なぜモラハラは解決出来ないと言われているのか
世間一般的に、モラハラは解決出来ないと言われています。今回は、一般的にモラハラが解決出来ないと言われている理由と、リジェネで解決出来ると言っている理由をお話したいと思います。
内容は少し厳しめです。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
この記事はこんな方におすすめです
- モラハラ解決について知りたい方
- モラハラ被害者の方
もくじ
一般的にモラハラは治せないと言われている理由
モラハラは治せないと言われている理由
- モラハラ加害者は自己愛性パーソナリティ障害
- モラハラ加害者は大人の発達障害
- モラハラ加害者はサイコパス
- モラハラ加害者は精神障害
- モラハラ加害者は言葉が通じない
モラハラ加害者は、先天的な疾患や劣悪な家庭環境で発生した障害が原因で、自分が悪いと思わない思考回路なので治らないと言われています。そういった側面もあるとは思いますが、「モラハラをしている事を認めろ!理解しろ!そして反省しろ!」という断罪イベントを通過しようとするから解決へと行かず争いに発展するのではないかと私は思っています。
「今までの言動行動を謝罪させ、悔い改めさせる」ことを目標にするよりも「今されているモラハラが止まり、未来の自分と子どもたちがモラハラされなくなる」ここを目標にするだけで、全く結果は変わってきますよ。
過信と期待が問題を作る
心理学(カウンセリング)の世界では、身内や友人などの近親者へのカウンセリングはタブーとされています。カウンセラーになる訳でもないから関係ないと思うかもしれません。
しかし、この近親者へのカウンセリングがタブーとなった理由に、モラハラが解決できないと言われている大きな理由が隠されているとリジェネでは考えています。ぜひ、このまま読み進めて下さいね。
まず、なぜ二重関係、多重関係の禁止がされているかと言うと、 現在のカウンセリングの土台を作ったフロイトの時代に自分の子どもに精神分析をしたり、クライアントと友人関係になって起こった様々な弊害があった結果から、カウンセリングを純粋に行うには二重関係は問題だと禁止されました。
起こった弊害とは、関係性が近いほど相手を理解しているという過信と、わかってくれているだろうという期待の感情が混在して、カウンセリングの基本基礎である安心できる場所を構築する段階で、今までの関係性が多重に重なり純粋な信頼形成の邪魔をしたからと言われています。
ざっくり簡単に言うと、カウンセラーの先生&患者(クライアント)の関係にならないから言うことが聴けないし、聴く方も話す方も色々浮かんじゃってキツいから止めておこうという感じです。
相手に対して「理解してくれているから言ってもいける」と過信して不用意な発言で相手を傷つけたり、「わたしを大切に思うならやってくれるはず」と何も言わずに勝手に期待して思った行動を取らなくて怒ってしまったり…モラハラの関係にとても多く見られますが、誰しもやってしまいがちな事です。
プロであるカウンセラーでも難しいから回避せよと言われていますが、テクニックを覚えれば思うよりは簡単に行えると私は思っています。この過信と期待さえ乗り越えたら解決へは、あともう少しです。
リジェネで解決できる理由
- その位、言わなくてもわかるだろ!
- なんで分かってくれないのよ!
- 信じた俺がバカだった!
関係が近いほど「分かって欲しい」の気持ちが高まるのは、仕方のないことです。
これは、相手に対しての期待です。家族なんですから、期待してしまう気持ちは当然あって良いものです。
しかし、先程の章でもお話したように、過信と期待は問題を解決する為に不必要な感情です。
必要な心がまえ
- 相手を理解しているという過信があると認める
- わかってくれているだろうという期待の感情があると認める
- 問題解決だけを考えて思考を整理する
解決思考を身につけて、行動を変化していくとタブーとされている家族へのカウンセリングも、絶対に治らないと言われているモラハラさえも乗り越える事ができると考えています。
今までの関係性を変えるコミュニケーション技法を使えば、本来いちばん大切にしたい近しい人に優しく出来る関係に変換できると確信しています。また、多くのクライアント様が変化して今までの人生とは違う生き方が出来るようになっています。
まずは、ご相談下さいね。