夫や彼氏の実家がヤバいかを見極める方法
【2025年7月更新】より実践的な対処法を知りたい方へ
この記事では「夫や彼氏の実家がヤバいかを見極める方法」の基本的な内容を解説していますが「具体的にどう対処すればいいか知りたい」という多くのご要望にお応えし、実践的な対処法に特化した最新記事を公開しました。
最新記事の内容としては、モラハラ加害者、被害者チェックテスト、パートナーの実家の見極め方、モラハラ妻になりやすい彼女の特徴、モラハラへの対処法を説明しております。
ぜひ、参考にしてくださいね!
この記事では、夫や彼氏の実家がヤバいかを見極める方法について説明していきます。
前回のブログでは、義母が毒義母かを見極める方法に焦点を当てましたが、今回はより広範囲にわたり、義実家やその親戚についても議論します。
結婚すると、ふたりだけでは生活できず、義実家や親戚との関わりが必然的に生じます。
夫とのコミュニケーションが円滑であっても、必ずしも義実家や親戚ともそれが保証されるわけではありません。
国と国が合併する様に異文化交流を重ねて、お互いの文化や価値観を尊重して理解するもので、一方に合わせるのはただの侵略です。
時には、自身の価値観を押し付けようとする過干渉な人々もいますので注意が必要です。
そのため、結婚前の方々には、婚前対策として、既婚の方々には義実家や義親戚との関わり方についての対策を提供できればと思います。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
もくじ
- 見極めチェックテスト
- 義両親の仲が悪い
- 義母が良妻賢母的である
- 家庭内に緊張感が漂っている
- 家系や血筋をやたら自慢してくる
- 家族や親戚が男尊女卑の思想である
- 家族同士の会話が明らかに差別的である
- 義両親から暴言を吐かれる
- 宗教を信仰している
- 夫や彼氏の思考から判断する
- まとめ
見極めチェックテスト
毒義実家か判別しよう
- 義両親の仲が悪い
- 義母が良妻賢母的である
- 家庭内に緊張感が漂っている
- 家系や血筋をやたら自慢してくる
- 家族や親戚が男尊女卑の思想である
- 家族同士の会話が明らかに差別的である
- 孫の性別に口出しをしてくる
- 義父から暴言を吐かれる
- 嫁の実家の批判をしてくる
- 宗教を信仰している
義両親の仲が悪い
父親が指示的で母親に身に周りの世話をさせているのに、感謝も謝罪もないというケースが多く見受けられます。
例えば、母親に対して「段取りが悪いな」「飯くらい用意しとけよ」「⚪︎⚪︎ちゃん(妻の名前)の前でみっともないことするな」など、母親も妻に謝っていたりする光景はよく見られますが、明らかにパワーバランスが父親が上であることが感じられます。
この図式を息子(夫)も当たり前と思っているため、現状の家族や結婚後にも、このような発言を躊躇なく再現する可能性があります。
義母が良妻賢母的である
父親からの暴言や厳しい言葉にも笑顔で応じたり、過度なポジティブシンキングを示したり、過剰に父親を立てるなどの光景が見られることがあります。
また、母親が家庭内で召使いのような役割を果たし、家族と一緒に食事をすることはなく、食事を作ることに専念しているなどがあります。
家庭内に緊張感が漂っている
家庭内に緊張感が常にある場合、それは暴言ではなく、父親の不機嫌ハラスメントが主な要因であることが多いです。
父親がいつ不機嫌になるかわからないため、母や子供たちも緊張感を強いられていると考えられます。
彼氏が現状で嫌なことがあると、言葉ではなく不機嫌なオーラを出すタイプの場合、結婚後の家庭でも同様の緊張感が続く可能性があります。
家系や血筋をやたら自慢してくる
例えば家系の学歴や職種などを一方的に自慢してくる、祖父は立派だったなどの発言がある場合は基本的には自尊心が高く、学歴マウントをしたがる傾向があるかもしれません。
また、あなたの家族を見下すような発言や、学歴や職種に関する差別的な態度を取る可能性があります。
ただし、あなたの学歴や能力が明らかに夫の家族よりも優れている場合は、逆に賞賛されることもあります。
この場合、自分の優位性を強調して、家族や自身の価値を高めようとするかもしれません。
このような行動は、自己愛性パーソナリティ障害の傾向を示している可能性があります。
特権意識や自己中心的な態度から、自分の高い学歴を自慢し、自分の手柄として認識している可能性があります。
この場合「自慢の嫁」としてトロフィーのような扱いを受けることもあります。
家族や親戚が男尊女卑の思想である
親戚の集まりでは、全く知らない男性でも嫁にお酌をさせ、男性は座って飲み食いをし全く動かず、女性は無条件で料理や配膳をさせられ、立ちっぱなしにさせられることがあります。
さらに、目の前の爪楊枝や醤油を取ることすら嫁に取らせ、ゴミ出しを夫に頼むと「男がゴミ出しなんか出来るか」というような発言をし、ブチぎれます。
また「女は愛嬌」「女の子は結婚するだけなので大学に行かなくていい」「学費がもったいない」などの発言をします。
また、逆に「女の子なのに頑張って偉いね」という発言も、一見、褒め言葉のように聞こえますが、根底には男尊女卑の考え方があると言えます。
これらの考え方は、夫にも当たり前のように存在し、妻だけでなく娘にも同じような思考が押し付けられる可能性があります。
また、孫の性別にも口出しをしてくる場合もあります。
「男の子で良かった跡継ぎが出来た」「次は女の子に可愛い服を着せたい」など、根底に歪んだジェンダー観が透けて見えます。
家族同士の会話が明らかに差別的である
たとえば
- 「勉強しなかったら、毎日、野菜を作って牛を育てる仕事しか出来なくなるぞ」
- 「生活保護の怠け者のために税金は払いたくないよな」
- 「あそこの母親は見た目が派手だから水商売してるだろ。関わらない方がいいぞ」
- 「女は早く結婚して子どもを産まないといけない」
これらの発言が家族で普通に行われている場合は、その場で同意していなくても、あなたのことを尊重してくれているように見えていても同じ思考の可能性は大いにあります。
結婚前は妻側の方面に住むといっていても、結婚後に義実家での同居を強制させられたり、子どもは作らないと決めていたのにやっぱり欲しいと手のひらを返されたりと豹変するパターンが多くあります。
義両親から暴言を吐かれる
例えば、あなたに対して「その服、太って見えるよ」「あんたの料理は変な味がする」とか、そういう発言を笑いながら言ってきたり、妻の実家の批判までしてくる場合もあります。
例えば、「孫の鼻が低いのはウチの家系ではない」「この子が発達障害なのは、そちらの血筋に原因があるかもね」などがある場合は要注意です。
宗教を信仰している
これは、あなたの信条によります。
あなた自身が無宗教または異なる宗教を信仰していて、夫が信仰や改宗を強要する場合、そのような義務はないため、断ることが適切です。
信仰は個々の自由ですので、家族や夫婦だからと自身の信条を変える必要など全くありません。
ただし、例えば特定の宗教団体が「信仰は必要ないけれども新聞の購読をお願いしたい」といった要求をする場合は、あなた自身がその行動をすることに違和感を抱かず問題がないと判断するならば、トラブルを回避するという意味で歩み寄りをみせるという選択肢もあると思います。
夫や彼氏の思考から判断する
まず大前提として、夫や彼氏があなたの味方であり、理解を示してくれるのであれば、義両親や義親戚がどのような人であっても、問題なくあなたを守ってくれると思います。
問題なのは、特に結婚前の状態であり、彼氏があなたに対して、良い面のみを見せ取り繕っているケースです。
そのような場合、結婚後に負の面が顕在化する可能性があります。
彼氏が自分の両親や親戚の差別的な思想や発言に対してどう思っているかが見極めのポイントです。
例えば、男尊女卑などの発言をする父親に対して客観的な視点を持ち「親父は昭和の考え方で古い」「あれは今の時代ではアウトだよな」と述べるならば、最低限はクリアです。
もちろん結婚後に豹変したケースもありますので、見極めとして万能なものはありません。
ただし、差別的発言に一切触れず、父親を慕っている場合は差別的考えが継承されていると判断していいでしょう。
彼にとってはそのような考えが当たり前であり、違和感も感じていないから反論すらしないのです。
また、結婚を機に夫婦としての関係が始まると、男尊女卑的な思考やモラハラなどが自然発生的に表れることがあります。
夫や彼氏の実家内でのパワーバランスも重要です。
例えば、義両親や義親戚から容姿をいじられた際、夫や彼氏が適切に対応するかどうかも重要です。
彼が直接介入し「彼女にそんなことを言うのはやめてくれ」「酔っているからといって度を越すな」といった発言をして相手が止まったならば発言権はある状態だと判断できます。
しかし、彼が単に笑ってその場を流す対応をしている場合や「やめて」といっても更に反論され止まらない場合は、明らかにパワーバランスが親の方が上であり、夫や彼氏が義両親に反論することが難しいでしょう。
このような場合、家庭内のパワーバランスを覆すのは困難です。
【この記事を書いた人】
もーちゃん
モラハラ解決相談所リジェネ 副所長 | 元モラハラ加害者ASD夫|2015年〜妻と共にモラハラ被害者・加害者体質改善講座を運営|10年間で2500件超の相談解決実績 | 夫婦でモラハラを乗り越えた実体験者
経験と専門性
- 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
- ASD・ADHDの混合型診断済み
- モラハラ加害者としての更生を実現
- 週刊文春オンラインでの3記事の連載で加害者心理と更生過程を完全公開
臨床経験(2010年〜)
カウンセラーとして幅広い支援経験
- 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
- 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
- うつ病の方の復職支援
- 元受刑者・薬物依存者への更生支援
- ひとり親・DV被害者相談
- 企業内パワハラ相談
- 自助グループ・セミナー開催
メディア掲載実績
新聞・雑誌掲載
- 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
- 産経新聞(2021年9月)
- 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
- 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
- ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)
テレビ・ラジオ出演
- NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
- KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)
全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介
モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。
あわせて読みたい関連記事
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回のテストで該当項目が多くの問題が明らかになっている場合、結婚生活に苦労が絶えないことが多いと思われます。
しかし、それでも彼との結婚を望み、どんな問題があっても乗り越える覚悟があるならば、後悔のない選択肢を選んでください。
彼との結婚を考えていたけど、将来に対して不安になったという方は、一人で抱えずに我々に相談してくださいね。
モラハラ被害を受け続けていると感覚に慣れてわかりづらい部分があるので「これってモラハラ?」と感じたなら、まずは、私たちに相談してくださいね。
あなたが一日でも早く、その苦しみから解放され、少しでも生きやすくなるために、私たちリジェネはサポートさせていただきます。
モラハラで苦しんでいるあなたへ
私たち夫婦も、かつては離婚寸前まで追い込まれました。
しかし諦めずに夫婦で協力し、モラハラの問題と真正面から向き合い、解決することができました。
現在は幸せに暮らしています。
すぐに離婚だと諦めないでください。解決への道は必ずあります。
私たちがどのようにして危機を乗り越えたのか、被害者妻と加害者夫の両方の目線でリアルに書いています。
被害者の視点から学ぶ
もし「記事は理解できたけれど、うちの場合はどうすればいいのかわからない…」と感じているなら、一人で抱え込まず、ぜひ私たちにお話を聴かせてください。
現在、LINE登録をしていただいた方には、初回特典として無料相談(50分)をプレゼントしています。下記からお気軽にご登録ください。
小さな一歩が、大きな変化を生むこともあります。
あなたが少しでも穏やかな毎日を取り戻せるよう、心から願っています。

登録初回特典
相談1回(50分)無料!!!
- 問い合わせはLINEがスムーズ
- LINEだけのお得なクーポンあり
- 365日24時間いつでも相談OK