モラハラタイプ別対応方法
本日はモラハラタイプ別対応方法について説明していきます。
簡易的ではありますが参考にして頂ければと思います。
モラハラタイプ別対応方法
論破大好き!自分ルール押しつけタイプ
自分の考え方やポリシーがとても強く、周りにそのルールをあたかも法律かのように押し付け、回りくどくネチネチと言いくるめます。
自分のルールは絶対!!だから、それを破る人は許せない。相手がなぜそのような行動や言動をしたかの裏側にある気持ちなどは一切関係ない。ルール違反をしたという点でのみ判断する。相手の気持ちに立った考え(共感)は、なかなか出来ない・・・いつでも自分は裁判官の位置をキープしています。
「たたき上げタイプ」の人も、自分がした苦労を強要する辺りは、この論破タイプと近しいですね。
自己愛が強いタイプとほとんど似ていると思うかもしれませんが、男性にとても多い論理思考の持ち主で、毎日自分で作ったルールに縛られる生活を長年続けていて、ルールは減ることはなく増えていく一方です。相当なストレスを抱えて、本人も生きづらさを感じている場合が多くその点では本人が作ったルールだけど、「一番の被害者は自分である」ともいえます。
論理的に伝えれば、わかってくれる事が多く、逆に感情的に伝えてしまうと論破されて謝罪を求められてしまうので注意!常に論理的思考なので、他人の感情をわかるとより良くなる事の必要性がわかれば自ら心理学やコミュニケーション術を学ぼうとする方も多いので、一旦変われば早いです。
だってイライラするんだもの!暴君タイプ
このタイプはイライラやストレスが溜まると爆発します。モラハラをする人に多い外面が良い人ではなく、何回か会っているうちに限界が来て、相手に「キレやすい人」「変な人」とバレやすい感情的なタイプです。
気分が良ければスルーすることでも、ストレスがたまっていれば怒鳴る・・・いちばん一貫性がないので困ったさんです。
このタイプの問題点はストレスの発散方法です。周りの人や物に当たることでストレスを発散させてるから、それ以外のさらに有効な方法を見つければ意外と簡単に解決することは出来ますが、それを受け入れるまで根気は必要になるでしょう。
自分が何で、どのくらいのストレスを感じるのかなど、自分の取扱説明書を作る要領で探していくことで、自分の何がどこに反応しているのか分かるので、みるみる改善していきます。
事務から営業に変わったなど、明らかなストレス要因がある場合は、一時的なケースであることも多々です。自分でストレス要因を発見し、自分に合ったストレス発散方法を見つけることが解決へとつながるでしょう。
私たちが出来ることは
- 相手の怒りを処理することではなく、聴く力を身に付けること
- 安心できる場所があるとわかってもらうこと
それだけで心の負担が減るから、的確にアドバイスをする必要はありません。相手が望んでいない時の、アドバイスは逆効果でしかありません。
「共感して、労う」ここに徹していれば、ストレスは軽減されますよ。