安心して話させるメリット

浮気、不倫、子どもの反抗期、お受験、金銭トラブル、ワンオペ育児・・・

パートナーにそれとなく伝えるも、こちらの苦労は全く伝わらず

挙句の果てには逆ギレ・・・

モラハラが起こるトリガー『きっかけ』は様々だけど

モラハラをする人は「正しさ」で言われるとキレるという反応が起こります。

わたしが、あんなにつらい思いをしている時に

「浮気」していた

「不倫」していた

わたしが、あんなに大変な目にあっていた時に

遊んで楽しんでいた

したいようにしていた

 

お願いだからもう少し協力してよ

私の苦労を理解してよ

普通はもう少し協力してくれるよ

今はイクメンってあたりまえでしょ

どんなに懇願しても、全く気持ちが届かないのは

モラハラ夫に「血も涙もない」訳でなくて

「正しさで裁かれている」と感じると

シャッターを降ろしてしまうのです。

無理して許さなくてもいいですよ。

まずは、よく頑張ったと自分を褒めてみて下さい。

そして、家族として、夫婦・パートナーとして

再構築すると決めたからには

英語でも、関西弁でも、青森弁でも

宇宙語でも、プログラミング言語でも

まずは理解しようとする姿勢で、会話をしていかないと

自分の意志を上手く伝える事はできません。

例えば、サスペンスの取り調べシーンで

「まぁカツ丼食えよ」って言って

「俺も昔はさぁ~貧乏でな苦労したんだ」

と話し出すと、はじめは反抗的だった犯人も

刑事さんの話を聞いて自白するって流れあるでしょ?

刑事さんは、「事件の内容が知りたい」

だから、「相手に自発的に話させたい」

その為には犯人に、「この人に嘘はつきたくない」

と感じさせないといけない。

だから、まずは信頼関係を築くことをする。

「まぁカツ丼食えよ」で場を緩めて

「俺も昔はさぁ~」と自己開示して

先に信頼している部分を見せる。

「こんなに心を開いているのに嘘つくの?」

と少しの罪悪感を与えると、

勝手に話し出す=自白

ってことなんですよ
だから、犯罪者に刑事がする位だから

正しさで裁いてもホンネなんか

引き出せるわけないってことが理解して頂けたでしょうか?

 

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