どうしてモラハラ夫に気持ちは伝わらないのか
いつも「わたしが思う大事なこと」を言うと、全く聞き入れて貰えずに言い争いになる。さらに、人格否定までされるおまけ付・・・
モラハラ夫に常識はないの?
道徳は習わなかったの?
倫理観ってものはないの?
ひとを思いやる感情はないの?
様々な感情や疑問が湧いては「言ってもムダ」とグッと堪える…モラハラ夫に、わかってもらえる訳ない「あんなやつにわかるわけない」でも、分かり合える時は来ます。
その為にはまず「わかってもらうことを辞めて下さい」理解して貰うのに、なぜ辞めないといけないのか。それは、あなたが「理解を求めすぎるから」です。
モラハラを受けるひとの多くが献身的なタイプで『自分より周りを喜ばせることに喜びを感じる』という素晴らしい性格ということ。しかし、その良い部分にも実は裏の作用があります。
誰かに喜びを与えるという時の喜びの基準は、一体どこから来るのかというと過去、今まで自分がされてきて嬉しかったこと。その経験から導いてきたものです。
ですから、相手にそれがハマらないと『わたしが嬉しいのだからあなたもそうでしょ』と、共感を強いていると感じられる。
「おせっかい」「恩着せがましい」と思われてしまうということです。きっと、モラハラ夫には何度も言われた経験あるのではないでしょうかね?
あなたが嬉しいから、正しいと思うから
良いことだと思うから、悪いと思うから
素晴らしいと思うから、最低と思うから
だからって、相手も同じじゃないし、同じでなくともいい
夫婦だから、恋人だから、親子だから、家族だから、親友だからって同じ感覚でなくともいい
おなじを喜ぶように違いを楽しむ
もう無理に「わかってくれ~~~い」と言わなくてもいいや!と思うようになると不思議なもので、わかってもらえるようになります。
心の根底にある「わかってくれるよね?」という期待が取れることが作用して自然と押し付けがましさが取れるんですね。ぜひ、チャレンジしてみて下さい。