モラハラは子どもに遺伝するのか

モラハラで悩んでいる方によく質問される「子どもに影響がありますか?」「モラハラは遺伝するんですか?」について今日はお答えしますね!

まず、遺伝についてからですが、残念ながら「しているといえばしてる」という非常に曖昧な答えしか出来ません。しかし、ご安心下さい。今から丁寧に解説していきたいと思いますので、少し長くなりますが、最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。

モラハラの遺伝と影響について

人格形成に影響を与えているのは、『環境と遺伝子』半々と言われています。
まず遺伝子についてですが、こちらは先天的なもので「生まれ持った人格」といわれるものですね。もう少しだけ細かく言うと、生まれた時に、親から50:50の遺伝子を貰います。あなたや夫もお互いの両親から、50:50で遺伝子を貰っていて、お子さんの遺伝子は、あなたとご主人の遺伝子で形成されています。
そして、もうひとつは『環境』です。
生まれた瞬間は、何も知らない真っ白な状態の子どもが、初めて関わりコミュニケーションをするのが、家族です。生まれてからの影響ですから、後天的な「環境から形成される人格」です。

また、モラルハラスメントをする人に多いとされる自己愛性人格障害や発達障害ですが、発達障害になる要因は、先天的な脳の機能と後天的(環境)なものが合わさって「発達障害になっている」というのが今の見解です。

ですから、【遺伝するかどうか】に主軸を置くよりも発展的に、「発達障害になりにくい環境にする」ここに重きをおいて話す方が、結果的に求める答えに近いのではないかと思います。

「発達障害になりにくい環境にする」には

まず、発達障害になりやすいとされる環境は

・暴言や暴力で抑圧されている
・過剰な監視や過保護
・夫婦喧嘩が絶えない状態

上記2つはいわゆる『毒親』という環境で育つという事です。夫婦ケンカ(モラハラ)が絶えない家庭で育つと、脳の発育(脳の萎縮)に影響が出てしまい結果的に「感情のコントロールが出来ない」「暴言を奮ってしまう」「集中出来ない」子どもに育ってしまうと言われています。

また、「うちの夫は叩いたりはしないので」と半ば諦めたように言う方もおられますが、実は身体的暴力を見た子どもと言葉の暴力を見た子どもを比べるとどちらも脳の萎縮が見られますが、言葉の暴力を受けたほうが約6倍高かったという結果も出ています。

また、無視をお互いしているという環境も子どもに多大な影響があることもわかっています。幼少期の吸収率はやはり高いですし、大人は何となく感情的にやってしまうことでも、子どもはまだまだ発達途中です。大人が思うよりも影響が出てしまいやすいです。

これは、私の経験則からですが、クライアントさんや私も夫も含め幼少期の出来事が大人になっても、ずっと引っ掛かりこじらせている事も多く、また本人も自覚していない絶対的なルールは幼少期の体験が大きく影響しています。

時が解決するとはいいますが、解決をしていない場合はいつだって「あの時」に戻ってしまうように「あの時の自分」が許さない限り、永遠にその問題に縛られ続けます。

まとめ

『モラハラは子どもに遺伝するのか』ということの回答として
先天的な遺伝についてはわからないが、後発的な環境については
『変えることは可能である!』と言えます。

「コミュニケーション不全家庭」「ミスコミュニケーション」がいかに悪影響になるのかという話になってしまいましたね。しかし、確実に言えることは『人はいつでも変わることが出来る』ということです。人によっては変化のスピードが変わりますが、自己成長はいつだって可能です。
お子さんに悪影響が出ないのかが心配ならば、まず家庭環境を変えましょう。その為に今あなたができることは、まず、自分を癒やして変化に備えることです。

どんな事でも吸収出来るように、まずは今まで自分が抱えてきたものを解放していきましょう。変わるきっかけとして、私を使ってくれたら、とても嬉しいです。

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