モラハラ夫の母親が毒親かを見極める方法
本日はモラハラ夫の親を毒義母かを見極める方法について説明していきます。
夫からのモラハラ被害を受けている妻の中には、夫の母親に相談して夫に対し注意をしてもらいたいと考える方もいます。
しかし、モラハラ夫の母親も、またモラハラ加害者体質で、毒母であるケースがとても多くあります。
安易に相談することで、夫からのモラハラが増加し、状況が悪化するケースが多々あります。
そのため、相談するには細心の注意が必要です。
今日は、義母がモラハラ体質かどうかを見極める方法と、毒義母に対処する方法をわかりやすく解説していきます。
この記事はこんな方におすすめです
- 夫からモラハラ被害を受けている方
- 義母からモラハラ被害を受けている方
- 義母の対処法が知りたい方
もくじ
毒義母チェックリスト
毒義母によくある3つのタイプごとに分類しています。
各項目に1つでも当てはまれば、予備軍と考えていいでしょう。
過保護タイプ
- 息子の言いなりである
- 息子を否定すると怒る
- 息子の自慢ばかりする
過干渉タイプ
- 夫婦のことに口出しをしてくる
- 子どもの教育にも口出しをしてくる
- 嫁の生活にも口出しをしてくる
- 自分の価値観を押し付けてくる
- 息子の全てを知りたがる
自己愛タイプ
- お金を無心してくる
- 嫁の実家の悪口を言う
- 嫁にだけ明らかに冷たい態度を取る
いかがでしたか?
1つのタイプだけでなく複合している方もいたと思います。
その場合は、非常にヘビーな案件と捉えてもらってかまいません。
あなたやお子さんに危険が及ばないうちに、早急に適切な距離を保つようにしましょう。
過保護タイプ
このタイプは基本的に息子を溺愛しています。
このタイプは母親自身も父親からモラハラ被害を受けている場合が多く、我慢をする体質があります。
そのため、家庭の中では召使いの様な扱いであり、公での発言権や決定権はほぼありませんが、家庭内を取り仕切っているのは母親です。
同じ被害者という立場から愚痴を言い合ったり、アドバイスをもらったりと「理解してくれている」と思える場面もあるでしょう。
しかし、基本的に息子に非はないと思っているので、相談した側の妻へのヘイトは内部で蓄積されています。
ケースによって表面的には「息子が悪い」と話しますが、結果的には「だから、あなたが上手くしてね」というように妻側に問題を帰着させる傾向にあります。
それが長年をかけて導き出した自分の人生での最適解であるので、同じ立場である妻にもそのような振る舞いを求める傾向にあります。
妻から息子のモラハラ被害について相談しても「息子はそんなことはしない」「息子は悪くない」「それくらい我慢すべきだ」と息子を庇う思考を根本的に持っています。
大きなトラブルがあった際に、手の平を返して悪者にされたという信用した分がっかりするのが、このタイプの特徴です。
また、幼少期からのエピソードを自慢げにしてきますが、これは息子のことを一番理解しているのは私だと思っている驕りと関係性の構築が段階的に成長せず止まったままだからです。
これは妻に息子を取られたという嫉妬心とマウントの意味もありますが、それしか自身の人生における価値がないと諦めてしまっている部分もあります。
過干渉タイプ
このタイプは、自分と他人との間に境界線がないため、自分の問題と息子の家庭の問題の区別がついていません。
そのため、ある意味、所有物のように他人の領域にズケズケと踏み込んできます。
こっちが関わろうとしなくても、義母から関わりを持ってきて、自分の価値観を押し付けて、言うことを聞かせようとしてくるので距離感を上手く保ちづらい厄介なタイプです。
例えば「息子の朝食は⚪︎⚪︎を食べさせて」と指示してきたり、子どもの教育方針や「お菓子を食べさせないで」などと義母の価値観を一方的に押し付けてきたりします。
息子があまり話さないタイプの場合は、妻を通して息子の情報収集をしてきます。
例えば
- 息子の食事内容
- 起床・睡眠時間
- 休日の過ごし方
などを詳細に把握しようとしてきます。
その情報を元に妻を通して、自分の価値観を押し付け思い通りにしようとします。
また、求めてもないのに物を買い与えてくるのも、このタイプです。
例えば、子どもの洋服、健康食品、賞味期限ギリギリの食品など
さらに、妻の生活にも口出しをしてくる場合もあります。
例えば
- 専業主婦なんだから料理や家事をちゃんとしなさい
- もう少しダイエットしたら?
- 外に出る時はメイクをしなさい
などと自分が出来ているいないに関わらず悪気なく言ってきます。
義母としては、妻に対して良かれと思って言っているため、これらも自他の区別がついていない故の行動と思われます。
自己愛タイプ
このタイプは、攻撃性がいちばん高いです。
例えば、妻に直接、妻の実家の悪口を言うなど面と向かっての攻撃をしてきます。
この発言は自己正当化や劣等感などの歪な思考と、自分の家の方が格上だと言うマウントを取らないといられない稚拙な自我があります。
息子や孫には優しいのに妻にだけ明らかに風当たりが強かったり、無視したりなど、明らかに敵とみなすような行動も平然と取ります。
例えば男女でお年玉の金額を変えたり、内孫と外孫で誕生日プレゼントの格差があったり、長男だけは溺愛するといった明らかな差別を行う身勝手さがあります。
また、お金を催促してくる、ことあるごとに「生活費が足りない」「光熱費が足りない」などと理由を付けてはお金を振り込めと催促してくるケースもあります。
お金を貸さないと「親子なんだから当たり前だろ」などと、自分に都合の良い理屈を付けては催促してくるので注意してください。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
あなたの義母は、いくつ当てはまりましたか?
大前提として、一つでも当てはまる場合は、夫からのモラハラ被害を義母に相談するのは絶対に止めた方がいいです。
義母からあなたへのモラハラ被害が出ない様にするためにも相談することは控えてください。
過保護タイプの義母は息子のことを溺愛しているために息子のことを否定されたと思い、あなたを敵と見なす可能性があります。
また、過干渉タイプの場合は、義母とは極力、距離を取るようにしてください。
義母はあなたが思い通りの行動や反応をしないと、その不満を暴言や嫌味という形で返してくるため、あなたのメンタルが疲弊するからです。
ですので、LINEや電話の返信なども「忙しいから出れない」など嘘をつくなりして回避して頂ければと思います。
また、自己愛タイプは、深いお付き合いは避けるようにしましょう。
特にお金を催促してくる義母は、一度行うと際限なくど厚かましく行なってきますので注意してください。
あなたの家庭の給料の支払日なども勝手に把握して、まるで自分の財布のようにあなたのお金を扱ってきますので注意してください。
また義母からモラハラ被害を受けるのは、あなたの被害者体質が要因の場合もあります。
モラハラ夫対策の内容ではありますが、モラハラ夫からの攻撃を減らす方法のブログも参考にして頂ければと思います。
毒義母の中には明らかに暴言や人格否定をしているケースもあります。
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夫や彼氏の実家がヤバいかを見極める方法について興味がある方は、こちらの記事を参照にしてくださいね。
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