒るかわからない
- 子どもにも感情的に怒る
- いつも慌ただしく落ち着きがない
悪意のない加害行為
モラハラ妻の多くが出産後から急激にモラハラ体質に変化した話は良く聞きます。
産後というものは、身体の急激な変化や慢性的な睡眠不足、許容量を超えるタスクが積み重なることで誰でもバランスが崩れるものです。
その中でパートナーがASD夫(アスペルガー夫)の場合であれば、育児に理解が無かったり、非協力的であると感じた場合に、心が折れて許せない怒りを覚えます。
通常であれば夫側からの育児へのフォローや労いの言葉をかけてくれること等で、怒りは段々と消化され薄まっていくものではありますが、教育熱心なモラハラ妻は子育てや仕事に一生懸命過ぎて真面目な為、発育に取って良いとされているものを外部から常に取り入れがちです。
その一生懸命さが故に更に許容量オーバーになり、パートナーにも発育、教育について同じ思考を持つ様にと、ある意味、夫への思考の押し付けが強くなる傾向があります。
特に多いのは、シュガーハイと呼ばれる現象(WHO等で科学的根拠はないとされている)を回避する為に「子供がヒステリックにならないように砂糖を与えない食育」をすることで、「言うことを聞かない子供に対して母親がヒステリックに怒鳴り散らす」という本末転倒な話は判をついたかのように何度も聞きます。
日常的に許容量オーバーの上に更に外部からの情報の取り込みや独自のマイルールを完璧にこなそうとしても、当然ながら思ったようにはいきません。
その日常的な憤りをパートナーである夫にぶつけるというパターンが多く、夫に怒る理由としては「子供の教育方針を夫が共有していない」「私と同じように自主性をもって動いて欲しい」「そもそも一緒に暮らしているんだから、言わなくてもわかるだろ」などとヒステリックに怒鳴るという発言や行動に繋がります。
これは、パートナーである夫を自身と同一視しており、自他の境界があいまいになっているからだといえます。
また別のタイプでは、大声をあげるのではなく本人が納得するまで、長時間説得や説教が続くという教育者タイプがいます。
理解のない夫に教えてあげている・アドバイスをしているという感覚であり、教育的な関りをしている妻は夫を圧迫しているという認識がなく自身を論理的で自制の利いた人間であると思っています。
【この記事を書いた人】
経験と専門性
- 夫婦でモラハラを解決した実体験者
- 10年間で2500件超の相談解決実績
- 行動心理学をベースとしたモラハラ加害者・被害者の心理分析
- 加害者と被害者の思考・行動パターンの解明と改善指導
- 発達障害特性を持つ夫婦関係の調整とサポート
- カサンドラ症候群からの回復支援
- 夫婦間コミュニケーション改善や改善方法の開発
- 同じ経験を持つ専門家として、あなたの状況に寄り添うことが可能
メディア掲載実績
新聞・雑誌掲載
- 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
- 産経新聞(2021年9月)
- 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
- 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
- ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)
テレビ・ラジオ出演
- NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
- KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)
全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介
モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。
関連チェックテスト
まとめ
「いや、これは夫側にも問題あるでしょ」と思われた方いますよね…そうなんです!そこが難しいので、実は今まで発信を避けてきました。
産後の怒りは一生続くとよく言ったもので、本当にひどい非協力ぶりを正当化している方もいますし、産前産後に不倫をしておいて棚上げするパターン等は、原因が特定されていますので、モラハラ妻にさせてしまった「自分がモラハラ夫」だとまず自覚しましょう。
モラハラというものは行き過ぎたコントロール欲がモラハラであり男女関係ないものです。
まずは一人で抱え込まずに気軽にご相談してくださいね。
モラハラで苦しんでいるあなたへ
私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。
しかし諦めずに夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、解決することができました。
現在は幸せに暮らしています。
すぐに離婚だと諦めないでください。解決への道は必ずあります。
私たちがどのようにして危機を乗り越えたのか、被害者妻と加害者夫の両方の目線でリアルに書いています。
被害者の視点から学ぶ
もし「記事は理解できたけれど、うちの場合はどうすればいいのかわからない…」と感じているなら、一人で抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。
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