モラハラ夫の母親が毒親かを見極める方法

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モラハラ夫になる特徴10選、モラハラ妻になる特徴、発達障害とモラハラとの関係性、モラハラ加害者、被害者チェックテスト、結婚前に知っておくべきモラハラ予備軍の特徴と対処法を解説しています。

まずは以下の最新記事から読んで頂ければ理解が深まると思います。

この記事ではモラハラ夫の親を毒義母かを見極める方法について説明していきます。

夫からのモラハラ被害を受けている妻の中には、夫の母親に相談して夫に対し注意をしてもらいたいと考える方もいます。

しかし、モラハラ夫の母親も、またモラハラ加害者体質で、毒母であるケースがとても多くあります。

安易に相談することで、夫からのモラハラが増加し、状況が悪化するケースが多々あります。

そのため、相談するには細心の注意が必要です。

今日は、義母がモラハラ体質かどうかを見極める方法と、毒義母に対処する方法をわかりやすく解説していきます。

もくじ

  1. 毒義母チェックリスト
  2. 過保護タイプ
  3. 過干渉タイプ
  4. 自己愛タイプ
  5. まとめ

毒義母チェックリスト

毒義母によくある3つのタイプごとに分類しています。

各項目に1つでも当てはまれば、予備軍と考えていいでしょう。

過保護タイプ

  1. 息子の言いなりである
  2. 息子を否定すると怒る
  3. 息子の自慢ばかりする 

過干渉タイプ

  • 夫婦のことに口出しをしてくる
  • 子どもの教育にも口出しをしてくる
  • 嫁の生活にも口出しをしてくる
  • 自分の価値観を押し付けてくる
  • 息子の全てを知りたがる

自己愛タイプ

  • お金を無心してくる
  • 嫁の実家の悪口を言う
  • 嫁にだけ明らかに冷たい態度を取る

いかがでしたか?

1つのタイプだけでなく複合している方もいたと思います。

その場合は、非常にヘビーな案件と捉えてもらってかまいません。

あなたやお子さんに危険が及ばないうちに、早急に適切な距離を保つようにしましょう。

過保護タイプ

このタイプは基本的に息子を溺愛しています。

このタイプは母親自身も父親からモラハラ被害を受けている場合が多く、我慢をする体質があります。

そのため、家庭の中では召使いの様な扱いであり、公での発言権や決定権はほぼありませんが、家庭内を取り仕切っているのは母親です。

同じ被害者という立場から愚痴を言い合ったり、アドバイスをもらったりと「理解してくれている」と思える場面もあるでしょう。

しかし、基本的に息子に非はないと思っているので、相談した側の妻へのヘイトは内部で蓄積されています。

ケースによって表面的には「息子が悪い」と話しますが、結果的には「だから、あなたが上手くしてね」というように妻側に問題を帰着させる傾向にあります。

それが長年をかけて導き出した自分の人生での最適解であるので、同じ立場である妻にもそのような振る舞いを求める傾向にあります。

妻から息子のモラハラ被害について相談しても「息子はそんなことはしない」「息子は悪くない」「それくらい我慢すべきだ」と息子を庇う思考を根本的に持っています。

大きなトラブルがあった際に、手の平を返して悪者にされたという信用した分がっかりするのが、このタイプの特徴です。

また、幼少期からのエピソードを自慢げにしてきますが、これは息子のことを一番理解しているのは私だと思っている驕りと関係性の構築が段階的に成長せず止まったままだからです。

これは妻に息子を取られたという嫉妬心とマウントの意味もありますが、それしか自身の人生における価値がないと諦めてしまっている部分もあります。

過干渉タイプ

このタイプは、自分と他人との間に境界線がないため、自分の問題と息子の家庭の問題の区別がついていません。

そのため、ある意味、所有物のように他人の領域にズケズケと踏み込んできます。

こっちが関わろうとしなくても、義母から関わりを持ってきて、自分の価値観を押し付けて、言うことを聞かせようとしてくるので距離感を上手く保ちづらい厄介なタイプです。

例えば「息子の朝食は⚪︎⚪︎を食べさせて」と指示してきたり、子どもの教育方針や「お菓子を食べさせないで」などと義母の価値観を一方的に押し付けてきたりします。

息子があまり話さないタイプの場合は、妻を通して息子の情報収集をしてきます。

例えば

  • 息子の食事内容
  • 起床・睡眠時間
  • 休日の過ごし方

などを詳細に把握しようとしてきます。

その情報を元に妻を通して、自分の価値観を押し付け思い通りにしようとします。

また、求めてもないのに物を買い与えてくるのも、このタイプです。

例えば、子どもの洋服、健康食品、賞味期限ギリギリの食品など

さらに、妻の生活にも口出しをしてくる場合もあります。

例えば

  • 専業主婦なんだから料理や家事をちゃんとしなさい
  • もう少しダイエットしたら?
  • 外に出る時はメイクをしなさい

などと自分が出来ているいないに関わらず悪気なく言ってきます。

義母としては、妻に対して良かれと思って言っているため、これらも自他の区別がついていない故の行動と思われます。

このタイプは、攻撃性がいちばん高いです。

例えば、妻に直接、妻の実家の悪口を言うなど面と向かっての攻撃をしてきます。

この発言は自己正当化や劣等感などの歪な思考と、自分の家の方が格上だと言うマウントを取らないといられない稚拙な自我があります。

息子や孫には優しいのに妻にだけ明らかに風当たりが強かったり、無視したりなど、明らかに敵とみなすような行動も平然と取ります。

例えば男女でお年玉の金額を変えたり、内孫と外孫で誕生日プレゼントの格差があったり、長男だけは溺愛するといった明らかな差別を行う身勝手さがあります。

また、お金を催促してくる、ことあるごとに「生活費が足りない」「光熱費が足りない」などと理由を付けてはお金を振り込めと催促してくるケースもあります。

お金を貸さないと「親子なんだから当たり前だろ」などと、自分に都合の良い理屈を付けては催促してくるので注意してください。

【この記事を書いた人】

もーちゃん

モラハラ解決相談所リジェネ 副所長 | 元モラハラ加害者ASD夫|2015年〜妻と共にモラハラ被害者・加害者体質改善講座を運営|10年間で2500件超の相談解決実績 | 夫婦でモラハラを乗り越えた実体験者

経験と専門性

  • 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
  • ASD・ADHDの混合型診断済み
  • モラハラ加害者としての更生を実現
  • 週刊文春オンラインでの3記事の連載で加害者心理と更生過程を完全公開

臨床経験(2010年〜)

カウンセラーとして幅広い支援経験

  • 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
  • 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
  • うつ病の方の復職支援
  • 元受刑者・薬物依存者への更生支援
  • ひとり親・DV被害者相談
  • 企業内パワハラ相談
  • 自助グループ・セミナー開催

メディア掲載実績

新聞・雑誌掲載

  • 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
  • 産経新聞(2021年9月)
  • 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
  • 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
  • ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)

テレビ・ラジオ出演

  • NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
  • KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)

全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介

モラハラの問題で苦しんでおられる方々の少しでも力になりたいと思っています。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの義母は、いくつ当てはまりましたか?

一つでも当てはまる場合は、夫からのモラハラ被害を義母に相談するのは絶対に止めた方がいいです。義母からあなたへのモラハラ被害が出ないようにするためにも相談は控えてください。

タイプ別対処法

過保護タイプの義母は息子を溺愛しているため、息子を否定されたと思いあなたを敵と見なす可能性があります。

過干渉タイプの場合は極力距離を取ってください。

義母はあなたが思い通りの行動をしないと、不満を暴言や嫌味で返してくるため、メンタルが疲弊します。LINEや電話の返信も「忙しいから出れない」など嘘をついてでも回避してください。

自己愛タイプは深いお付き合いを避けましょう。

特にお金を催促してくる義母は、一度応じると際限なく要求してきます。あなたの給料日まで勝手に把握し、自分の財布のようにお金を扱ってきますので注意してください。

根本的解決に向けて

義母からモラハラ被害を受けるのは、あなたの被害者体質が要因の場合もあります。モラハラ夫からの攻撃を減らす方法のブログも参考にしてください。

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