離婚を勧めない理由
本日は、私達が離婚を勧めない理由です。
離婚を勧めない理由は
以下の3点です
- 経済面から、1人で育児と仕事の両方を
しないといけない - 体を壊す
- 子供に悪影響が出る
私は以前、公的機関で母子家庭の方と生活保護の方の支援をしていました。
結論から言うと、確かに各種の手当等はありますが、
シングルになり、お子さんが小さいと育児と仕事の両方をしないといけない為、
寝る間が無く、体を壊す人をたくさん見てきました。
また、モラハラ関係で離婚された方は、夫との養育費の話合いが付いていない為、
貰えるケースが、ほとんどありません。
それらもあり、責任感が強い方こそ、
夫が居ない分、
『この子達に不自由をさせてはいけない』と
夫と同居していた頃と同じ様に稼ごうとする為、昼間はOL、夜は水商売を掛け持ちでされている方を多々見てきました。
単純に考えればわかると思いますが、
1人で2人分、行う訳ですから、体が持つ訳ないですよね。
それでも、自分の体にムチを打ち、頑張るのですが、やがて体を壊し、
働けなくなる為、生活保護の申請に至ります。
生活保護を受給すると、全く働かなくていい訳では無く、生活保護法から働けるのであれば
『稼働能力を活かさないといけない』という
法律があります。
生活保護費は税金から支給されている為、働けるのであれば
その分を国に返還せねばならず、当然、仕事はしないといけません。
生活保護を受けて、
『税金で悠々自適に暮らせる 』 と開き直れる、神経の図太い方はいいのですが、
大抵の方は、そこまでメンタルは強くなく
- 生活保護を受けている後ろめたさ、
恥ずかしさ、申し訳なさ - 夫が居ないと子供達を養えない、
自分への無力感 - 周りに理解者が居ない
などの境遇から、ほぼ
『鬱病 もしくは アルコール依存症 』
に陥ります。
こうなると、御本人もそうですが、それを見ていて育つ
お子さんへも悪影響しかありません。
この様なシングルマザーの方を私はたくさん見てきたので
極力、『離婚はせず、再生する道』 を
お勧めしています。
私達がモラハラ解決プログラムを立ち上げたのも、
シングルマザーで苦労される方々を減らしたいからです。
お子さんへの悪影響を断ち切り、あなた自身を守る為にも、ぜひ、モラ夫との再生の道を選び、関係性を改善していってください。