技術の前に自分を癒す必要性

みなさん、色々なことを調べてここに辿り着いてくれたのではないかと思います。

モラハラは、相手の問題だからもう自分を責めるのを辞めましょう。

あなたは、もう限界なのです。まずは癒やすことに専念しましょう。

と言われても、いまいちピンと来ないのではないでしょうか?

わたしが夫からのモラハラで悩んでいた時は、

  • 自分がいかにヘトヘトに疲れている状態である
  • 今すぐ解决に向かうことが出来る体力がない状態である
  • 適切な判断が出来ない状態である

そんな「動けない自分」になっている自覚が全くありませんでした。

だから、今すぐに解決してほしい!暴言を早くなくして欲しい!としか思えず、カウンセラーさんに納得いく答えを求めてばかりいました。

とにかく当時のわたしは、

「自分癒やすとか、責めるなとか、そんなんどーでもいいから、早くモラハラ解決してよ!!」が本音だったのです。今考えると、悪いことをしたなと思う反面、もう少し分かりやすく説明できたんじゃない?とも思ってしまいます(笑)

だから、私たちのプログラムを受けてくれる方々が「本当に今のままで解决するのでしょうか?」と焦る気持ちは、本当によくわかります。

そんな質問をいただいた時に、よく例えで使うお話があって、今日はそれをしたいと思います。

モラハラを受けているあなたを、ガス欠寸前の車だとします。
そのまま無理矢理にでも動かしたら、車はどうなるでしょうか?

エンジンが焼き付いて総取っ替え。最悪は廃車になってしまいますよね。

車ならば代えがありますが、あなたは世界でたったひとりです。
交換などできません。大切に扱って下さい。

そんな最悪の事態を避ける為に、ガソリン入れようねってだけなんですよ。

人間で言うと、ガソリンは癒やしです。
そして、自分を見つめるということが、修理箇所を探すということになります。
リジェネでモラハラや人間関係でのトラブルを解决すると決めた状態は、レスキューサービスを呼んだ状態と同じですね。

「私が我慢すればいい」という自己犠牲の考え方は、その場をクリア出来たとしても自分をジワジワと苦しめます。また、そういった自分を責めるタイプの人に、モラハラをするようなトラブルメーカーは集まってきます。

やるならば使い所を抑えて使う。無駄な体力を使わないで、精神を消耗させないようにポイントを絞って我慢なんてしなくて大丈夫。もう充分に耐えてよく頑張ったのだから、まずは気兼ねなく連絡を下さいね。

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