損・得でしか判断できないモラハラ夫
損得勘定この言葉を聞いてどうイメージしますか?
モラハラ夫は毒親のもとで育った影響で、まず人を疑い、なかなか信用しません。血を分けた親や兄弟すら信用出来ていません。
そんな人がどこで人付き合いを考えるかそれは、自分にとってメリットがあるか、ないかそれだけしか判断基準がありません。
- 人をまず疑う
- 損得で判断する
- 見返りがないと動かない
というのはいけないことのように思うでしょう。特に、モラハラを受けるタイプの人人情、縁、慈善を優先する方にとっては
- 人を疑うなんて悲しいことはあってはならない
- 損得で人との付き合いを考えるだなんてダメ
- 見返りなんて求めてはいけない
そう思うでしょう。私だって、夫の「そういう部分」を受け入れるのにとても時間がかかりましたから、思うのは仕方ありません。
しかし、実は損得勘定にもプラスの面はありまして、今日はその部分をお伝えいたします。
損得勘定でいることのメリット
- 騙されにくい
- 自分の意志がブレにくい
- 損得を判断する為に努力する
- 他人に委ねず自立している
- 積極的に行動する
- メリットが有ることには情熱的
- 判断基準が明確だから決断力がある
- 周りに振り回されない
ポジティブでいることのデメリット
モラハラを受ける方の多くが性善説で物事を考えて何事もポジティブに捉えがちです。それは、とてもいい事のように思いますが何事においても表裏一体残念ながら、隙きあらば騙そうとする人やクレイジーなサイコパスだっています。
- 騙されやすい
- 足元が疎かになる
- 周りにいいようにされる
- 自分を見失ってしまう
- 想定外が多い
基本いいことしか考えないので、「リスクマネジメント出来ない」という一言に尽きます。
行き過ぎたポジティブは、「自分のことしか考えていない」傲慢さであり、これは、ポジティブが悪いということではなく「ポジティブがいい」とされすぎているそのことに注意して欲しいのです。
わたしの身近な人は、ポジティブ思考が過ぎて自らの身体と心を壊してしまいました。誰かの為に、これは私が乗り越える試練だからそうやって、自分が溺れていては誰の助けにもなりません。
人のために喜ぶ顔が見たい尽くすことが喜び愛情をめいっぱい誰かに渡すことで喜びを感じるそんな私たちの特性は素敵です。素敵しかないと自負しています。
しかし、その中で愛を渡し過ぎて「疲労」してしまう愛を渡したくて自分の身を壊してしまう疲れて見返りを求める自分を責めてしまう
ほんとうは「いいように使われている」とわかっていても「いい顔してしまう」そんな時に、うちの夫は進んで「悪者」になってくれます。
「ごめんね。ありがとう」と言っても「俺はるみちゃんに倒れられる方が迷惑だからなだけです」と言う可愛げのない人だけど、わたしには感謝しかないのです。
そんな慈愛はあっても、自愛が少ない私たちには【損得勘定のモラハラ夫】が時には必要なのかもしれませんね。
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